チーズにおぼれる朝ごはん♪カリとろ最高の「食パンアレンジ」レシピ
クロックマダムとは、クロックムッシュに目玉焼きがのったものです。
今回ご紹介するのは、NHK『あさイチ』で料理研究家・和田明日香さんが作った「クロックマダム風」。
卵焼き器を使うことで簡単に、カフェさながらの一品が完成しちゃうんです。
こんなにも簡単にとろ~り半熟卵があふれ出るクロックマダム風が作れちゃうなんてびっくり!
パン好きの方は絶対に試してほしい逸品です。
和田明日香さん「クロックマダム風」のレシピ
材料(1人分)
・食パン(5枚切り)…1枚
・牛乳…大さじ2
・塩…少々
・こしょう…少々
・ピザ用チーズ…50g
・卵…1個
・ハム…2枚
・バター…5g
・黒こしょう(粗びき)…少々
作り方①食パンの準備をする
食パンの白い部分を指で押してくぼませます。力加減が難しい場合は、スプーンの裏で押しても良いと思います。
へこませた食パンに牛乳をかけて吸わせたら、塩・こしょうをふります。
牛乳大さじ2って結構多くない?と思いますが、和田明日香さんを信じて全てしみこませてください。後々その効果に驚くことになります(笑)。
作り方②卵焼き器に、パンのサイズにあわせてピザ用チーズを敷く
その際、真ん中に直径2cmほどの穴を開けておきます。チーズは少量残しておいてください。
作り方③卵を割り入れ、ハムをのせる
チーズに開けた穴に卵を割り入れます。
その上にハムをのせ、その上から少し残しておいたチーズをのせます。
作り方④食パンをのせて火をつける
牛乳をかけた面を下にして食パンを重ね、弱めの中火にかけて、ヘラで軽く押し付けながら焼きます。
途中、溶け出したチーズはヘラで食パンの耳にくっつけるように形を整えます。
作り方⑤④を持ち上げ、バターを溶かして裏面を焼く
チーズの面を4~5分間焼いたらヘラでパンを持ち上げ、バターを入れて溶かします。
(ヘラで持ち上げながらの作業が難しい場合は、フライパンにお皿をかぶせてひっくり返し、一度お皿にのせると安心して作業できます)。
パンを裏返してフライパンに戻します。バターを吸わせながら2分ほど焼いたら、お好みで黒こしょうをふって完成です。
なおち的ワンポイント
我が家の卵焼き器はそこそこ年季が入っていて、若干焦げ付きやすいんです。
なので、薄く油を引いて温めてから、濡れ布きんの上で少し冷ましてから①の作業に入ったら、焦げ付かずきれいに焼けました!
焦げ付きやすい卵焼き器を使う場合は、冷たい状態から入れるのではなく、あらかじめ温めると失敗しにくいですよ。
卵はとろ〜り半熟、ハムとチーズの旨みがしっかりの贅沢モーニング
びっくりするほどおいしそうに出来上がりました。
中からとろ~りあふれる黄身が見た目にもたまりません。
一口食べて、そのしっとり感に驚き!「こんなに牛乳かけて大丈夫かな?」と不安だったけど、むしろ牛乳がしっとりの決め手だった!
実は、1袋98円の安い食パンを使ったのですが、牛乳のおかげか、そんなことは感じさせないフレンチトーストのようなリッチな仕上がりに。
中の卵はとろ〜り半熟、ハムとチーズの旨みが絡んで、「うわ、これ……カフェで出てきたら800円はするやつ!」と感動するレベル。
カリッ、ふわっ、とろ〜っ。この三重奏、テンション爆上がりです。
朝はトースト派、安いパン反対派の娘も、このおいしさにびっくり。「うまっ」の一言をゲット。
“うまい朝ごはんを作った母”気分になれました。和田明日香さまさま~(ひれ伏し)。
忙しい朝でも、映えモーニングはつくれる!最強食パンアレンジ
この「クロックマダム風」のいいところは、なんといっても、冷蔵庫にある材料で作れること&工程がシンプル!
なのに、見た目も味もカフェ級で、映え飯があっという間に完成しちゃうんです。
忙しい日でも、これなら5〜10分で幸せになれちゃう!ぜひ、おうちモーニングで試してみてください~♪