納豆×生クリーム!?「まろやか&ふわとろ」がクセになる♪
今回作るのは、納豆料理研究家・夏見奈央子さんが、お笑いタレント・山里亮太さんが司会をつとめる関西テレビ放送『土曜はナニする!?』で紹介した、「濃厚和風ねばボナーラ」です。
納豆レシピを本やSNSで発信している夏見奈央子さんは、京都に専門店「納豆創作料理 夏豆」をオープン(※現在はお休み中)させるほどの納豆ラバー!
筆者も実は数年前にお店にお邪魔して納豆料理を食べたのですが、どれも本当に美味しくて感動ものでした……♡
その中でも特にまた食べたかったメニューが、今回作る「濃厚和風ねばボナーラ」。
納豆のねばりと生クリームのまろやかさが絶妙に絡み合う、納豆好きにはたまらない濃厚パスタです!
納豆とカルボナーラを融合するアイデアはもちろん、テレビで披露した“高速で材料をかき混ぜる”作り方も面白いんですよ。
テレビで放送された材料と、筆者が実際にお店で食べた記憶を頼りにさっそく作っていきますよ〜♪
夏見奈央子さん「濃厚和風ねばボナーラ」のレシピ
材料(1人分)
・大粒納豆(タレなし)…1パック
・生クリーム…大さじ3
・厚切りベーコン…6個
・玉ねぎ(薄切り)…1/8個
・パスタ…80g
・卵黄…2個
・醤油…大さじ1
・みりん…大さじ1
・オリーブオイル…大さじ1
・鶏ガラスープの素…小さじ1
・ブラックペッパー…適量
・ドライパセリ…適量
作り方①納豆クリームソースを作り、パスタを茹でる
ボウルに生クリーム・醤油・みりん・鶏ガラスープの素・卵黄1個を加え、よく混ぜ合わせます。
ここに大粒納豆を加えてさらにかき混ぜます!
納豆を一粒一粒ほぐすように混ぜ合わせていくと、どんどんとクリーミーなソースが出来上がってきました♡
パスタは袋の表示通りに茹でておきましょう。ソースを作るのと同時進行で茹でておくのがおすすめですよ!
作り方②具材とパスタを炒める
フライパンにオリーブオイルを中火で熱し、厚切りベーコン・玉ねぎを炒めます。
厚切りベーコンに焼き目がついて玉ねぎがしんなりするくらいがベスト♪
そこに茹でておいたパスタを加え、油とよく絡ませるように強火で炒めます。
ここでは強火で手早く炒めることで香ばしさが出て、ベーコンの旨みも引き立ちますよ♪
作り方③ソースと和えて盛り付けたら完成!
次に、火を止めたフライパンに、先ほど作っておいた納豆クリームソースを加えます。
ここからが「濃厚和風ねばボナーラ」の最大のポイント!
納豆クリームソースとパスタ・具材を高速で30回菜箸でかき混ぜていきましょう。
写真からも躍動感が伝わりますでしょうか(笑)。
高速で混ぜ合わせるのがポイントで、納豆のねばりもよく出ますし、パスタにソースがよく絡むんです!
テレビで見たことのある“高速かき混ぜ”を体験できて、なんだか嬉しい気持ちです。
器に盛り付けたら、仕上げに残りの卵黄1個をのせ、ブラックペッパーとドライパセリをふったら完成です!
お店で実際に食べた「濃厚和風ねばボナーラ」は卵黄にもこだわっていたそうで、とっても濃厚で鮮やかなオレンジ色だったことを覚えているので、筆者もスーパーでちょっとお高めの卵を買って使ってみました♡
ねばりとまろやかさ最高のパスタ!実食レポ
こちらが、完成した「濃厚和風ねばボナーラ」です。
大きめの角切りベーコン、大粒の納豆にオレンジ色の卵黄が真ん中にのってなんとも食欲をそそるビジュアル!
一見普通のカルボナーラにも見えますが、やはり大粒納豆の存在感は隠しきれません(笑)。
いざ食べてみると、クリーミーさと納豆のねばねばのコラボレーションが美味しすぎる〜〜〜!
高速でかき混ぜたことでこの2つが一体化して「ふわとろ」食感!お互いの美味しさをより引き出してくれている気がします。
卵黄をつぶして混ぜると濃厚さがさらにアップして、フォークに絡みつく感じが最高なんです♡
大きめのベーコンと納豆も食べごたえがあり麺ともよく合うので、このサイズ感も美味しさの秘密。
納豆は火を止めてから加えるので、豆の食感もしっかり残っていて「納豆を食べてる〜!」という満足感が得られます。
いつも食べている納豆ごはんとは全然違った贅沢さで、まさに専門店で味わったような感動をおうちで楽しめました!
おうちパスタの定番になりそう♡納豆好きさんはぜひ試して〜!
今回は、関西テレビ『土曜はナニする!?』で紹介された「濃厚和風ねばボナーラ」を、「納豆創作料理 夏豆」ファンとして再現してみました♡
大粒納豆×生クリームの組み合わせは意外ですが相性抜群で、ねばりとまろやかさがクセになる一皿!
筆者のように「納豆をもっと楽しみたい」という納豆好きさんにはもちろん、マンネリ化しがちなパスタレシピの新定番として、ぜひ試してみてくださいね。