小さな赤ちゃんが1人増えるだけでも、出産直後はいろいろと出費が重なります。こんなはずじゃなかった! とならないためにも、妊娠中から計画的にお金を貯めておきましょう。
うれしいけど大変! 内祝い費
親戚や友人から出産祝いをもらったらお返しをするのがマナー。内祝いは頂いた半額が一般的です。約10万円ほどの出費がある場合も。お祝いを頂くことはうれしいですが、後々のことを考えるとちょっと大変です。事前に貯めておきましょう。
光熱費&水道代
赤ちゃんが生まれるとアップするのが光熱費や水道代。特に夏や冬生まれの場合には暖房や冷房をほぼ1日中つけておくことになります。電力・ガスなどのお得なプランなどがないか、妊娠中からチェックしておきましょう。
おむつ&育児用ミルク代
新生児は1日10回ほどおむつ替えをするので、思ったよりも大量の紙おむつが必要になります。また、母乳もまだ軌道に乗っておらず、赤ちゃんもうまく飲めないことが多いので、育児用ミルクを飲ませることも。だいたい1万円ほどかかるので、家計の予算に入れておきましょう。
お宮参りにお食い初めなどの行事
一番忘れがちなのが、赤ちゃんが生まれてからの行事費用。お宮参りのときの写真代やお食い初めの準備だけでなく、行事ごとに親戚が集まるとなると食事の用意をしなければなりません。
特にお宮参りは産後すぐですので、ママが準備をするのは大変なことから外食になる場合も多いようです。両方の両親が集まると大人6人になるので出費も多くなりがちです。
内祝いに約10万円、光熱費や育児用ミルク代で約2万円、お宮参りで約5万円として、約17万円の出費になります。出産から産後1カ月間は家事代行サービスやタクシーに乗ることも多いので、妊娠中に貯金しておくのがおすすめです。