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「0点だな」昇進試験の範囲で僕を騙し高笑いする先輩。しかし翌日、先輩の転落人生がスタートし!?

僕は父が経営する会社で働く会社員。とても充実した日々を送っているのですが、1人だけ非常識な先輩が。僕にやけに突っかかってくるのです。恨みを買ったような覚えもなく、毎日聞き流していたのですが……。

「0点だな」昇進試験の範囲で僕を騙し高笑いする先輩。しかし翌日、先輩の転落人生がスタートし!?

 

嫌がらせをしてくる先輩・A男

同じ部署の先輩であるA男は、何かと僕のことが気に入らない様子。ある日、僕が仕事で成果を出し部長に褒められていると、「いい気になるな。先輩として忠告しておいてやる!」「調子に乗るとミスをする」と言ってきます。

 

調子に乗ってなどいませんが、A男に反論してもいいことは何もないので、「はい、貴重なアドバイスありがとうございます」と返事をし、僕はその場から去りました。

 

そんなある日、親会社に勤めている姉がわが社を来訪。打ち合わせ後、僕は姉をエントランスまで見送ったのですが、偶然にもA男がこちらをジーッと見ていたのです。

 

姉が僕に「頑張っているみたいじゃない」と言ったのを聞いて、こちらに駆け寄ってきたA男。

 

「親会社の、しかも若い女性に褒められて、だらしない顔をするな!」

 

どうやら、A男は僕の印象を悪くしたくて仕方がないよう。ただ、姉には前々から困った先輩がいると話していたので、僕と姉は顔を見合わせため息をつきました。

 

昇進試験を前に…

それから数週間後。部長から昇進試験を受けるようにすすめられた僕は、勉強をスタート。しかし、これを知ったA男は僕への嫌がらせをエスカレートさせるのです。

 

わざと僕が使っているPCの電源を切ったり、椅子を物置に隠したり。そんな幼稚な妨害が続きましたが、僕はすべてをスルーし、冷静に対応し続けました。

 

そんなA男がある日、僕に意外なことを言ってきました。

 

「今度の昇進試験の範囲、特別に教えてやるよ! 俺も受けたことがあるからさ~」

 

彼が昨年同じ試験を受けて合格しなかったという話は知っていますが、いったい何をたくらんでいるのでしょう。

 

「信用ならないけれど、とりあえず聞くだけ聞こう……」

 

そう思った僕は、A男に「お願いします」と返事。

 

「この本の内容だけ頭に入れておけば問題ない。他はムダだから覚える必要なし!」

 

そう言って、A男は1冊の本を渡してきました。

 

A男は僕を騙そうとした!

そうこうしているうちに、あっという間に試験の前日に。すると、A男は僕にニヤリとしながら言ったのです。

 

「申し訳ない。今気がついたんだけど、このあいだ教えた試験範囲、間違いだった! いやぁ~悪いね! これじゃ0点だね!」

 

しかし、こちらは痛くもかゆくもありません。実は、僕にはもう昇進試験を受ける必要がなくなっていたからです。

 

「あぁ、試験のことですが……。僕はもう受けないんですよ」

 

「諦めたのか? まあ、不合格間違いなしだから仕方ないか。残念だったな!」

 

満足そうな顔で高笑いするA男。しかし翌日、A男は驚きの事実を知るのです。

 

僕の本当の立場を知ったA男は…

僕がA男にいつものように絡まれていると、再びわが社を訪れた姉が声をかけてきました。

 

「あら、あなたはこの間の。弟がこの会社の社長になっても、どうかよろしくお願いしますね」

 

A男は、「えっ、弟? しかも、社長ってどういうことだよ!」とびっくりしている様子。

 

実は僕と姉は、これまで出自や家系を伏せて働いていたのです。ただ、引退を決意した父の後を継いで姉が親会社の社長に昇進し、僕がこの会社の社長となることが、急きょ決まったのでした。

 

「先輩、ほかの後輩には迷惑行為をしないでくださいよ。初めて行使する社長権限が、社内のパワハラ解決のためだなんていやですからね」

 

仰天しすぎて泡を吹いていたA男ですが、事態を飲み込むと「や、やばい……」と震え上がりながら逃走。

 

ただ、社長になった僕がハラスメント撲滅のために社内調査をすると、A男から嫌がらせを受けたと申し出る人が続出し、A男は窓際部署へ異動。その後、プライドの高いA男はそれに耐えられず会社を辞めましたが、噂によると、転職先がなかなか決まらず困っているようです。

 

一方の僕は、社長としてこの会社を引っ張っていくために、日々奮闘中! 大変なこともあると思いますが、社員みんなが過ごしやすい環境でしっかり利益をあげられるよう、一生懸命頑張ります。

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

 


 

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