元パティシエが教えるデザート級のホットケーキ
セブンプレミアムが公式ホームページで紹介していた「チョコホットケーキ」。元パティシエ・毎週お菓子作りを楽しむ3児の母さんによるレシピです。
いつも作るホットケーキに、板チョコとちょっと一手間加えるだけのお手軽レシピです。平日のおやつや、子どもと週末のおやつ作りを楽しむ時に活躍します。
必要な材料はなんと5つだけ。基本的に自宅にあるものばかりなので、思い立った時に作れるのも嬉しいですね。
それでは作ってみましょう!
セブンプレミアム「チョコホットケーキ」の作り方
材料(2~3人分)
- 板チョコレート(ミルク)…55g
- ホットケーキミックス…200g
- 卵…1個
- 牛乳…160ml
- 油…適量
- お好みのトッピング(砕いた板チョコ、バナナなど)…適宜
作り方①板チョコを牛乳に加えて溶かす
板チョコを砕いて耐熱ボウルに入れ、牛乳を加えます。
板チョコは溶かしてしまうので、包丁や手などやりやすい方法でざっくりと砕けば大丈夫です!
そのまま電子レンジ600Wで1分加熱。その後、泡立て器でチョコレートを溶かすようにゆっくりと混ぜます。
電子レンジから取り出した段階で少しかたまりがあっても、泡立て器で混ぜるとあっという間にチョコレートは溶けます。
チョコを加熱し過ぎないように注意しましょう。
※電子レンジで液体を加熱するとき、沸点に達していても、沸騰しないことがごくまれにあります。この状態の液体が、ちょっとした刺激で急激に沸騰を起こし、液体が激しく飛び散ることがあります(=突沸現象)。やけどの原因になりますので、ご注意ください。
作り方②卵を加えて混ぜる
①に卵を加えて、よく混ぜ合わせます。
最後にホットケーキミックスを加えて、大きく30回ほど混ぜたら、生地の完成。
ダマが少し残る程度でやめるのがポイントで、混ぜすぎには注意しましょう。
生地を混ぜ過ぎてしまうと、ふんわりとした仕上がりにならないそうです。
お菓子づくりにダマは大敵というイメージがあった筆者は、ついもっと混ぜたくなりましたが、その気持ちをグッと我慢。
「もうちょっと混ぜたいな」くらいのタイミングでやめました。混ぜすぎ防止のため、30回を数えながら混ぜるのがおすすめです。
作り方③生地を焼く
フライパンに薄く油を引き、中火で温めます。
生地を入れる前に、濡れ布巾に10秒ほどフライパンを置いて、冷やしてから生地を焼きます。
わざわざ濡れ布巾を用意するのは面倒ですが、このワンステップだけで驚くくらいホットケーキが綺麗に焼けるので、ぜひやってみてくださいね。
生地はお玉1杯分を20cmの高さから入れるのがポイント。約3分弱火で熱して、表面に気泡がフツフツと出てきたらひっくり返します。
反対側も約3分加熱したら焼き上がりです!
作り方④お好みでトッピングを飾る
粗熱がとれたら、最後にお好みでホイップクリームやチョコレートソースなどをトッピング。
今回は、砕いた板チョコとバナナをトッピングしてみました。
【実食】家族も大満足なホットケーキに
手で触るだけでもふんわりしているのがわかる、「チョコホットケーキ」が出来上がりました。
食べてみると、そのもちふわ食感はもちろんのこと、甘すぎず、チョコレートが全体のアクセントに。1枚食べても味に飽きることはありません。
さらに、トッピングのバナナと砕いた板チョコも大正解!どこかのカフェで本格的な一皿を食べているような感覚でした。
ただ、トッピングなしでもしっかりと満足感があります。
シンプルながらも、生地に入っているチョコレートの香りとコクが感じられ、気づくと皿が空っぽに。
ハチミツやメープルシロップなどがトッピングが何もない時でも楽しめるホットケーキです。
もっと大人な仕上がりにしたい場合は、ブラックチョコレートで作ってみても良さそう。
いつものホットケーキには戻れないかも!
難しい工程は一切なく、生地を焼き始めるまでにかかった時間はたった3分でした!
とにかくお手軽なのに、すごくおしゃれに出来上がるので、ちょっと特別な日の朝ごはんにもおすすめ。
ホットケーキミックスが食品棚で眠っているという方は、ぜひ試してみてくださいね。