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【なすの美味しい食べ方に新星キターー!】もう最高「思わず頬が緩む」14個あったはずなのに...

こんにちは、夏のスーパーでは、なすを無意識にカゴに入れる習性がある、ライターの井野真利子です。

なす料理といえば、煮浸しや焼きなすなどを思い浮かべますが、たまには子どもも喜ぶポップでハイカラな雰囲気の一皿(?)を作りたいですよね。

今回は「なす×チーズ」の黄金コンビの魅力を存分に味わえる、絶品レシピをご紹介します。

チーズ味が染み込んだなすにやみつき!

杉本節子さん「なすのチーズ焼き」

 

今回挑戦するのは、NHK『きょうの料理』で料理研究家・杉本節子さんが紹介した「なすのチーズ焼き」。

 

身近な材料で手軽に作れるこのレシピ、すぐにリピートしたくなる、クセになる味わいです!

 

なす料理のレパートリーを増やしたい方はもちろん、キンキンに冷えたビールやワインのお供をお探しの方も必見ですよ。

 

杉本節子さん「なすのチーズ焼き」の作り方

杉本節子さん「なすのチーズ焼き」

 

材料(2〜3人分)

 

・なす…2本(160g)
・ピザ用チーズ…70g
・パセリ(みじん切り)…適量
・オリーブ油…大さじ6
・塩…適量
・こしょう…適量

 

作り方①なすを切る

杉本節子さん「なすのチーズ焼き」

 

なすはヘタを切り落として、1.5cm幅の輪切りにしましょう。

 

薄過ぎると、なすが溶けて崩れやすかったり破れやすかったりするので、1.5cm幅をできるだけ守ってくださいね。

 

作り方②なすを焼く

杉本節子さん「なすのチーズ焼き」

 

弱めの中火で熱したフライパンにオリーブ油をひいて、なすを並べます。焼き色が軽くついたら上下を返して、塩・こしょうを軽く振ってください。

 

なすの断面が怒り顔っぽいものがいくつかありますが、このあとチーズで隠れます。

 

作り方③チーズをのせる

杉本節子さん「なすのチーズ焼き」

 

なすの切り口部分にピザ用チーズをのせて、フライパンにふたをしましょう。弱火にかけて、1分間焼きます。

 

個人的には、なすの周りにこぼれたチーズがカリカリになってとても美味しかったので、あえてこぼしておきましょう。

 

作り方④チーズを下にして焼く

杉本節子さん「なすのチーズ焼き」

 

チーズがとろっと溶けてきたら、1枚ずつ裏返してください。中火にして、必要であればオリーブ油適量(分量外)を加えます。ふたをせずに、チーズがこんがりきつね色になるまで焼きましょう。

 

チーズの面を上にして盛り付け、パセリを散らしたら完成です!

 

チーズを下にしてすぐは、チーズがフライパンにとろりと張り付き、動かすとなすから剥がれるので、最高に不安になりますが、そこをぐっと堪えてください。

 

チーズは徐々に固まり、ちゃんとなす側にくっ付きます。

 

揺れる炎を見つめて、心を落ち着かせながら待ちましょう。IHコンロの方は、深呼吸で!

 

【実食】パリパリチーズの食感を楽しもう!

杉本節子さん「なすのチーズ焼き」

 

(……14個あったはずのなすが!)
細かいことは気にせず、さっそく食べてみましょう。

 

加熱されてやわらかくなったなすに、チーズのコクとオリーブの風味がしっかり染み込んでいて、思わず頬が緩みます。

 

チーズは、あえてはみ出させることが正義。
パリッと香ばしく、この幸せをずっと噛み締めていたい。不器用さんが良い思いをできる、希少な場面です。

 

フライパンやトースターで、チーズをパリパリに焼き上げるレシピは何度も見たことがあり、おつまみとして作ったこともありますが、なすと一緒に焼くのは今回が初めて。

 

チーズのみで焼いたものよりも食べごたえがあり、パリパリ×とろとろの食感の組み合わせを楽しめるので、お得な気分です。

 

そして今回すごく良い仕事をしたのが、みじん切りにしたパセリ。

 

杉本節子さん「なすのチーズ焼き」

 

普段料理をする際に、フレッシュなパセリを使う機会はほとんどなかったのですが、今回レシピにならってトッピングしてみると、爽やかな風味がチーズのコクを際立たせ、良いアクセントになっているんです。

 

普段使っているドライパセリでは気付くことのなかった「パセリ本来の風味」を、たっぷりと楽しむことができ、ちょっぴり大人な気分♪(実年齢は、がっつり大人)

 

【アレンジレシピ】魚介をのせれば白ワインと相性抜群♪

どうしてもアレンジを試してみたくなり、合いそうな食材を探してみました。

 

杉本節子さん「なすのチーズ焼き」

 

小エビ、しらす、砕いたミックスナッツ各適量(すべて分量外)をそれぞれトッピングし、基本のレシピ通りに焼いてみます。

 

見た目も可愛らしく仕上がりそう!と思いきや、チーズをのせて焼き付けると、何が何やら分からない仕上がりに。

 

左から、ナッツ、小エビ、しらす、ナッツ、小エビ!
しらすは、完全にチーズに埋もれてしまったものの、しっかり磯の香りを感じられます。

 

杉本節子さん「なすのチーズ焼き」

 

これは白ワインの出番!
すっきり軽やかな味わいが、チーズのコクによく合います(マリアージュなんて本当はよく分かってませんが、美味しいのは確かです!)。

 

小エビやナッツも食感や風味が良く、味を確かめながら食べ進めるうちに、いつの間にかお皿は空っぽに。

 

なすのチーズ焼きにはしっかり味がついていて、そのままでも絶品なのですが、ケチャップにディップすると酸味と旨みがプラスされ、味変を楽しめますよ。

 

この夏は「なすのチーズ焼き」にぜひ挑戦してみて!

今回作ったなすのチーズ焼きは「なす×チーズ」の魅力を最大限に引き出した、クセになる味わいの一品です。

 

想像する味を軽く超えてくる美味しさなので、ぜひ作ってみてくださいね。

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    著者プロファイル

    ライター井野真利子

    手間取らない快適な暮らしをテーマに生きる、一人暮らし歴18年目のWebライターです。趣味は料理と旅行とお酒!丁寧に暮らすのがちょっぴり苦手ですが、ズボラならではの視点で生活に役立つあれこれを紹介します。

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