家計の味方「もやし」で家族を大満足!?
野菜の価格が高騰している中、年中お手頃価格で手に入る「もやし」は家計の救世主。
最近では、夕方頃にスーパーへ行くと、もやしコーナーが品切れですっからかんになっていることもしばしば。もやしの需要が高まっているのを実感します。
とは言え、メインで活躍させると節約レシピっぽさが出てしまう食材であるのも事実(笑)。
今回はそんなもやしをメインに使った、家族を大満足させちゃう主食の一品をご紹介します♪
ポイントをおさえるだけで、節約レシピっぽさがなくなりますよ!
「キャベツなし!もやしだけなのがバレないお好み焼き」の作り方
材料(1枚分)
- もやし…1袋(200g)
- 豚バラ肉スライス…2枚(50g)
- 小麦粉…30g
- 水…大さじ3
- 粉末だし…小さじ1/2
- 卵…1個
- 天かす…大さじ3
豚肉は脂の多い豚バラ肉がオススメ!
作り方(1)タネを作る
大きなボウルに小麦粉と水、粉末だしを入れて混ぜ、卵を加えてさらに混ぜ合わせます。
作り方(2)もやしを粗みじん切りにする
もやしを洗って、しっかりと水気を切ります。
ここからが、今回最も大切なポイント!
もやしを包丁で粗みじん切りにします。切らずに使える便利なもやしですが、今回はあえてひと手間加えましょう!
このぐらいになれば大丈夫です。長い短いがあっても、あまり気にしなくてOK(笑)。
作り方(3)①と②、天かすを混ぜ合わせる
①のボウルに②と天かすを加えて、ざっくりと混ぜ合わせます。
作り方(4)豚バラ肉を焼く
食べやすい長さに切った豚バラ肉をフライパンに並べ、塩(分量外)を軽く振ってサッと火を通します。
今回はテフロン加工のフライパンと脂の多い豚バラ肉を使用したので、油を使用しませんでした。
作り方(5)③を流し入れる
豚バラ肉を広げ、その上から③を全て流し入れます。
作り方(6)両面を焼く
流し入れて1~2分ほど中火で焼いたら、ふたをして火を少し弱めて2~3分ほど蒸し焼きにします。
ここで、ふたつめのポイント!
この時、豚バラ肉から出てくる脂でお肉とタネをカリッとなるまでしっかりと焼きます。
ひっくり返してもう片方も焼きます。
フライ返しなどで軽く押さえつけるようにして焼くと、裏面もカリッと仕上がります。
裏面もしっかりと焼けているのを確認したら、お皿に移して完成!
ガッツリ食べたいなら、トッピングはたっぷりと♪
今回は、お好み焼きソースとマヨネーズ、青のり、かつおぶし、紅しょうがをトッピングしました。
具材がシンプルなので、トッピングはたっぷり楽しむのがおすすめ!
実食
では、熱々のうちにいただきましょう!
お箸を入れてみると……
表面はカリッと焼けています。
中はフワッとろっ。
もやしを粗みじん切りにしたことによって、いい意味でもやしが主張してこないんです(笑)。
シャキッとした食感とフレッシュさがありつつも、生地に馴染んでいます。天かすも、いい仕事しています。
しっかりと焼いた豚バラ肉はカリッと香ばしく、食感もアクセントにもなっていますよ♪
これは、いつ食べても……ウマい!!
もやしと豚肉があったら試してみて
もやしを粗みじん切りにすると、家族には野菜がもやしだけだとバレないのがこのレシピのすごいところ(笑)。
お肉はできれば脂の多い豚バラ肉を使ってほしいですが、もちろんこま切れ肉などでも大丈夫です♪
ガッツリ食べたい時は、今回のようにソースやマヨネーズで。さっぱり食べたい時は、ポン酢などでも美味しくいただけます。
もやしと豚肉があったら、ぜひ試してみてくださいね!