手づかみ食べって何?いつからいつまで?練習方法はあるの?

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離乳食が進んでいくと始まる「手づかみ食べ」。顔はぐしゃぐしゃ、手はベトベト、床は食べ残しだらけ・・・。親にとってはあまり歓迎したくない手づかみ食べですが、実はメリットもいっぱい。

手づかみ食べとはどんなものなのでしょうか。手づかみ食べについて詳しく解説します!

 

 

手づかみ食べって何?

「手づかみ食べ」とは赤ちゃんがご飯やおかずを直接手でつかんで食べることを言います。離乳食は5〜6ヶ月頃を目安に始め、まずは10倍粥から親がスプーンで赤ちゃんに食べさせていきます。しかし、段々月齢が進んでいくと赤ちゃんは食べ物に興味を持ち始めたり、手を使うのが上手になっていって自然と手づかみ食べが始まります。

手づかみ食べのデメリットは顔や手、服が汚れる、食べ物はもったいない、見た目が汚い、後片付けが大変、メニューを用意するのが大変などたくさんのことが挙げられます。親にとってはあまり嬉しくない手づかみ食べですが、手づかみ食べは子供の成長にとってとても重要だと言われています。数々のデメリットを上回る手づかみ食べのメリットには一体どのようなものがあるのでしょうか。

 

【手づかみ食べのメリット】

●手で直に食べ物に触れることで固さや温度を知ることができる

食材に指先で直接触れることで、固い、柔らかい、温かい、冷たいなどの感覚を覚えることができ、脳への刺激になります。触って捏ねてちぎって…と遊んでいるようにも見える行動ですが、色々な刺激や経験を吸収しているのです。

 

●食べることへの意欲へ繋がる

自分で食べられた!という達成感は食べ物への興味、食べることへの意欲へと繋がります。スプーンではなかなか食べてくれない赤ちゃんでも手づかみ食べなら食べるという子も。

 

●集中力を養う

指先が発達途中の赤ちゃんには小さいものを掴むのも難しいことです。つるつる滑ってしまったり、力加減が分からずに握りつぶしてしまったり…。掴むこと、口に運ぶことを通して集中力を養えます。

 

●窒息を防ぐことに繋がる

最初は上手に食べられない赤ちゃん。手づかみ食べをして口に詰め込みすぎたり、食べこぼしをしていく中で自分のひと口量を調節していくことを覚えます。自分のひと口量が分かるようになれば窒息を防ぐことにも繋がります。

 

 

 

手づかみ食べはいつからいつまで?

手づかみ食べは、離乳食に慣れてきた離乳食後期に差し掛かる9ヶ月頃から始める赤ちゃんが多いようです。しかし、個人差があって1歳を過ぎてから始める子も少なくありません。

スプーンやフォークを使うようになってきても、平行して手づかみ食べをすることも多いです。3歳頃になると手を使わないでも上手に食べられる子も増えてきますが、いつまでに止めるかは個人差もあり、はっきりとした期限はありません。親が無理矢理止めさせなくても大丈夫です。子供の成長に任せましょう。

 

 

 

手づかみ食べをしなくても大丈夫?

赤ちゃんの中には手づかみ食べをしない子もいます。全ての子が育児書通りの成長をしていくわけではありません。時期がずれて1歳、2歳から手づかみ食べをする子もいます。

手づかみ食べをしないからといって悩みすぎる必要はありません。食べ物を手で触ったときの感触が嫌だ、食べ物にあまり興味がないなど赤ちゃんにとって理由は様々。無理矢理手づかみ食べをさせてもお互いにストレスがたまるだけです。やりたがらない子にはたまに手づかみ食べの練習をさせつつ、本人の食べやすい方法で食べさせてあげましょう。

手づかみ食べは普段の食事だけではありません。おやつに食べさせるボーロやせんべいなどのお菓子や果物などなら手で持って食べるという子はいませんか。おやつを手で持って食べるのも立派な手づかみ食べと言えます。

 

 

 

手づかみ食べの練習方法

手づかみ食べを始めるころはまだ力加減が上手ではなく、食べ物をギュッと握りつぶしてしまうことも。まずは持ちやすいスティック状である程度の弾力があるものをおススメします。月齢が進むと段々器用になってくるのでボール型や小判型のものなどもメニューに加えていきましょう。

