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【カットキャベツは野菜室に入れないで!】野菜のプロ「実はNGです」やってはいけない行為2選

こんにちは、八百屋歴10年でライターの青髪のテツです。

だんだん暖かくなってきて、春野菜がおいしい季節になってきましたね。

春野菜といえば、春キャベツ、新玉ねぎ、新じゃがいも、アスパラガス、たけのこといった山菜など、いろいろありますが、皆さんはこの時期どの春野菜をよく食べますか?

そんな春野菜の中でも、特に人気があるのは春キャベツです。

春キャベツは普通のキャベツよりも水分量が多く、みずみずしくてやわらかいので、サラダやお漬物に向いているといわれています。

ですので、春キャベツは千切りにしてサラダで食べる方が多いのではないでしょうか。ただし、春キャベツを千切りにして食べる際は注意してほしいことがあるんです。

そこで今回は「やってはいけないカットキャベツの行為」というテーマで記事を書いていきます。

カットキャベツのやってはいけない行為

カットキャベツのやってはいけない行為

 

千切りしたキャベツで「やりがちだけどやってはいけないNG行為」は、大きく2つあります。

 

・長時間水に漬ける
・野菜室で保存する

 

順番に解説します。

 

長時間水に漬ける

カットキャベツのやってはいけない行為

 

千切りしたキャベツは、長時間水洗いしたり水につけたりしないでください。

 

キャベツも春キャベツも栄養成分は大差ないといわれているのですが、どちらもビタミンU、ビタミンC、ビタミンB6、葉酸、カリウムなどの栄養を多く含んでいるんです。

 

これらの栄養は水溶性なので、切ってから長時間洗ったり水につけたりしてしまうと、ほとんど水に流れ出てしまうんです。

 

千切りキャベツを作るときは、できるだけ切る前に水洗いをし、水につけるならなるべく短時間で済ませて、栄養の流出を少なくしてくださいね。

 

これは、市販のカットキャベツにも同じことがいえます。

 

千切りキャベツの正しい保存法→冷蔵室で保存する

カットキャベツのやってはいけない行為

 

千切りキャベツを保存するときのポイントは、野菜室ではなく冷蔵室で保存することです。

 

野菜はなんでも野菜室で保存しようとする方が多くいますが、それは間違っています。包丁でカットした野菜は、基本的には野菜室よりも温度帯の低い冷蔵室で保存しましょう。

 

具体的な保存の手順は下記の通りです。

 

◾️手順①保存容器か保存用の袋に入れる

 

カットキャベツのやってはいけない行為

 

保存する際は、なるべく口の空いた袋のままでは保存しないで、密封できるチャック付き保存袋や保存容器などに入れてください。

 

◾️手順②冷蔵庫の冷蔵室で保存する

 

カットキャベツのやってはいけない行為

 

カットした野菜は正しく保存してもそう長くは鮮度が持たないので、1〜2日くらいを目安に早めに食べ切ってくださいね。

 

市販のカット野菜も賞味期限が2〜3日で設定されています。こちらも必ず賞味期限を守って、早めに食べ切りましょう。

 

カットキャベツのやってはいけない行為まとめ

カットキャベツのやってはいけない行為

 

今回の記事では「やってはいけないカットキャベツの行為」ということについて解説しました。

 

ぜひ今回紹介した内容に注意して、これからが旬の春キャベツをたくさん食べてくださいね。 

 

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    著者プロファイル

    ライター青髪のテツ

    スーパーの青果部で社員歴10年!野菜・果物について詳しいです。食べることが大好きで、日々おいしい食材を探してSNSで紹介しています。(Twitterのフォロワー数は52.5万人)青果物の豆知識や選び方を記事で紹介します!

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