お金のプロに聞いた!2021年こそしっかり貯めるには何すればいい?

2021/01/06 21:55
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ファイナンシャルプランナーの大野先生が、2021年こそお金をしっかり貯める方法について教えてくれました。固定費の削減など今すぐできるものから詳しく解説!
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貯金する女性のイメージ

 

例年とは異なる年末年始も終わり、お正月気分も薄れてきた時期ですが、「今年こそお金を貯めたい!」と考えている方も少なくないと思います。また、1月は家計の見直しや新たに物事を始めるいいタイミングでもあるので、年末年始で緩んだ財布を締めたい思う人や、家計を改善したいと考えている人は、ご参考にしていただければと思います。

 

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固定費の削減をして貯める金額を作りましょう

家計の改善には、固定費を削減が有効です。貯金を確実にする家計の基本的な考え方は「収入」-「支出」=「貯金」ではなく、「収入」-「貯金」=「支出」にすることです。この「支出」を減らすには、日々の節約だけでなく固定費を削減するできれば、効果が大きくなります。また、固定費を削減の効果は値上げやプランの変更等がない限り継続できます。

 

例えば、スマホ料金がプラン変更や通信会社の変更などで月2,000円削減でき、それが10年継続できれば24万円の節約効果となります。2021年は大手キャリアの料金プランが変わるので、変えやすいタイミングです。また、主な固定費の削減・見直し項目は以下の通りです。

 

1.光熱費・通信費…(電気代、ガス代、固定電話、スマホ・携帯電話、インターネット回線、プロバイダなど)
2.定期購入…………(新聞・雑誌、ウォーターサーバー、有料アプリ・サイト、通信販売<食品・サプリ>など)   
3.年会費・月会費…(クレジットカード、ジム・カルチャースクール、スーパー・ネットショップなど)
4.保険料……………(生命保険、医療保険、自動車保険など)
5.住宅費……………(住宅ローン<借り換え・繰り上げ返済>、家賃など)

 

毎月の積立は目的をもって給与振替また口座振替で

固定費の削減や節約で浮いたお金を貯めることは大切ですが、お給料や銀行口座から強制的に積立ができれば、さらに貯まりやすくなります。

 

また、将来に使う大きな金額(住宅購入やお子さんの進学費用など)を目的とする場合には、まずは必要な金額を出した、これを年や月で割り、この金額を積み立てることができれば、準備がしやすくなります。

 

一例として、お子さんが現在0歳で、大学4年間の授業料等に500万円を用意しようと思った場合には、500万円÷18年÷12カ月=23,148円となります。これを毎月積み立てられれば、進学時の借り入れや新たにまとまった費用捻出をせずに済みます。必要な金額を先に積み立てすることができれば、お金を貯めるが苦手な人でも積み立てをして残った分でやりくりする習慣が身に付けば、自然とお金が貯まっていきます。


目的にあった積立方法を確認!

積み立ての方法はいくつかありますが、教育費の積み立ては学資保険(こども保険)だけでなく、積立定期預金、終身保険や養老保険(外貨建・変額保険を含む)、投資信託や株式累投などをNISA(ジュニアNISA・つみたてNISAを含む)で積み立てる等の方法、老後資金の積み立てについては、iDeCo(個人型確定拠出年金)や個人年金(外貨建・変額年金を含む)、財形年金等の方法があります。

 

また、純金積立や積立外貨預金、用途は限られますが百貨店・デパートの積立等の方法もあります。多くの積立方法は、給与や銀行口座から強制的に積立できる一方で、運用のリスクや中途解約ができないもの、中途解約時に元本割れする可能性があるものがありますので、メリット・デメリットをしっかり考えたうえで利用しましょう。

 


固定費の削減や積立の開始といった多少手間のかかる手続きは、思った時が始め時と言えますが、年初は気持ちの面からも制度の面からも始めやすい時期です。将来の教育費等の大きなお金を使うライフイベントに備えるためにも、できることから始めるきっかけにしていただければと思います。
 

監修者・著者

ファイナンシャルプランナー 大野高志


1級ファイナンシャルプランニング技能士、CFP®(日本FP協会認定)。独立系FP事務所・株式会社とし生活設計取締役。予備校チューター、地方公務員、金融機関勤務を経て2011年に独立。教育費・老後資金準備、税や社会保障、住宅ローンや保険の見直し、貯蓄・資産運用等 多角的にライフプランの個別相談を行うとともにセミナー講師として活動しています。



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