 

食べようとしない子にはまずはママが美味しそうに食べている姿を見せたり、親が手でとって食べさせてあげるなどして手づかみ食べのやり方を見せてあげたり、楽しさを教えてあげるところから始めてみてはいかがでしょうか。

 

手づかみ食べと遊び食べとの境界線は非常に難しいものです。遊んでいても食べようとする素振りがあるのならば、出来る限り優しく見守ってあげましょう。ただし遊んでばかりで全然食べない場合には、一旦片付ける振りをする、20分経ったらおしまいにするなどして時間を区切ってみるのもひとつの手です。ストレスにならないように各家庭でルールを設けることも大切です。

 

手づかみ食べの基本ポイント

・赤ちゃんが握りやすい形にする

・離乳食の時期に合った固さにする

・汁気を少なくしてなるべく汚れを減らす工夫を

・遊び食べになってきたらルールを決めて止めさせてもOK

 

手づかみ食べに向いているメニュー

・野菜スティック

・スティック状にしたパン

・お焼き(じゃがいもなど)

・おにぎり(2cmくらいのボール状にする)

 

 

 

手づかみ食べはメリットがいっぱい!積極的にやらせてあげよう

大人には遊んでいるだけのように見える手づかみ食べですが、赤ちゃんの成長においてメリットはたくさんあります。

ママやパパには大変なことが多いですが、なるべく本人の気が済むまでやらせてあげましょう。ただストレスが多くて大変な場合はなるべく汚れにくい食べ物をあげる、手づかみ食べをするのは一日一食だけにするなど工夫してみましょう。

赤ちゃんにとって一番大切なことはママやパパが笑って過ごしていることです。

 

 


監修者:助産師 REIKO

医療短期大学専攻科卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

 

 

 

 

 

 

◆生後9~10か月に関するQ&A

 

 

◆離乳食の体験談

助産師さんから『アレルギーが怖いのであまり早く始めず5ヶ月過ぎて6ヶ月ぐらいから始めるといい』と聞いていたので、よだれも多いし食べ物に興味がでてきた5ヶ月と12日から10倍がゆを始めました。2週目からにんじんやじゃがいも、ほうれん草などを1さじからはじめて3週目には豆腐や、白身魚をはじめました。わりと好き嫌いなく食べてくれました。スプーンにも慣れ離乳食はじめて1ヶ月たった頃から2回食にしました。最近はベビーフードなどにも頼りいろんなものを食べさせてます。今のところアレルギーないようで安心してます。

たいがママ さん

うちはアレルギー家系で、花粉症や食べ物アレルギー、薬アレルギーなど様々あるので、離乳食開始は七ヶ月ごろまで粘りました。下の子は、上の子が食べているのをみるとすごく羨ましそうな顔をするので、上の子よりは早めでしたが、聞いた話によると実は下の子になるにつれアレルギー危険度は増していくらしいですね。 三歳になると腸壁がしっかりしてくるので、生ものや家族にアレルギーのある食べ物については三歳までは控えていました。離乳食の食欲については、うちは上の子の時はお気に入りのぬいぐるみを隣において競争させるように食欲を煽っていましたが、下の子は上の子がいい競争相手になって、モリモリ食べてくれています。むしろ、早食い、大食いにならないように気をつけなければ!

ぽぽ さん

離乳食は1回食からはじまり、少しずつ色々な食材を食べさせていきました。最初は10倍がゆから始めました。1週間慣れたところで、野菜を少しずつ始めていき、果物も食べさせていきました。食べてくれるととても嬉しいもので明日は何を作ろうかなと考えるのが楽しかったです。だんだん食べる量も増えていきました。口周りや洋服が汚れてしまうので、その後始末がいつも大変でした。

そばかす さん

料理があまり得意でない私は、離乳食が始まって、手作りの1回食、2回食・・・のあたりでもう限界。3回食になった時点で、3回のうち1回は市販のベビーフードを使おう!と決めたとたん、フッと気持ちが楽になりました。その1食の中で、自分では作りにくい食材(レバーなど)も取れるし、品目も多く取れるので、気分的にもとても助かりました。手を抜いて、その分、ゆっくりと子どもと向き合う時間が取れたと思います。

あっちママ さん

 

その他の離乳食の体験談

 

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2017/06/15


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