赤ちゃんの夜泣きに悩まされているママは多いのではないでしょうか?わが家でも夜中2時間ごとに泣いて起きる日々が、息子が1歳8カ月になるまで続いていました。
生後5カ月、ある日突然始まった夜泣き
息子は、生後5カ月くらいまではよく寝てくれる赤ちゃんでした。夜に1回授乳をしたら朝までぐっすり、という日もあったほど。でも、ある日突然2時間ごとに泣いて起きるようになってしまったのです。
おむつが濡れているわけではないし、おなかが空いているわけでもない。泣くたびにあやして寝かせるものの、すぐにまた起きてしまう。そんな日々が始まりました。
夜泣き対策として「添い乳」をスタート
そんな日々が1カ月近く続いたころ、私の体も悲鳴をあげ始めました。2時間ごとに起きてあやすため、まったく連続睡眠がとれないのです。
そこで少しでも自分の体を休めるために「添い乳」をすることにしました。横になったまま授乳をしてあやすことができるので、体力的にも精神的にもだいぶ楽になりました。夜泣きがおさまったら添い乳もやめればいい。そんな軽い気持ちでしたが、ここからが大変でした。
添い乳がいつしか眠れない原因に
よく「添い乳はくせになる」と言いますよね。息子はまさにそれで、夜泣き対策として始めた添い乳なのに、おっぱいなしでは寝られなくなってしまったのです。
これではいけない!と決意したのが1歳8カ月のとき。息子の睡眠のサイクルを整えるためにも断乳することにしました。すると、夜中に何度も泣いて起きていたのがウソのように、朝までぐっすり寝てくれるようになったのです。
添い乳はメリットもたくさんあります。でも、うちの子にとっては睡眠の妨げになっていたんですね。「もっと早くに添い乳をやめればよかった」と申し訳なく思ったものです。
夜泣きの原因は赤ちゃんによってさまざまだと思います。わが家では夜泣きの対策として始めた添い乳が、いつしか眠れない原因になってしまっていました。(TEXT:高橋じゅんこ)
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