みんな大好き唐揚げ!衣に米粉使ってみて♪
NHK『きょうの料理』で料理家・栗原はるみさんが作ったのは「手羽中のガリガリ米粉揚げ」。
筆者はサクサク・ザクザク食感の唐揚げが大好物なので、レシピ名にある「ガリガリ」という効果音には期待しかありません!
そして唐揚げに米粉を使うレシピは見たことがあるのですが、家で作る場合は片栗粉や小麦粉などの出番が多く、実際に試したことがないのでどんな唐揚げになるのかとっても楽しみです♡
栗原はるみさん「手羽中のガリガリ米粉揚げ」の作り方
材料(4人分)
- 鶏手羽…12本(手羽中で正味約500g)
- 揚げ油…適量
- 米粉…適量
【A】
- 醤油…大さじ3
- 酒…大さじ2
- しょうがの搾り汁…大さじ1
- すりおろしにんにく…大さじ1/2
【B】
- 米粉…大さじ3
- 片栗粉…大さじ2
作り方①鶏手羽は、手羽先と手羽中に分けておく
鶏手羽は、手羽先と手羽中に切り分け、手羽中の裏側に骨に沿って切り込みを入れます。
隠し包丁を入れることで、味が染み込みやすくなり、火の通りもよくなりますよ♪
手羽先の部分は今回のレシピでは使用しません。捨ててしまうのはもったいないので、スープなどに入れて活用しましょう!
筆者は野菜と一緒に煮込んで手羽先スープを作りました。
作り方②ボウルに手羽中を入れ、【A】を加えてよく揉み込み、ラップをして冷蔵庫に入れ下味をつける
大きめのボウルに手羽中を全て入れたら、【A】を加えてよく揉み込みます。
ラップをして冷蔵庫に入れ、3時間以上おいて下味をしっかりつけましょう!
冷蔵庫に入れてしまえばあとは待つのみなので、他の家事をしているうちにあっという間に時間が経ちました。
夜ごはんに作りたい場合は、朝や昼頃にこの段階まで仕込んでおくのがおすすめです!
作り方③手羽中を常温に戻し、【B】を加えてよく混ぜてドロッとした衣にする
手羽中を揚げる30分~1時間前を目安に冷蔵庫から取り出し、室温に戻しておきましょう!
ボウルに【B】を加えてよく混ぜ、ドロッとした衣の状態にします。
まさか漬け込んでいる中にそのまま米粉と片栗粉を入れてしまうとは、少しびっくりしてしまいました(笑)。
ですが、この工程があることでガリガリの食感が再現できるんです♡
作り方④揚げ油を170~180℃に熱し、手羽中に米粉をまぶしてから3~4分間揚げ、網に上げて油を切る
鍋やフライパンに揚げ油を170~180℃に熱しておきます。
先ほどの手羽中のひとつひとつに、さらに米粉適量を全体的にまぶしましょう!
ドロっとした部分がなくなるように、ひとつひとつ丁寧に米粉をのせてまぶしていきます。
揚げ油の用意が整ったら、揚げる直前にもう一度米粉をまぶしてから3~4分間揚げます。
ひっくり返して裏側も同じように揚げ、両面がカリッとしてきたら網に上げて油をよくきってからお皿に盛り付けてくださいね♪
食べた瞬間違いがわかる!ガリガリ&ジューシー♪
栗原はるみさんの「手羽中のガリガリ米粉揚げ」、見た目からすでに衣のガリガリっとした食感が伝わってきますよね!
そしてしっかりとタレに漬け込んでいたからか、唐揚げ自体も筆者がいつも作るものより色味が茶色く、味が染み込んでいる様子です。
食べてみると、想像以上に食べた瞬間のザクザク・ガリガリとしたクリスピーな衣の存在感がものすごい♪
いつもの片栗粉で作る唐揚げは、サクサクっと軽い食感が特徴ですが、米粉を使うことでこんなにもしっかりとした歯ごたえになるんだ、と驚きでした。
そして衣の食感の次にやってきたのが、しっかりと味が染み込んだ手羽中のジューシーさ!
今回合計4時間ほど漬け込んだおかげで、タレに入れたにんにくとしょうがの香りまでしっかり伝わってくるくらい味が染み込んでいます。
一緒に食べていた娘も、「いつもの唐揚げよりこっちの方が美味しい!」と大絶賛でした♡
出来立てはもちろん美味しいですが、味がしっかりしているので冷めてから食べても美味しいですよ!
たっぷりの米粉で食感アップ♡唐揚げはこれに決まり!
今回は、衣を片栗粉や小麦粉ではなく米粉をメインに使った唐揚げをご紹介しました。
いつもと衣を少し変えるだけで、ここまで食感が変わるのか!と新たな発見でした♪
鶏手羽だけでなく鶏もも肉やささみにも応用できるレシピなので、ぜひレパートリーに加えてみてくださいね!