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「不注意なんだよね」店長の冷たいひと言で信頼が崩壊。職場での人間関係構築の難しさを痛感

あるお店の受付としてパートを始めた私。店長と2人きりの職場で、親しい関係を築こうとプライベートな話をしていましたが、ある出来事をきっかけにその信頼が崩れてしまいました。

 

職場でのコミュニケーションを大切に

私は職場での良い関係を築くために、プライベートな話も交えて店長とコミュニケーションを取ることを心がけていました。2人だけの職場なので、仕事の話だけでなく日常の出来事や自分の悩みも話題にしていました。

 

もともと、人に自分のことを話してしまう癖があり、それも職場でのコミュニケーションの一環だと思っていたのです。ところが、ある日、子どもに大けがをさせてしまった話を店長にしたとき、思いも寄らない反応を受けることになりました。

 

信じられない店長の言葉

子どもにそんなに大きなけがをさせたことは私にとって初めてで、とてもショックを受けていました。週に2回も病院に通うことになり、毎日が心配と反省の連続でした。そのことを店長に話すと、店長は「どうやったらそんなことが起きるのかわからない。普段の仕事のこともそうだけど、不注意なんだよね」と言いました。

 

その瞬間、私は言葉を失いました。すでに自分の不注意を痛感し、反省していた私にとって、そのひと言はとても冷たく感じました。「どうしてそんなことを言えるんだろう?」という怒りと悲しみが湧き上がり、「こんな人を信頼して話した自分が間違っていた」と強く思いました。

 

 

もう二度と信用しないと決めた

でも、その後、少し時間がたってお互いの立場や経験の違いから、私の気持ちが十分に伝わらなかったのかもしれないと感じました。そのときは私も動揺していて、店長の言葉の意図を冷静に受け止められる状態ではなかったのです。

 

このことをきっかけに、私は店長に対して信頼を寄せることをやめました。これまでは、職場での良い人間関係を築くためにオープンに話すことが大切だと考えていましたが、必ずしもそうではないのだと痛感しました。

 

まとめ

この出来事は、お互いの経験や立場の違いを理解し合うことの難しさを教えてくれました。また、感情的な反応ではなく冷静な対話の重要性にも気付かされました。今後は、相手の立場を考えながら適切な距離感を保つよう心がけたいという思いを強くしました。そして、他人に対しても無神経な言葉を発しないようにすることを心に誓いました。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

著者:米田福子/30代女性。2019年生まれの息子と夫の3人暮らし。毎晩夜は寝かしつけまでフルマラソン。

イラスト/まげよ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年2月)

 

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