ママからの質問でよくあるのが「保湿してるのに、うちの子なぜか乾燥してるんです……」というもの。実はこれ、正しい保湿ケアができていないからかも!今回は、赤ちゃんの正しい保湿ケア方法について教えます。

赤ちゃんに優しい成分の保湿剤を選ぼう

保湿剤ならなんでもいいというわけではありません。赤ちゃんの肌は大人の肌に比べてとってもデリケート、だからこそ赤ちゃんの肌に合った保湿剤を選んであげましょう。1つ目のポイントは成分です。香料・着色料などが入っていない低刺激のものがオススメ。2つ目のポイントは保湿のタイプ。保湿剤には大きく分けて、ローション、乳液、クリーム、オイルがあります。秋冬の乾燥が気になる季節には、乳液やクリームなど油分が多いタイプの保湿剤を選ぶといいですね。

肌がツヤツヤするくらいたっぷり塗ろう

多くのママが赤ちゃんに保湿剤を塗っているのを見ていると、量が足りない人がほとんど。塗り方のポイントは、とにかくたっぷりの量で、こすらずすみずみまで塗ってあげることです。塗った後、赤ちゃんの肌がツヤツヤと光って、ティッシュが張り付くくらいが目安。胸、お腹、背中、おしり、腕、足と全身保湿してあげましょう。赤ちゃんの肌はとっても繊細なので保湿剤はこすらずに、すーっと伸ばすように塗るようにしてください。首や足の付け根など見えないところもしっかり保湿を。もちろん顔も忘れずに!

朝と夜の1日2回は保湿をしましょう

「保湿ケアしています」というママによく話を聞いてみると、夜のお風呂上がりに1日1回だけということが多いです。赤ちゃんの肌はとっても乾燥しやすいので、たとえお風呂上がりに塗ったとしても、翌朝には乾燥してしまっていることがほとんど。最低でも、朝と夜の2回は全身保湿をしてあげましょうね。それ以外にも、赤ちゃんは汚れるたびに口周りや手、おしりまわりなど1日のうち何回も拭かれています。拭かれるたびに、肌は潤いを失っていくので「拭いたら保湿」という習慣もつくといいですね。

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低刺激で生まれてすぐの赤ちゃんにも使える

赤ちゃんにもやさしく、ママにも使いやすいようにこだわったベビーライン。無香料、無着色、弱酸性、パラベン(防腐剤)無添加など低刺激処方を重視しました。低刺激でありながら高い効果を発揮するので、デリケートな赤ちゃん肌にぴったりです。

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