これって食べていいの?捨てるべき?大根の「切り口が黒い時」
大根の切り口が黒くなってしまう原因は、大根のミネラル分が空気に触れることで変色している場合が多いです。
変色している箇所は食味が落ちるので、切り落として食べることをおすすめします。
黒カビの場合は絶対に食べないで!
他には、黒芯症、バーティシリウム黒点病、黒カビが原因の場合があります。
黒芯症、バーティシリウム黒点病の場合は変色部分を切り落として食べられますが、黒カビの場合は、黒い部分を切り落としても「カビの菌糸は見えない部分にも広がっている」可能性があります。
カビが原因で変色している大根は、異臭がしたり、ドロっと溶けていたりします。
カビが見つかった場合は、捨てた方が良いでしょう。
スーパーに交換しに行くのがおすすめ!
カビなのか、他の原因があるのか判断がつかない方が多いと思いますし、そもそも気持ち悪くて食べたくないという方がほとんどですよね。
買ってすぐの大根が黒く変色している時は、お店に持っていって交換してもらうのが無難と言えるでしょう。
冷蔵庫に入れて数日経過している場合は、交換してもらえないと思いますので、思い切って捨ててしまった方が良いかもしれませんね。
これって食べていいの?捨てるべき?大根の「切り口が青い時」
大根の切り口が青い原因は、青あざ症(青変症)の可能性が高いでしょう。この症状は大根が苦手な高温多湿の夏に出やすいです。
青あざ症の場合は、青く変色した部分を食べても問題はありませんが、黒く変色している場合と同じように、食味は大きく落ちますし、ちょっと気持ち悪いですよね。
買ったお店で交換してもらえそうなら、交換してもらいましょう。
【まとめ】変色した大根の対処法
今回は「切り口が黒い大根」と「切り口が青い大根」それぞれの対処法を紹介しました。
カビていない限り変色した大根は食べられるのですが、交換してもらえそうなら、買ったお店に持っていって交換してもらうと良いでしょう。
異臭がしたり、ドロっと溶けているものは絶対に食べるのを避けてください。
今回の記事を参考にして、これからも大根をたくさん食べていただけると嬉しいです。