白菜によくある黒い点々って食べて大丈夫なの?
結論、黒い斑点がある白菜は食べても問題ないです。
農林水産省によると、白菜に現れる黒い斑点は「ゴマ症」と呼ばれる生理障害によるもの。高温や低温、肥料過多など栽培環境のストレスが原因で発生しています。
黒い斑点なので、カビや病気なのではないかと不安になる方も多いかもしれませんが、これはポリフェノールが斑点として現れたもの。食べても大丈夫なものです。
白菜を大量消費できる副菜レシピ
農林水産省の公式HPで紹介されていた10分でサクッと作れる「もりもり白菜」。
白菜は1玉購入すると、なかなか食べきれないものです。途中までは使ったものの、使いきれずに冷蔵庫でお留守番しているものはありませんか?
そんな時に活躍する白菜レシピに挑戦してみました。
農林水産省「もりもり白菜」の作り方
材料(2人分)
- 白菜…1/6個(約300g)
【A】
- 塩昆布…15g
- ごま油…12g
- 昆布だし(粉末)…5g
- ツナ(缶詰)…50g※油は切る
それでは作ってみましょう!
作り方①白菜の下準備をする
まずは白菜を一口サイズにカットします。
カットが完了したら、ポリ袋に白菜を入れ、数ヶ所フォークで穴を開けたら、電子レンジへ。600Wで2分加熱します。
筆者は自宅に電子レンジ加熱OKなポリ袋がなかったため、耐熱容器にふんわりとラップをかけて加熱しました。
指定の加熱時間では全体が温まっていなかったため、追加で1分加熱。
ポリ袋は電子レンジ加熱ができないものも多くあります。使用する際は、電子レンジでの加熱OKなものなのか、しっかりと確認するようにしてください。
作り方②ボウルに入れ、【A】と和える
白菜をボウルに移し、粗熱を取ります。数分置き、ある程度冷めたら【A】の材料を和えます。
ツナがかたまりやすく、よく和えないと味にムラができてしまうため、注意しましょう。
菜箸やヘラなどでも和えられますが、個人的にはトングがおすすめ。ガバッと持ち上げられるため、盛り付けも楽ちんでした。
【実食】ボリューム満点な白菜料理
まずはごま油の香りが口に広がり、後から昆布だしやツナなど深い味わいが楽しめます。
ツナと塩昆布が入っているため、食べ応えもばっちりです!ちょうど漬物と炒め物の間のような感覚。
白菜はシャキシャキしていて、歯応えがあります。今回使用した白菜は、少し苦味があったようで、最後口の中に苦味が残る感じがいいアクセントになっていました。
家族みんなで食べる時はなるべく甘い白菜を使用した方が良さそうですが、大人だけであれば少し苦味があるものの方がクセになり、食べやすい印象。
せっかくなので家族や友人にも食べてもらったら大好評でした!なかなかおいしいと言わない両親が食べてすぐに「おいしい!」と言っていました。
家族や友人の間では、特に男性好みな味付けなようで「1皿ぺろっと食べられそう」「これとお酒があれば永遠に食べられる」という感想も。
冷蔵庫で数時間かけてキンキンに冷やすとより漬物に近い料理になりました。少し水分が出てしまいましたが、全体にメリハリが出て、これはこれでご飯が進みます。
白菜の消費に困ったらこれで決まり!
電子レンジを使って、パパッと10分で作れる簡単レシピ!電子レンジ加熱ができるポリ袋を使用すれば、洗い物はまな板と包丁、ボウルとトングだけなので、片付けも楽ちんです。
消費に困っている白菜があったら、ぜひ試してみませんか?