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「フェムゾーンが擦れて痛い…」乾燥に悩む腟トラブルで試したこと【体験談】

私は時々お出掛けしてウインドーショッピングをするのを楽しみにしているのですが、歩いているとフェムゾーンがキシキシと痛むことがあります。そういうときは、買い物を楽しく続ける気分でもなくなってしまいます。44歳でクリニックを受診したときに、更年期の不調について説明のあったフェムゾーンの乾燥が気になり始めました。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師駒形依子 先生
産婦人科 | こまがた医院院長

東京女子医科大学医学部卒業。米沢市立病院入職後、再び東京女子医科大学に戻り、専門医を取得。同大学産婦人科に入局し産婦人科医として働きつつ、性科学を学び、また東京女子医科大学東洋医学研究所で東洋医学を学ぶ。2019年1月に地元山形県米沢市にて、こまがた医院を開業。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力~女医が教える「人には聞けない不調」の治し方(KADOKAWA)』。
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フェムゾーンの乾燥を改善したい

ネットで検索してみると、いろいろなフェムゾーン用の保湿剤が出てきました。その中から個包装になった「アノワ 5Dジェル」(1袋6個入り・税込み4,950円)という商品を見つけ、商品自体がどんなものか商品の説明ページを読み進めました。

 

もともとは医療機関で診察を受けたら購入することができる製品から生まれた姉妹品ということや、私と同じようにフェムゾーンの乾燥に悩んでいる人が使ってみてよかったという口コミがあったので、私も使用してみることにしました。

 

いざ使うとなると心配な気持ちも

フェムゾーンのケアをするのは、私にとって今回が初めてでした。商品使用方法を見ると、気になる部分にやさしくマッサージするように塗ると書いてありました、万が一腟内に入っても大丈夫なのかが気になりました。そこで公式ショップに保湿剤の問い合わせをしたところ、多くの天然成分が配合されているので安心して利用できるということでした。

 

その日の夜、お風呂から出た後、医療用のニトリル手袋(ニトリルゴムという合成ゴムを素材とする使い捨ての手袋)を着けてから使用してみました。開封口の切れ目がとても見えにくいのですがパキッと折り曲げてから指に押して出して使用します。においが気になってかいでみたのですがほぼ無臭。化粧水のようなサラサラした感触ではなくて、少し半透明のジェルで床に落ちたり指に垂れたりすることなく塗ることができました。

 

お風呂の後に使うので洗面所に置きたかったのですが、家族も使うスペースなのであまり不自然に置きたくないという気持ちがありました。「アノワ 5Dジェル」はパッケージや個包装の見た目がかわいいので、本を立てるように化粧品のボトルの横に並べて置いたところ、うまく溶け込み違和感なく収まっています。

 

 

フェムゾーンの痛みからの解放

私の場合、保湿剤を使用した翌日は1日中フェムゾーンのキシキシした痛みから解放されました。1日1個使うくらいが体に合っているみたいです。

 

それから保湿剤を使用していると擦れるような痛みを感じなくなりました。使っている間は潤っているのですが、時々使い忘れたときは翌日お出かけするとどうしても擦れるような痛みがあります。そうなるとまた気分が滅入るので忘れないように毎日使うことにしました。

 

まとめ

フェムゾーンが乾燥してキシキシ痛むことがとてもストレスになっていましたが、それが軽減されて快適な日常になりました。そのおかげでお出掛けも楽しめるようになりました。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

著者:まるきこのは/40代主婦。気になることは納得するまで調べる、中身だけ1回り成長したい。マイペースな子どもたちの子育て中。

イラスト/マメ美

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年2月)

 

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