夫に来てほしくなかった理由
娘は基本的に夜はすんなり寝るタイプなのですが、たまにぐずりにぐずって全然寝ないときがあります。そういうときは抱っこして、寝たあとにベッドに置くのですが、そうするとまた泣いて起きて……を何回か繰り返します。
この日はそんな日だったので、もう無心で対応するしかないと思いながら、抱っこで揺ら揺らしていたときのことです。
わが家は、私と娘の部屋と、夫の部屋に分かれています。23時ごろ、抱っこでやっと寝た……と思いベッドに置こうとしたらギャン泣きされ、寝ていたはずの夫が心配してやって来ました。
私は心のなかで「来ないで!」と叫びました。実は、私は夫が来る直前「他に誰もいないし、オナラしちゃお」と思ってオナラをしたところだったのです。
とても気まずく、でも臭いに気付かないかもしれないとも思い、黙っていました。すると、夫が娘のお尻の臭いを嗅ぎ始めたのです。もちろん、娘は犯人ではないので臭わなかったはずです。
夫が抱っこを代わってもギャン泣きをしてしまったため、夫は諦めて自分の部屋に戻りました。
次の日、私の罪を白状すると「え?覚えてない」と夫。夫はどうやら寝ぼけた状態だったようです。でも、娘のお尻の臭いを嗅いでいたということは、臭かったのだろうと思っています。
夫が覚えていないことには正直ホッとしてしまいました。そして、誰もいないからといって安易にオナラをするのはやめよう、直後に誰か来る可能性を考えようと、心に誓ったのでした。
著者:村上好世/40代女性/1歳の女の子を育てる母。職業は介護士で、現在は育休中。
イラスト:はたこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年12月)
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