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「離乳食作りに便利な調理器具」を離乳食インストラクターが教えます!

この記事では、保育士であり、離乳食インストラクターの中田 馨さんが、離乳食作りに便利な調理器具を紹介しています。

離乳食

 

こんにちは。離乳食インストラクターの中田 馨です。今日は、離乳食を始めるときにあったほうがいい調理器具を紹介しますね。

 

離乳食を始めるときにあったら便利な調理器具は?

すでにお家にある人もいるかもしれませんが、もう一度確認してみましょう。また、離乳食専用にしておくと衛生的にもいいものもあります。

 

裏ごし器

5~6カ月ごろ(離乳食初期)の赤ちゃんの離乳食作りに必要です。食べ物をなめらかなペースト状にするので、目の細かなものがいいですね。ベビー用品売り場で、離乳食用の裏ごし器も販売されています。

 

すり鉢

7~8カ月ごろ(離乳食中期)から、食べ物をなめらかにすりつぶすために使います。

 

おろし金

離乳食にはすりおろすと調理しやすい、赤ちゃんが食べやすくなる食材があります。おろし金があると重宝します。

 

まな板/包丁

赤ちゃんは内臓が未発達ですので、大人用とは分けて、離乳食づくり専用のまな板と包丁があるとさらに衛生的ですね。

 

キッチンばさみ

大人の料理から取り分けする際、食べ物を小さく切るのに便利です。赤ちゃん用があると衛生的ですね。

 

フタのある厚みのある鍋

おかゆづくりに重宝します。

 

小鍋

離乳食は一度にたくさんの量を作りません。ですので、小鍋があると調理しやすいですよ。

 

はかり/計量カップ/大さじ/小さじ

離乳食や調味料を量るときに使います。

 

ボウル/ザル

野菜を洗う、水を切る時などに使います。

 

最近ではいくつかがセットになった離乳食調理セットもあります。セットに含まれるもの、含まれないものを確認して、足りないものは買い足すといいですね。

 

調理器具を選ぶ時に気をつけること

調理器具を選ぶときのポイントを2つお教えします。

 

消毒はできるか?

赤ちゃんの内臓は未発達です。大人だったら気にならない菌でも反応してしまうことがあります。ですので、調理器具が消毒できるかどうかがポイントになります。ママがやりやすい消毒方法でいいですが、例えば煮沸消毒しようと思っていたら、煮沸できるかどうか購入前に確認しましょうね。

 

 

壊れやすくないか?

例えば、熱を加えて変形するような調理器具は避けましょう。破損してしまっては離乳食を作るときにかけらなどが入る心配があります。

 

 

いろいろな調理器具があります。どのような調理器具が使いやすかったか、先輩ママに聞いてみるのもいいですね。

 

 

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    この記事の著者
    著者プロファイル

    保育士中田馨
    一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長

    0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。『いっぺんに作る 赤ちゃんと大人のごはん』(誠文堂新光社)も発売中!

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