永野芽郁さんも「おいしい」と満面の笑み!
この卵スープの最大の特徴は、“えびせん”でダシを取ること。
えびせんを入れることで、鶏がらスープの動物系の味わいにえびせんの魚介系のうま味が合わさり、ダブルスープに変身するのだそう。
えびせんはお菓子だよ。本当にダシがでるのか……?
さっそく調理スタート!
家事ヤロウで話題「ふわふわ卵スープ」の作り方
材料(4人分)
・水…600ml
・鶏ガラスープの素…小さじ4
・えびせん…3枚
・卵…1個
・水溶き片栗粉…大さじ1と1/2(水大さじ1:片栗粉大さじ1/2)
・ごま油…適量
・小ねぎ…少々
作り方➀鶏ガラスープを作り、えびせんを加える
鍋に水を入れ、火にかけて、沸騰したら鶏がらスープの素を入れます。
えびせん3枚を手で割って加え、5分ほど煮立たせましょう。
えびせんがとろとろになったところで、一度火を止めて、えびせんを取り出します(ここは後ほど詳しく説明します)。
作り方②溶き卵を鍋に流し込む
ボウルに卵を割り入れ、水溶き片栗粉を加えてよく混ぜます。
「卵に水溶き片栗粉を入れるの? 仕上げじゃないの?」と思いましたが、卵に混ぜておくことで、ふわふわ食感になるようです。
もう一度、鍋を火にかけて沸騰したら、溶いた卵を3回に分けて鍋に流し込みます。
作り方③かき混ぜずに待つ。仕上げにごま油・小ねぎを少々
卵を入れたらかき混ぜたくなりますが、今回はぐっと我慢。
かき混ぜないのがポイントです。
卵がひらひらと踊るのを見ながら3分待ちましょう。
火を止めて、器に盛りつけます。
お好きな量のごま油をかけ、小ねぎを盛り付けたら、ふわふわ卵スープの完成です。
卵がふわふわ!濃厚スープがたまらない
一口飲んだら、卵のふわふわさにおどろきました。口当たりが柔らかいんです。
筆者が今まで作ってきた卵スープは、卵の一つ一つがちょっと小さく、硬めの仕上がりでした。でも、このレシピは卵一つ一つが大きめで花びらが舞っているよう。
そして、お出汁の風味が濃厚。まるで高級な卵スープを飲んでいるみたいです。
いや、高級な卵スープってどんな味よ。と自分にツッコミを入れてしまったのですが、きっとこれぐらい濃厚だと思うのです。
卵スープを格上げしてしまう、“えびせん”パワー恐るべし。
しっかりした味付けなので、中華麺を用意してラーメンのスープとして使っても良さそうです!
優しい感じにするなら、素麺やはるさめでアレンジも良し。
【検証】最後まで“えびせん”は入れたまま?
実は、家事ヤロウ!!! の公式インスタグラムのレシピには、えびせんを取り出す工程は書かれていません。
インスタグラムのコメント欄も「えびせんはどうするんだろう」「えびせんはそのまま? 取り出す?」と迷っている方が多数。
筆者はインスタグラムの投稿を見て、えびせんを煮出してる鍋と卵を入れる際に使っている鍋が違うこと、出来上がりのスープにえびせんが入ってないことから、某少年探偵並みの推理力を発揮して、これはえびせんを取り出しているなと判断しました。
でも、えびせんを取り除かなくてもおいしいとのコメントを見て、入れたバージョンも試してみました!
えびせんがもちっと、ちゅるんとした食感に変化し、たまりません。
えびせんが加わることで、ボリュームが増し、食べ応えが抜群でした。お夜食にも良さそう。
「卵スープ」のレシピはこれで決まり!
ポンポコ団キングさんの「ふわふわ卵スープ」は、卵のふわふわさとスープの濃厚さがたまらない逸品でした。
材料も、全てコンビニで買うことが出来る手軽さがうれしい。 いつもの卵スープがグレードアップできて最高でしかありません。
筆者は、いつでも作れるようにえびせんを家にストックしてしまいそうです。