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「どどど、どうして」5年付き合った彼氏が記念日に他の女にプロポーズ。後日、彼が見た地獄の光景は

私には5年お付き合いする彼氏がいました。5年記念日にお祝いディナーをすることになり、彼は高級レストランを予約。偶然にもそのレストランは、私の友だちが働いているお店でした。そして、予約の時間直前に友人からあるメッセージが届き……。

記念日ディナーのはずなのに?

彼との記念日ディナーに向かっている途中、友人から「今日って彼氏さんとの記念日ディナーだよね?」とメッセージが届きました。私が「そうだよ」と返信すると、なんと友人は「実はもう、彼氏さんが違う女の子を連れてお店にいるの……」と言うのです。

 

「本当に彼なの!?」と驚く私。友人によると、彼は今日の19時と明日の19時の2件予約をしているそう。私はそれを聞いて、彼の思考が読めました。つまり、彼は私とは明日食事をするつもりだったものの、1日間違えて私に伝えてしまい、もう1人の恋人とダブルブッキングしてしまったのでしょう。

 

それだけでもショックでしたが、友人からもっと驚きの事実を聞かされます。

 

プロポーズをする彼氏

「うちのお店は事前注文があればメッセージ付きのスイーツも提供しているんだけどね、彼氏さんから今日のケーキには、結婚してくださいって書いてくれって言われて……」

 

それを聞いて私は、急いでお店へ。本当に彼であるかを自分の目で確認してから、彼には「もうお店の前にいるんだけど……」とのメッセージを送信。

 

彼氏からは「あれ? 明日だろう!?」と返ってきたため、私は「今日って言っていたはずだけど……なら明日のために、お店の中を下見しようかな」と返信します。「そんなことするな!!」と焦る彼。「明日は俺の奢りで好きなだけ飲んで食べていいから。だから店には絶対に入るなよ!」と念を押され、私は「わかった」と言いました。

 

それから、お店の前で彼ともう1人の彼女が出てくるのを確認。2人はその場で解散したため、私は彼女を直撃します。その後、彼女とは数時間、カフェで話し合いをしました。

 

私はサプライズを計画

翌日、記念日ディナーの時間が近づきと、彼氏から連絡が。

 

「今どこにいる? 先に店に入っているからな」

 

私は「ごめん、電車が少し遅延していて! ちょっとしたサプライズを用意したの。楽しみに待っていてね!」と返信し、お店に到着。意を決して、お店の中に入りました。

 

それから15分後、私はお店の外へ。すると彼から着信が。無視していると「どういうことだよ! なんでお前が婚約者を連れて来るんだよ」とのメッセージが届きました。

 

私が準備したサプライズとは、「もう1人の彼女を連れて行く」ことだったのです。昨日、彼女と話し合いをしたところ、彼女は彼と3年前から付き合っており、昨日プロポーズされ今は婚約中とのこと。私の存在は知らなかったそうです。私は自分が彼の本命だと思っていましたが、いつの間にか浮気相手になっていたのでした。

 

彼女は戸惑いつつも、「もう彼のことは信用できない」と婚約破棄を決意。そして、私と一緒に彼の元を訪れたのです。

 

私が彼女を連れて来たことで、彼は「どどど、どうして!?」とパニックに。あたふたしている彼に、私たちは「もう別れる」と宣言。彼女は婚約指輪を返却し、お店を後にしたのでした。

 

逆ギレする彼氏をブロック

私は彼のメッセージに対して、「どうせ私とはテキトーに遊び続けて、面倒になったら捨てるつもりだったんでしょ? あんたなんて私のほうから捨ててやるわ。さようなら」と言って関係を終えようとしました。

 

ですが彼は、「ふ、ふざけんな! 何で彼女にバラすんだよ! お前のせいですべてが台無しだ」と逆ギレ。「婚約破棄になったんだぞ! せっかく給料3カ月分の婚約指輪を用意したのに」と激怒してきました。

 

これには耐え切れず、私は「もし私と彼女に執着してくるようなら、然るべき対応をします」と言い、今度こそ別れを告げて、連絡先をブロックしました。

 

彼女と友人になった私

その後、もう1人の彼女は彼に慰謝料を請求。最初は揉めたものの、彼女が「弁護士を立てる」と言うと、彼は渋々了承したそう。彼は自身の親に慰謝料を肩代わりしてもらう代わりに、絶縁を言い渡されてしまったようです。

 

一方、私は彼女のことが心配で「彼とトラブルになっていない? 大丈夫?」と相談にのるうちに、すっかり仲良しに。恋人は失いましたが、大切な友人が増え、楽しい日々を過ごしています。

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

 


 

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