【鳥羽シェフ流】オムライスの卵のちょっとした裏ワザ
今回紹介する裏ワザは、自身のお店「sio」がミシュランガイド東京で4年連続1つ星を獲得した鳥羽周作さんのレシピです。
鳥羽シェフがXでこんなポストをしていました。
オムライスの卵をやる時に
— 鳥羽 周作 (@pirlo05050505) March 12, 2025
少しだけ砂糖と牛乳入れるだけで
めちゃくちゃおいしくなるから是非お試しください
オムレツを作る時なんかは、牛乳をよく入れますよね。しかし、砂糖はほとんど入れたことがないです。
「普段のオムライスとの変化は?」と気になりました。
それでは作っていこうと思います。
鳥羽シェフの裏ワザ実践「オムライス」のレシピ
材料(作りやすい分量)
・卵...適量(3個)
・砂糖...適量(大さじ1)
・牛乳...適量(大さじ2)
・ケチャップライス...適量
作り方①卵に牛乳と砂糖を入れる
器に卵を割り入れ、牛乳と砂糖を入れます。
よく混ぜておきます。
作り方②ケチャップライスを作る
いつも通り、ケチャップライスを作ります。
タマネギや鶏肉を炒めてケチャップを加え、
ポンッと、ごはんを加えて、混ぜます。
作り方③薄焼き卵で包む
同じフライパンをキッチンペーパーなどでサッときれいにして中火にかけ、①の卵液を流し入れて焼きます。
くっつきやすいフライパンだったら、油適量(分量外)を入れてから卵を焼いてくださいね。
卵が固まってきたら②のケチャップライスをのせて、クルっと巻いたら完成です。
やさしさの塊!まろやかな味わい【鳥羽シェフ流オムライスの裏技】
今回のレシピでは、卵に牛乳と砂糖を入れることが裏技のポイントなので、ケチャップライス自体は適当に作らせていただきました。
余談「調理師あるあるのプレッシャー」
ちょっと愚痴っぽくなりますが、調理師の看板を背負っていると、オムライスを作るのって、プレッシャーが凄いんですよ。
調理師の方ならわかってくれるはず(笑)。
謎に「おぬしは調理師なんだから、オムライスをキレイに作れるんだよな」という呪いみたいなものがあります。
たぶん調理師じゃなかったら、ドヤ顔で作ってますね。「どうだ。すごいだろ」みたいな。と、そんな話は置いておいて、卵の味をレビューしていきたいと思います。
いざ実食!
まずは、卵だけを食べてみます。
「やさしい味……」
何も入れない時と比べて、2倍くらいまろやかになっている気がします。
そして、ほんのり甘いので、この卵の50%くらいは、やさしさでできていますね。
ケチャップライスと一緒に食べてみると……?
「やはりやさしい」
ケチャップライスを卵がやさしく包んでくれています。
いつものちょっと「俺、尖ってますから」感が、「ちょっと大人になって丸くなりました」みたいな印象を受けました。
よりやさしさに溢れるオムライスを食べたい時には、ありですね!
オムライスを作る時「鳥羽シェフ流の裏技」試してみて
この記事では、鳥羽シェフの裏ワザを実践して「オムライス」を作って食べてみました。
牛乳と砂糖を入れない時と比べて、格段に「やさしい味付け」になりました。
筆者的には、今回のやさしい味の方が好みでした。
「一度もやったことがない」という方は、ぜひこの機会に試してみてくださいね。