【NG①】毎回「大」で流す
用を足した後や掃除中に、毎回「大」のレバーで流していませんか?じつはこれ、毎回大で流す必要はないんです。
トイレのレバーは、大小によって流れる水量が違う、というのはご存知かと思います。水量差は機種によって異なりますが、一般的には5Lほど。
……つまり、小で十分流れるのにもかかわらず大レバーをひねると、それだけで大量の水をムダ遣いしてしまうんです!
これが1日に何度も繰り返されるとなると……考えただけで怖い!
基本的には、トイレットペーパーなどの固形物を流さないのであれば「小」でOK。掃除中に洗剤を洗い流すときも、積極的に小を使いましょう。
【NG②】毎回「小」で流す
大レバーは水のムダ遣いにつながる……というお話をしたばかりですが、じゃあ毎回小で流せばいいというわけではありません。
むしろ、これはとっても危険!トイレが詰まって故障するリスクがあります。
先ほども説明した通り、大レバーは固形物を流すためのモードです。そのため、トイレットペーパー使ったときに小レバーをひねっても、十分に流れない場合があります。……となると、トイレの詰まりは避けられません。
トイレットペーパーを含む固形物を流すときは、必ず「大」レバーで水を流しましょう。
レバーの使い分けで「節水」しよう!
トイレは毎日何度も使うものだからこそ、節水を心がけたいもの。
水のムダ遣いやトイレの詰まりを防ぐためにも、ぜひ今日から意識してみてくださいね♪