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「やばっ!」電車通勤中に転倒…笑い声とやさしい声が交錯した朝の出来事とは【体験談】

私の職場は、山を越えた先の街にあり、車だと1時間ほど、電車だと30分程度の距離にあります。そのため、私は通勤には電車を利用しているのですが……。

 

通学通勤ラッシュの日の出来事

私の職場はシフト制なので、毎回同じ電車というわけではありませんが、一般的な定時の勤務のときは、通学や通勤の時間帯と重なるため、車両数の少ない田舎の二両編成電車は満員になりがちです。

 

ある朝、職場の最寄り駅で下車し、階段を降りていたときのことです。背後にいた高校生に靴を踏まれた拍子に、私は階段の下で転んでしまいました。その瞬間、多くの人の視線が一気に集まり、一部の高校生からは「やばっ」とクスクス笑う声も聞こえました。

 

うれしい半面、恥ずかしさも

ですが、踏んだ本人とは別の高校生が「大丈夫ですか? けがはありませんか?」と心配して声をかけてくれ、その気づかいがとてもうれしかった一方で、恥ずかしさのあまり、その場から逃げ出したい気持ちになりました。

 

さらにその日の帰り、偶然朝の高校生と同じ電車に乗り合わせ、向こうも私のことを覚えていたようで、また声をかけられてしまい、恥ずかしさが再び込み上げてきました。

 

 

強烈な思い出に

人目の多い公共の場だったこともあり、転んだ瞬間の恥ずかしさは強烈でした。正直、一瞬だけ靴を踏んだ高校生に対して腹立たしさも感じてしまいました。

 

でも今思えば、自分自身がもっと周囲に注意を払ったり、手すりを持っていたりすれば防げたかもしれません。

 

まとめ

恥ずかしい思いをしましたが、自分の不注意が原因だったように思います。そして何より、心配してくれた高校生に対しては、もっと感謝の気持ちをしっかり伝えるべきだったと、後になって強く感じました。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※AI生成画像を使用しています

 

著者:鈴ゆう/30代女性・会社員

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年8月)

 

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