電子レンジだけで作る!しいたけと鶏ひき肉のシューマイ
NHK『きょうの料理』で紹介された、料理研究家・大原千鶴さんの「レンチンしいたけ鶏シューマイ」を作ります。
皮の代わりに”しいたけのかさ“を使って、長芋を入れた肉だねを包まずのせるだけ。電子レンジ加熱のみなので洗い物も減らせてうれしいこと尽くし。
かさが分厚くて大きめのしいたけを使えば、よりジューシーに仕上がりますよ。
大原千鶴さん「レンチンしいたけ鶏シューマイ」の作り方
材料(2人分)
- しいたけ(生)…8枚(160g)
- たまねぎ…60g
- 長芋…60g
- 片栗粉…大さじ1
- 小麦粉…小さじ1
- ピーマン(赤・緑・黄/薄い輪切り)…各適宜
【肉だね】
- 鶏ひき肉 (むね)…150g
- ごま油…大さじ1/2
- オイスターソース…小さじ1
- 塩…1つまみ
- こしょう…少々
【からし酢じょうゆ】
- 米酢…小さじ2
- しょうゆ…小さじ2
- からし…少々
作り方①下ごしらえをする
しいたけは手でかさから軸を外します。軸(4枚分)は石づきを切り落とし、粗みじん切りにします。
残りの軸は、石づきを切り落としお味噌汁や炒め物に入れて使ってください。
よく洗った皮つきの長芋は粗みじん切り、たまねぎはみじん切りにしましょう。
長芋はすりおろして使うと肉だねがゆるくなるので、刻んで使ってください。
作り方②肉だねを作る
ボウルにたまねぎを入れ、片栗粉を和えます。
そこに【肉だね】の材料としいたけの軸、長芋を順番に加えましょう。ゴムベラを使うと手が汚れずに済み、混ぜやすかったです。
作り方③しいたけのかさに肉だねをのせる
かさの内側に、茶こしで小麦粉をまぶします。肉だねとしいたけをくっつける役割を果たすので満遍なくかけましょう。
肉だねを等分に分けたら、かさの上にのせてください。蒸すと肉だねは縮むのでこんもりのせるのがポイントです。
作り方④電子レンジで加熱する
耐熱皿にしいたけを並べ、ふんわりとラップをかけて600Wの電子レンジで6分間加熱します。我が家は500Wしか選べないのでさらに1分追加しました。
最後にスライスしたピーマンを飾って、【からし酢じょうゆ】の材料を混ぜて添え、いただきます。
長芋が不可欠だった!定番おかずが意外なおいしさに
さっぱりした肉だねはシューマイっぽい、ちょうどよい火のとおり方でした。
ジュワッと溢れるしいたけのジューシーさはこのレシピならではです。
なぜ入れるんだろうと思っていた長芋はなくてはならない存在!
長芋特有のとろっとした質感が肉だねをふわふわにしつつ、しゃくしゃくした食感が具材としても大活躍しています。
粗みじん切りが大きすぎたかなと思いましたが、長芋の食感やたまねぎの甘さは重要なアクセントなので細かくしすぎないほうがよさそう。
下味が薄かったので、塩をもうひとつまみ多く入れてもよかったかもしれません。
また、個人的には生のピーマンの青臭さが気になったので、飾りはなくてもよいと思います。
家で作るシューマイはこのレシピで決まり
電子レンジの温め終了の音に「え、これでもう完成?」とびっくりしました。
このレシピを作って以来、我が家は長芋のアクセントがついたひき肉に大ハマり!別の日に作ったピーマンの肉詰めにも長芋を入れるほどお気に入りの組み合わせになりました。
大きめのしいたけをスーパーで見つけた時はぜひ試してみてください。