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【里芋、こういうの買って】"野菜のプロ"が教える「美味しい見分け方」え、煮物にしない!?食べ方も

このところ、野菜の価格が高騰していますね。その原因のひとつが、この夏の猛暑や長期間にわたって各地に大雨の被害をもたらした台風です。

9月以降も続いた猛暑の影響で、通常9月に生育する野菜が育てられない状況もあり、引き続き野菜の価格高騰が見込まれています(泣)。

そこで、この秋比較的価格が安定している「買うべき野菜」を、大田市場で仲卸業を営む、野菜の目利きのプロに伺いました!

この秋、比較的価格が安定しているのは「さといも」

教えてくれたのは・・・野菜の目利きのプロ、本多 諭(ほんださとし)さん

 

大田市場で野菜の仲卸業を70年以上営む、家業の株式会社大治(だいはる)に入社。平成28年に代表取締役社長に就任。

 

青果物の流通のプロとして産地の開拓など「質の良い野菜」にこだわり、旬野菜やトレンド野菜についても広い知見の持ち主。野菜の目利きのプロとしてメディア取材も多数経験。

 

この秋、さといもが推し野菜のワケ

本多 諭さんに、この秋にさといもがおすすめの理由と、見分け方を聞いてみました!

 

「秋から冬にかけて旬を迎えるさといも。保存もきくので、使いやすい野菜です。根野菜なので、台風などの影響を受けにくいのも特徴です。煮物や汁物の具材としても活躍します。ねっとりとした食感を楽しみましょう。(本多さん)」

 

おいしいさといもの見分け方

 

「①皮が乾燥し過ぎておらず、しっとりと湿っているものが新鮮である目安です。」

「②皮のしま模様がくっきり見えていて、固いもの、また、泥が付いたまま売られているもののほうが風味が良いです。」(本多さん)

 

泥のないきれいなさといもも見かけますが、実は泥が付いていて湿っているものの方がおいしいんですね!

 

さといもレシピ「里いもとベーコンのマヨネーズ炒め

画像提供:キユーピーサラダファーストプロジェクト

 

最後に、キユーピーさんがおすすめする、「さといも」を使った時短レシピをご紹介します!

 

一皿で主役級のレシピなので、ボリューム&満足感も得られます。

 

材料(2人分)

・里いも...3個(150g)
・ベーコン...3枚(60g)
・小ねぎ...2本(4g)
・しょうゆ...大さじ1
・キユーピー マヨネーズ...大さじ2

 

作り方

①里いもはよく洗い、耐熱皿に入れ、ラップをかけ、レンジ(600W)で約5分加熱する。

 

②水に取り、流水にさらしながら皮をむき、1cm幅に切る。

ベーコンは2cm幅に切る。

 

③合わせて読みたい記事,71852,71151,70993フライパンにマヨネーズ大さじ1を入れて火にかけ、①と②を焦げ目がつくまで炒めたら、残りのマヨネーズとしょうゆを加えてさっと炒める。

 

④器に③を盛りつけ、小口切りにした小ねぎを散らす。

さといもといえば煮物が定番ですが、炒め物でもほっくりした食感を楽しめていいですね!

 

ぜひ、選び方とレシピを参考に、さといもを召し上がってみてはいかが?

 

 

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    ライターベビーカレンダー/ライフスタイル班

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