娘を失いかけた
私と義母で夕飯の支度をしていたとき、居間には夫と義祖母、そして子どもたちが。バタバタと支度をしていると、突然叫び声と夫の怒声が! 何事!? と思って慌てて見に行くと、顔を真っ赤にしている0歳の娘と、娘の背中を叩いている夫、そして切り干し大根が入ったお皿をもっている義祖母の姿がありました。すぐに状況を理解し娘の口に指を入れると、奥から切り干し大根が出てきました。幸い娘はすぐに泣き出し、窒息せずに済んでホッとしました。夫に何があったか聞くと、職場から連絡があり席を外したとき、テーブルにあった切り干し大根を娘がほしがったようで、義祖母が口に入れてしまったとのこと。
その後、義祖母はとても落ち込んでしまい、今後はほしがっても勝手に食べ物はあげないことを約束してくれました。また、私たちも食べさせていい物、いけない物を伝えられてなかったなと反省。今では義祖母から「これあげてもいい?」と聞いてくれるようになりました。義祖母はとてもやさしく、子どもたちを溺愛してくれているので、今後も仲良く過ごしていきたいです。
◇ ◇ ◇
娘さんが無事で本当によかったです。
切り干し大根を長いまま与えてしまうと、喉に詰まったり張りついたりして、窒息の原因となることも。特に、赤ちゃんにとってはまだ噛み切ることができない料理なので、注意が必要です。離乳食後期や完了期くらいであれば、やわらかく調理したうえで、細かく刻んだり、とろみのあるものと混ぜたりすることで与えることができますが、あくまでも期間は目安なので、実際にはお子さんの口腔発達を見ながら与えることが大切です。
著者:河北 琴葉/20代女性・会社員
フル勤務の2児の母。毎日疲れ果てている。
作画:さくら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年10月)
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