神楽坂でしか買えない不二家の「ペコちゃん焼」
周辺には大学があり、花街もある江戸時代から歴史が詰まった神楽坂。
大江戸線の牛込神楽坂駅、東京メトロ東西線神楽坂駅、南北線やJR総武線の飯田橋駅とアクセス良好な場所です。
飯田橋駅B3出口を出てすぐ、坂の登りはじめたところにあるフランチャイズの加盟店の不二家飯田橋神楽坂店に「ペコちゃん焼」はあります。
不二家はペコちゃんというキャラクターがいる洋菓子店。
カントリーマアムやミルキーといった定番お菓子から、ケーキ屋さんのイメージが強いのですが、かつてはどのお店でも、ペコちゃんの顔が大判焼になった「ペコちゃん焼」があったのだとか。
しかし、今では飯田橋神楽坂店だけでしか作られていません。
店舗内で焼かれ続けて50年、メディアでも紹介されるほど神楽坂名物として親しまれています。
お顔がキュートな「ペコちゃん焼」を食べてみた【神楽坂限定】
・商品名:ペコちゃん焼
・価格(税込)
・こしあん:240円(税込)
・カスタード:220円(税込)
・ミルキークリーム:270円(税込)
・カントリーマアムクリーム:270円(税込)
カリカリで、中フワしっとりな生地にクリームやあんがたっぷり詰まっています。
ふっくらほっぺのお顔で舌をペロリと出して、リボンで2つ結びをしたペコちゃんの顔が再現されています。
袋や箱を開けたときに、ペコちゃんの顔がズラリと並んでいるのは圧巻です。
インパクトのあるお土産になりますよ!
人形みたいに立体的で可愛いフォルム。かぶりつくのが、なんだかかわいそうになってしまいます。
うしろにひっくり返してみると、「かぐら坂」の文字に髪の毛も分け目まで綺麗に再現。
そして、頭にはリボンのピックがさしてあります。
中の具材が分かるように柄や文字が描かれていて、写真は柄からも分かる通り「ミルキークリーム」。
さて、かわいくて食べるのもったいないと言ってないで、食べてみますか。
まずは、人気No.1の「ミルキークリーム」。
ミルキーは、1951年から販売しているキャンディで不二家の定番商品。ミルク味のやさしい味わいで愛され続けています。
「ミルキーはママの味」というCMソングを覚えている人もいるのでは?
そのミルキー味のまっ白なクリームが詰まっています!
キャンディのミルキーの濃厚な味わいが残されたまま、パクパク食べやすいクリームです。
お次は、「カントリーマアムクリーム」。
バニラ味のクリームは、砕いたカントリーマアムが入っています。
クリームになっていますが、そのものの味です。
時々感じるチョコレートがアクセント。
大判焼きといったら、定番はあんこですよね。
「なめらかこしあん」は、北海道十勝産小豆を使用しています。
口当たりの良いこしあんにほっぺが落ちそうになりました。
「カスタード」には、バニラビーンズがたっぷり入っています。
口の中でとろけるクリームは、たまごの味もして贅沢なのに親しみを感じます。
・リアル友人におすすめできるか度:★★★★★
理由:甘いもの好き&可愛いもの好きにぴったり。
自分用にもお土産にも神楽坂名物「ペコちゃん焼」を連れて帰って!
私が買いに行ったときは、1個220円〜360円と中身によって値段が様々でした。
ご紹介した味以外にも、つぶあん、チーズ、板チョコや甘とろアップルパイの中身などショーケースにペコちゃんがたくさん並んでいましたよ。限定もあるのだとか。
なんと、たまにペコちゃんのボーイフレンドのポコちゃんも混ざっているそうです。
「気まぐれラッキーボーイ」とのことで、入っていたら運が良いかも♡
神楽坂を訪れた際は、ぜひ不二家をのぞいてみてください。