レタスの外側の葉、捨てないで〜!覚えておきたいとっておきレシピ
NHK『おはよう日本』で料理研究家・浜内千波さんが紹介したのは、ロールキャベツ……ではなく「レタスロール」です。
浜内千波さんレシピのレタスロールは、レタスの"一番外側の葉"を使って作るのが特徴!
レタスは付け合わせやサラダなど生で食べる機会が多いので、一番外側の葉は汚れやかたさを気にして、今までは捨てていた部分でした。
ですが、今まで捨ててしまっていた外側の葉は栄養価が高いと言われており、しっかり洗えばとっても美味しい料理に化けてくれるんです♪
浜内千波さんは、レタスを使う際は外側の葉は捨てずに袋にまとめて保存して活用しているそうですよ!
浜内千波さん「レタスロール」の作り方
材料(4個分)
- レタス(外側の葉)…4枚ほど
- 合いびき肉…200g
- 玉ねぎ…100g
- 塩…小さじ1/2
- 胡椒…適量
- とろけるチーズ…40g
- 粒マスタード…小さじ1
※番組ではシュレッドチーズを使用していましたが、筆者はスライスチーズを使用しました。
作り方①鍋に塩水を入れて沸騰させ、レタスを1枚ずつ1分ほど加熱する
まずは下ごしらえで、レタスの外側の葉をやわらかくしていきます。
鍋やフライパンに1%の塩水(分量外)を1cm程度入れて沸騰させたら、レタスを1枚ずつ入れ、丁寧に1分ほど加熱しましょう!
広げて入れたいので、大きめの鍋やフライパンを使うのがおすすめです。
塩茹でにすることで、外の葉のかたさや苦味がやわらぎ、全体が鮮やかな色に♪
色の鮮やかさをキープする為に、茹でたあとは冷水で冷やしておきます。
作り方②玉ねぎをみじん切りにしたら、塩と胡椒をした合いびき肉と混ぜてしっかりこねる
玉ねぎはみじん切りにしておきましょう!
ひき肉に塩と胡椒と切った玉ねぎを加えて、粘りが出るまでよくこねます。
作り方③とろけるチーズを加えレタスで包み楕円形に整えたら、耐熱容器に入れて電子レンジで6分ほど加熱する
続いて、とろけるチーズを入れるのですがここで筆者が凡ミスをしてしまいました(泣)。
筆者はこねたひき肉にそのままとろけるチーズを入れてしまったのですが、全体に混ぜるのではなく本来はチーズインハンバーグのようにタネの真ん中にとろけるチーズを入れるのが正解です!
タネを4つに分けてとろけるチーズを入れて丸めたら、レタスの葉を広げた上にのせてロールキャベツのように巻いていきましょう♪
すぐに破けてしまいそう......と思ったのですが、意外にも破けず丈夫でびっくり!
そして、丈夫ですがキャベツよりもやわらかいのでタネをくるくると巻きやすいんです。
全て巻けたら、耐熱容器に入れてラップをかけ、600Wの電子レンジで6分ほど火が通るまで加熱しましょう。
筆者は今回、様子を見ながら600Wの電子レンジで8分ほど加熱しました!
作り方④出てきた肉汁に粒マスタードを混ぜてソースを作り、レタスロールにかけたら完成!
電子レンジでの加熱が終わったら、ほぼ完成したも同然!
レタスロールをひとつ取り出して半分にカットして様子を見てみましたが、しっかり火が通っていますよね♡
本来であれば真ん中に入れたとろけるチーズがとろ〜っと出てくるはずなのですが、筆者はお肉に混ぜ込んでしまったのでとろ〜っとならず(笑)。
レタスロールをお皿に盛り付けたら、加熱した際に出た肉汁に、粒マスタードを混ぜ合わせてソースを作りましょう。
レタスロールに肉汁ソースをかけたら、浜内千波さんレシピ「レタスロール」の完成です!
かたいレタスが化けた〜!肉汁ソースも激うまです♡
外側の葉を使ったレタスロールですが、葉の色が加熱しても色鮮やかなままをキープしていて見た目がとっても綺麗ですよね♪
薄く巻かれた葉の中にお肉がぎっしりと詰まっていて、ロールキャベツとビジュアルは似ていますがどんな違いがあるのか楽しみです。
食べてみると、レタスの存在感に驚き!
塩茹でしたあとに加熱しているのにもかかわらず、レタス特有のシャキシャキの歯応えはそのままで、やわらかい食感のロールキャベツとは全く違った印象です。
肉汁と粒マスタードを合わせたソースもほどよい辛みと甘みがあって、レタスとお肉との相性もばっちり♡
レタスの外側の葉は他にも、塩茹でして海苔巻き風にしたりチャーハンに入れたりと、捨ててしまわずにさまざまなアレンジで楽しむのがおすすめですよ!
キャベツより簡単!?レタスロールぜひ試してみて〜!
今回作った浜内千波さんの「レタスロール」は、筆者的にはロールキャベツよりも扱いやすく作るのが簡単でした。
今まで捨ててしまっていたレタスの外側の葉を、こんなにも美味しいレシピに活用できたなんて嬉しいかぎり!
みなさんもレタスを買ったら外側の葉は捨てず、さまざまな料理に使ってみてくださいね♪