妊娠前に終えたいマイナートラブルの治療

妊娠中は外科的な治療も制限されます。また、産後の授乳期も含めると妊娠後1〜2年は十分な治療ができなくなる可能性があります。いずれは治したいと思っている治療は、ぜひ妊娠前に終えておきましょう。

ここでは、代表的な治療についてお伝えします。

 

 

歯の治療

虫歯、歯周病、親知らずの抜歯など、歯の気になるトラブルは治療してから妊娠に臨むのがベストです。妊娠中はホルモン変化によって口内に細菌が増えやすくなるため、症状がさらに悪化しやすくなります。また、妊娠中では受けられる治療も限られます。虫歯や歯周病があると子どもにも移りやすくなるため、妊娠前に治しておくことが大切です。

 

 

花粉症の治療

妊娠初期には使用できる薬が限られますので、妊娠初期が症状の強く出る時期に当たらないように気を付けます。鼻の粘膜にレーザー治療を行うと1年間くらいは症状が落ち着くとされているため、検討してみてもいいでしょう。

 

 

イボ、水虫、痔の治療

イボや水虫なども、なるべく妊娠前に治療しておいた方がよいでしょう。出産後、赤ちゃんのお世話をしているときに移る可能性もあります。また、妊娠中は痔が悪化しやすいため、気になる場合には妊娠前に痔核の除去を検討してみてもよいでしょう。

 

 

審美的な治療(永久脱毛、ほくろ、シミなど)

永久脱毛などで行うレーザー治療は、胎児には影響しないと言われています。しかし、妊娠中はホルモンの状態が変化して皮膚の状態が不安定になっていますので、なるべく避けた方がいいでしょう。また、ほくろやシミを取る治療も妊娠中はなるべく避けましょう。いずれにしても施術を受ける前には、これから妊娠する可能性があることを医師に伝えることが大切です。

 

(監修/天神尚子先生

 

 

2015/07/09


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