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「もしかして、におっている?」生理中の不安で追い詰められた私。友だちに相談して知った真実は

生理中のにおいが気になり始めたとき、私は誰にも打ち明けられず、ひとりで思い悩んでいました。動くたびに広がるような気がして「周囲に迷惑をかけていないか?」と落ち着けず、日常生活が息苦しく感じるほどでした。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師駒形依子 先生
産婦人科 | こまがた医院院長

東京女子医科大学医学部卒業。米沢市立病院入職後、再び東京女子医科大学に戻り、専門医を取得。同大学産婦人科に入局し産婦人科医として働きつつ、性科学を学び、また東京女子医科大学東洋医学研究所で東洋医学を学ぶ。2019年1月に地元山形県米沢市にて、こまがた医院を開業。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力~女医が教える「人には聞けない不調」の治し方(KADOKAWA)』。
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生理のにおいが漏れていないか不安でいっぱい

生理中、量が多い日や蒸れる時期になると、どうしても周囲ににおいが漏れていないかと気になってしまうことがありました。動くたびにふわっと感じる瞬間があると、「今のはもしかしてにおい?」「周りも気付いているかも」と頭の中がいっぱいになり、落ち着かなくなるのです。

 

そんな不安をずっと抱え続けていましたが、あるとき思い切って友だちに打ち明けてみました。すると意外にも、「まったく気になったことないよ」という言葉が返ってきたのです。最初は半信半疑でしたが、それをきっかけに調べてみると、生理中はホルモンバランスの影響で嗅覚が敏感になるため、実際よりも強くにおいを感じやすいことがあると知りました。

 

友だちに打ち明けて心がラクに

「自分だけが感じているにおいかもしれない」と思うと、心の重さが少し軽くなりました。もちろん、清潔にしておくことは今でも大切にしていますが、以前のように過剰に心配し続ける必要はないと感じられるようになりました。

 

その後、生理中でも必要以上におびえることなく、日常を過ごせるようになりました。さらに、不安をひとりで抱え込まずに、信頼できる人に話すことで気持ちがぐんとラクになるのだと実感しています。

 

 

他人はそれほど気にしていない

自分が思っているほど、他の人は気にしていない……そう思えるだけで違う景色が見えてきました。今後も、自分の感じ方と周囲の状況の違いを意識しながら、必要以上に神経質にならないようにしつつ清潔を保ち、心穏やかに過ごしていこうと思います。

 

まとめ

生理中のにおいを必要以上に恐れるあまり、気付かないうちに自分を追い詰めていましたが、実際には周りが意外と気にしていない場合も多いとわかりました。そして、ひとりで抱え込まずに信頼できる人へ打ち明けることで、心の荷が軽くなりました。そんな経験を通じて、不安との向き合い方を見直すきっかけになりました。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

著者:山田花子/20代女性・アルバイト

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年1月)

 

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