妊娠前に終えたいマイナートラブルの治療

この記事の監修者

医師天神尚子 先生
産婦人科 | 三鷹レディースクリニック院長

日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。

妊娠中は外科的な治療も制限されます。また、産後の授乳期も含めると妊娠後1〜2年は十分な治療ができなくなる可能性があります。いずれは治したいと思っている治療は、ぜひ妊娠前に終えておきましょう。

ここでは、代表的な治療についてお伝えします。

 

 

歯の治療

妊娠中はホルモンの変化によって口内に細菌が増えやすくなるため、症状がさらに悪化しやすくなります。また、妊娠中では受けられる治療も限られます。虫歯、歯周病、親知らずの抜歯など、歯の気になるトラブルは治療してから妊娠に臨むのがベストです。

 

花粉症の治療

妊娠初期には使用できる薬が限られますので、妊娠初期が症状の強く出る時期に当たらないように気を付けましょう。レーザー治療をおこなうと1年間くらいは症状が落ち着くとされているため、検討してみてもいいでしょう。

 

イボ、水虫、痔の治療

イボや水虫なども、なるべく妊娠前に治療しておいたほうがよいでしょう。出産後、赤ちゃんのお世話をしているときに移る可能性もあります。また、妊娠中は痔が悪化しやすいため、気になる場合には妊娠前に痔核の除去を検討してみてもよいでしょう。

 

審美的な治療(永久脱毛、ほくろ、シミなど)

永久脱毛などでおこなうレーザー治療は、胎児には影響しないと言われています。しかし、妊娠中はホルモンバランスが変化して皮膚の状態が不安定になっていますので、なるべく避けたほうがいいでしょう。また、ほくろやシミを取る治療も妊娠中はなるべく避けましょう。いずれにしても施術を受ける前には、これから妊娠する可能性があることを医師に伝えることが大切です。

 

 

 

 

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