おもちがすき焼きに!?
今回作ったレシピは、自身のお店が「ミシュランガイド東京」で4年連続1つ星を獲得したこともある料理人・鳥羽周作さん公式YouTubeチャンネル『シズるチャンネル』で紹介された「とろとろすき焼きもち」です。
「おもちが余ってる余ってないとか関係なく、わが家では定番」の食べ方なんだとか!個人的に甘じょっぱい味の食べ物が大好きなので、めちゃくちゃ気になるレシピです♡
それではさっそく、作っていきます!
鳥羽周作さん「とろとろすき焼きもち」の作り方
材料(2個分)
- 切り餅…2個(100g)
- 青ねぎ(小口切り)…10g
- 溶き卵…2個分
【割り下】作りやすい分量
- みりん…1/4カップ
- 水…1/2カップ
- しょうゆ…1/4カップ
- 砂糖…50g
※割り下は120mlを使います。余った割り下は、煮立たせて冷ましてから冷蔵庫に入れておくと1週間保存可能です。
作り方①【割り下】のみりんのアルコールを飛ばす
みりんを煮切ってアルコールを飛ばします。
作り方②みりんを煮立たせた鍋に、【割り下】のしょうゆ・水・砂糖を入れてひと煮立ちする
砂糖がしっかり溶けたら、割り下の完成です!
作り方③おもちを耐熱容器に入れて水に浸し、ラップをかけずに電子レンジで加熱する
加熱時間は600Wで2分が目安です。
ちょっとやわらかくなるくらい、溶け切らずに芯が残っている程度でOKです。
作り方④フライパンにおもちと割り下を120ml入れて、グツグツ煮る
材料表では割り下120mlとなっていますが、おもちの「頭がかぶるくらい」とのことで、フライパンの大きさによって割り下の量は適宜変えて良いようです。
しっかりおもちを煮て、とろとろになるまで煮ます。
鳥羽シェフによると、しみ込ませるだけでなく、煮ることで吸いながらやわらかくなるんだとか!
漬けるだけだと、もちのとろとろ感は楽しめないのだそう。割り下で煮込むのがポイントなんですね♪
煮込んでいる間の時間を使って、卵を割りほぐしておきましょう。
作り方⑤おもちがとろけてきたら裏返して、割り下をかけながら煮込む
おもちがとろとろして、しっかり煮詰まったら青ねぎをのせて完成!
「いい感じっすね〜」と動画で鳥羽シェフも自画自賛。
「甘じょっぱは正義」おもちがとろける~♡
割り下でしっかり煮込んだおもちを……
いざ卵の海へドボン!
「おもちってこんなにやわらかくなるの!?」ってくらいとろとろです♡
シンプルな調味料と卵で、おもちがこんなにおいしくなるなんて……。なんで今まで作らなかったんだ!と、悔しいほど沼にはまりそうです。
わが家の定番が、磯部もちからすき焼きもちに変わりそう(笑)。
鳥羽シェフが背徳のバターのせをしていたので、私も試してみました(分量外)。これが想像を超えてヤバかった……。
「バターもやばい」のコメント通り、とろけたバターと甘じょっぱいおもちが最高すぎます!
そしてとどめは、卵かけごはん!
余った割り下と卵をごはんにのせれば、甘じょっぱ×卵で無限に食べられる……。
炭水化物を食べた後に炭水化物で〆る、なかなか危険度の高い食べ方ですが、これは確実にはまります……。
カロリーはちょっと気になるけれど(笑)、想像・見た目以上においしい「とろとろすき焼きもち」。
おもちが残っていなくても、わざわざ買ってでも食べたい絶品レシピですので、ぜひ作ってみてください♪
鳥羽シェフのレシピはまだまだたくさん!
今回紹介した「とろとろすき焼きもち」以外にも、鳥羽周作シェフのYouTubeチャンネル『シズるチャンネル』には食欲そそられるレシピがたくさん!
ぜひのぞいてみてくださいね。