余ったごはん「冷蔵保存」しないでーーー!!!

ごはんが残ったとき、茶碗や容器に移して冷蔵保存していませんか?
「すぐに食べるし……」と冷蔵庫に入れておきたくなる気持ち、めちゃくちゃ分かります。じつは私も、長年ごはんは冷蔵庫に入れていました。

でも、余ったごはんの冷蔵保存はNGなんです……。
その理由は、ごはんに含まれるデンプンは冷蔵すると老化するから。冷蔵しておいたごはんがパッサパサになるのも、デンプンの老化現象によるものです。
ただし、夕食に炊いたごはんを次の日の朝ごはんに食べる……くらいなら冷蔵でもOK。冷蔵時間が長くなるほど劣化がすすむので、1日を過ぎる場合は冷蔵保存は控えましょう。
ごはんは「冷凍保存」がベスト♡

では、余ったごはんはどう保存すればいいのかというと……「冷凍保存」が正解です!

温かいうちに、1食分ずつラップで包みましょう。

粗熱が取れたら、冷凍庫で保存を。冷蔵庫に急速冷凍モードがあれば、ぜひ活用してください。

温めるときにムラにならないよう、厚みが均等になるように平らに包んでくださいね。
冷凍したごはんを解凍するときは、ラップが重なっている部分が下にくるように耐熱の平皿にのせて電子レンジで温めましょう。
ラップの重なりが上になるように加熱すると、温まり方にムラが出やすいので注意してください。
ひと手間で美味しく保存!

ごはんの冷凍は少し手間がかかりますが、冷蔵するよりも美味しさが長持ちします。冷凍ごはんは1~2週間ほど保存できるので、日持ちするのもメリット。
炊いて余った新米は、ぜひ最後のひと口まで美味しくいただいてくださいね。