40歳で双子を出産!妊娠と出産がもたらした変化
妊娠中は予想以上に体に変化が現れ、特に体重は約20kg増加。むくみがひどく、妊娠8カ月ごろには手持ちの靴がすべて履けなくなりました。結果、急きょメンズ用のサンダルを購入し、何とか過ごす日々に。
出産後、7kgほどは減量できましたが、その後は体重がなかなか落ちません。若いころとは違い、40代の出産では体への負担が大きく、むくみや体重増加が長引きやすいことを痛感しました。
突然の激痛、巻き爪の発症とその苦悩
ある日、足の指に強烈な痛みが走り、爪が皮膚に食い込んでいることに気付きました。これまで何度か深爪が原因で「陥入爪(かんにゅうそう:爪の端が周囲の皮膚に食い込んで炎症を引き起こすこと)」となり、皮膚に爪が刺さる痛みを経験したことがありましたが、今回も同じだろうとしばらく我慢していました。
しかし、痛みがさらにひどく、爪が内側に巻き込んでいく、「巻き爪」になってしまったのです。痛みで歩くことすらつらくなり、日常生活にも支障が出るほどの状態に。
おそらく妊娠中の体重増加や出産が影響したのだろうと考えましたが、幼い4人の子どもを抱えているため、簡単に病院に通うこともできません。夫も仕事で忙しく、どうにか自分で解決する方法を探さなければなりませんでした。
巻き爪矯正器具との出合いとその有効性
自分で解決策を探した結果、巻き爪を矯正する1600円ほどの専用の器具があることを知り、早速購入して試してみることに。購入した器具は爪の両端を持ち上げてくれるタイプで、装着することで爪が皮膚から離れ、食い込んでいた部分の痛みが軽減したのです。もっと早く使えばよかったと思うほど有効でした。
数カ月にわたり矯正器具を使用し続けた結果、痛みはほとんど消え、巻き爪も改善。病院に通わず自宅で解決できたことで育児にも専念でき、心から安心しました。
まとめ
40代での出産と育児は、体力的にも精神的にも若いころとは異なる大きな負担が伴います。また、体重の増減やむくみ、巻き爪など、今まで経験のなかった体のトラブルが起こりやすいことを痛感しました。この経験から、足のケアがいかに大切かを改めて感じています。私の場合、ひどい炎症や出血こそなかったものの、強い痛みがありました。それでもセルフケアで巻き爪が改善したのは幸いでした。
この経験を機に、それまで適当にパチンと切っていた足の爪を丁寧に整えるようになりました。深爪を避け、爪の形や切り方に気を配りながらケアするようになり、健康な足を保つための意識が変わりました。日々のちょっとしたケアが、快適で健康な毎日を支えてくれると感じています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
著者:岩下カナコ/40代女性/2015年生まれの娘、2017年生まれの息子、2019年生まれの双子の息子たち4児の母。育児に癒やされたり疲れたり、時には自己嫌悪したり。そんな日々を送っている。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年11月)
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