【医師監修】妊娠前に受けたい「マンモグラフィー検診」とは?
乳がんが気になる人は「マンモグラフィー検診」を受けましょう。妊娠中は女性ホルモンのエストロゲンの分泌が高まるため、乳がんにかかっていると進行しやすくなります。また、妊娠の経過とともに乳房が張ってくるため、しこりを自覚できなくなります。
マンモグラフィー検査は、乳がんのほか、良性の線維腺腫、嚢胞などの鑑別に有用ですが、妊娠中は被曝の可能性があるために基本的には受けられず、超音波検査や触診のみになり、治療の範囲も限られます。
しこりがある、乳頭から分泌液が出るなど、少しでも気になる場合にはぜひ妊娠前にマンモグラフィー検査を受けておきましょう。特に乳がんの家系の人はぜひ受けておくといいでしょう。
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