行為中の悩み
2人で話し合ったことで夫婦間のわだかまりが少しずつ解け、気持ちを伝え合う大切さを改めて感じる機会になった一方で、出産による腟の緩みが原因なのか、挿入時には大きな腟の音が鳴るように……。
それが気になったのか、夫が途中で中折れしてしまうことも増えていきました。そこで私は腟トレを始め、夫は医師から処方されたバイアグラ（勃起不全のEDや早漏などに悩む人に適した治療薬）を服用するように。バイアグラの効き目は思った以上に強く、夫も持続しやすくなり、2人での行為に集中できる時間が増えたのは正直ありがたかったです。
新たな妊活方法を取り入れることに
ただ、夫はまったく問題なく射精できるのに、いざ私との性交渉となるとうまくいかないときがありました。第2子を望んでいた私たちは思い切ってシリンジ法（性交渉の代わりに針を使用しない専用の注射器で精子を注入する妊活方法）に取り組むことに。
驚くほど簡単で便利だったため、「こんなに気軽に使えるなら、もっと早くに試してみればよかった」と感じる半面、性交で妊娠を目指せないことに少し複雑な気持ちもあり、女としての自信が揺らぐ自分にも気付かされました。
別の新たな悩みも…
さらに、VIOの毛をなくしたことで、今度は股間の黒ずみや見た目が目立つようになり、「夫に引かれるんじゃないか」という不安が募り、明るい場所での性交渉は怖くなってしまいました。
まとめ
こうして自分の体をどう受け止めればいいのか、試行錯誤の日々が続きましたが、それでも夫婦間で率直に気持ちを話し合うことが増え、少しずつではありますが互いのペースを見つけ始めているように感じています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
著者：雪見はなこ／30代女性・会社員
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています（回答時期：2025年2月）
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