記事サムネイル画像

「全然痩せない…」便秘がちな私のダイエットに必要だったこと【体験談】

この1年は体重が増え続け、おなか周りにも脂肪がしっかりつきました。「これが中年太りか」としみじみ感じています。体型の崩れだけでなく、急な体重の増加により、体のあちこちに不調が出てきました。夫に話すと「急に太ったからだよ」とのひと言で済まされてしまいます。それでも、不調をごまかしながら、見て見ぬふりをして過ごしていました。そんなとき、健康診断の日程が決まったのです。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師里村仁志先生
里村クリニック院長(埼玉県さいたま市南区大谷口5320-1)

消化器疾患が専門。2003年 獨協医科大学医学部卒業、2005年獨協医科大学第1外科、2016年さいたま赤十字病院外科を経て、現在に至る。
新着記事が配信されたら、メールやプッシュ通知でお知らせ!

 

ダイエットを開始したら

このままではまずいと思い、ダイエットを始めました。20歳のころに7kgのダイエットに成功し、その後も2、3kgの増減で体重のコントロールができていたため、今回のダイエットでも簡単に痩せられるだろうと考えていました。

 

まず取り組んだのは、簡単な筋トレやヨガ、20分程度の踏み台昇降です。体重を1日1回以上は量り、食事は間食を減らして野菜から食べるようにしました。

 

これまでなら、この程度のダイエットでも簡単に2kgは減りました。そして、少し体重が減り始めたら、もう少し運動や食事制限を増やそうと考えていたのです。しかし、これまでと同じやり方では、まったく効き目が出ませんでした。

 

体重が減らない!

40代になると痩せにくくなると聞いてはいましたが、今はその話を実感しています。そこで、毎日の踏み台昇降に加えて、週2日の30分ウォーキングと腹筋も取り入れました。また、40代のダイエットでは、食事量を減らし過ぎないほうが良いと聞いたことを思い出し、朝食と昼食はこれまで通りに食べ、夕食だけ炭水化物抜きの食事に見直したのです。

 

ダイエットの内容を変えて数日後には体重が1.5kg減り、効き目があったと喜んでいました。しかし、数日で体重が戻ってしまったのです。それ以降は、ダイエットを続けても、減っては戻ってを繰り返すだけでした。

 

 

内科受診で体重が減った!?

ダイエットの結果が出ずに心が折れそうになっていたころ、度々おなかが張って痛むようになったのです。そこで消化器内科を受診し、整腸剤とガスだまりを改善する薬、便をやわらかくして出しやすくする薬の3種類を処方してもらいました。それらの薬を飲み始めたところ、体重の増減が少なくなり、じわじわと体重が減り始めたのです。

 

これまでの体重の変化は、便秘と連動していました。そのため、どれほどダイエットを頑張っても、便秘がひどくなれば体重は増え、解消すれば体重が減ることを繰り返していたのです。

 

まとめ

便秘がちな私にとって、ダイエットの第一歩は内科受診でした。頑固な私の腸は、今でも時々ダイエットを邪魔します。便秘のためであっても、体重が減らなければ、ダイエットを続けるのは難しいものです。これからも、医師のもとでの腸活を続けながら、運動や食事などのダイエットを続けていきたいと思います。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

著者:玉沢雅水/40代女性。長野県在住。大学卒業後、5年半ほど住宅メーカーでインテリア営業を中心とした業務に携わる。その後、長野県の司法書士事務所で4年、福島県の事務所で2年半、司法書士の業務補佐に。趣味は小さな家庭菜園で野菜を育てることと、季節の食材で保存食を作ること。

イラスト/おみき

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年3月)

 

ベビーカレンダー記事制作の取り組み
  • \ この記事にいいね!しよう /
    シェアする

    • コメントがありません

  • 気になる記事をまとめ読み

    人気連載

    新着連載

    連載完結

    もっと見る

    注目記事を探す

    人気記事ランキング

    アクセスランキング
    コメントランキング

    お得な無料キャンペーン

    暮らしの新着記事

  • PICKUP