離乳食メニューを考えるのが大変!成長に合った進め方や量が分からない

2018/02/25 20:00
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離乳食メニューを考えるときに悩みがちなことを解決します。3回目の今回は成長にあった進め方や量についてです。離乳食期は生後6カ月ごろから1歳6カ月ごろまで。この1年で赤ちゃんはめまぐるしく成長し、離乳食もどんどん進んでいきます。赤ちゃんの発達は個人個人違います。今日、お話しした進め方や離乳食の量はあくまで目安。参考にするのはいいですが、この通りに進まなくても大丈夫です。

離乳食メニューを悩むイメージ

 

こんにちは、離乳食インストラクターの中田馨です。「離乳食の何に悩んでいますか?」と、ママに聞いたところ「成長に合った進め方や量が分からない」と答えるママがいます。

 

離乳食期は生後6カ月ごろから1歳6カ月ごろまで。この1年で赤ちゃんはめまぐるしく成長し、離乳食もどんどん進んでいきます。今日はその時期その時期の成長に合った離乳食の進め方をお話しします。

 

各時期の離乳食の進め方

離乳食初期

まずは、やわらかく炊いた10倍がゆを裏ごししたものを小さじ1からスタートします。ヨーグルト状のトロトロにするのが基本。10倍がゆを1週間~10日食べたら繊維の少ない野菜の裏ごしを食べ始めます。離乳食開始1カ月たったら、豆腐、白身魚の順に進めていきます。

 

離乳食中期

離乳食中期になると、離乳食の形状はおかゆが7倍がゆ、ほかの食材はみじん切りになります。少し繊維のがある野菜もチャレンジしていきます。卵の卵黄、鶏ささみにもチャレンジOK。

 

裏ごししていたのを急にみじん切りに変えると戸惑う赤ちゃんもいますので、裏ごし+みじん切りを合わせたものから与えるとスムーズに進みやすいですよ。大きさを変えるのは、なめらかで食べやすい食材から始めてみましょう。卵は必ず仲間で火の通った固ゆで卵を使います。最初は卵黄から食べるようにしましょう。

 

離乳食後期

離乳食後期になると、おかゆは5倍かゆになります。ほかの食材は5mm角程度の大きさになります。この時期に、ほとんどの野菜を食べられるようになってきます。魚は、赤身魚、青背魚、牛肉(赤身肉)、豚肉(赤身肉)もチャレンジ OK。いろいろな食材を使えるようになるので、メニューの幅が広がります。

 

同時に、選り好みを始めるころでもあります。でもそれは発達のひとつの段階。食べないことにフォーカスせず、楽しく食べる環境づくりを心がけてくださいね!中期同様、いきなり大きさが5mmになって戸惑う赤ちゃんがいるかもしれません。じょじょに大きさに変化をつけてあげてくださいね。

 

離乳食完了期

離乳食完了期になると、軟飯、普通飯が食べられるようになります。食材の大きさは1cm角程度。だんだん、大人と同じようなメニューを食べられるようになってきます。でも、まだまだ赤ちゃんの内臓や身体能力は未発達です。やわらかく煮えることと薄味を心がけましょう。


各時期の離乳食の目安量

離乳食期は初めて食べる食材は小さじ1~始めることが基本です。最終的に全体でこれくらいの量を目標にという目安量を書きますね。豆腐と魚・肉は1品だけを使った時の目安量です。豆腐と魚を使った際は、それぞれの分量を減らして使いましょう。

 

【離乳食初期】

10倍かゆ:30~40g

野菜など:15~20g

豆腐:25g

魚:5~10g など

 

【離乳食中期】

7倍かゆ:50~80g

野菜など:20~30g

豆腐:30~40g

魚:10~15g など

 

【離乳食後期】

5倍かゆ:90g

野菜など:30~40g

豆腐:45g

魚:15g など

 

【離乳食完了期】

軟飯:90g(普通飯:80g)

野菜など:40~50g

豆腐:50~55g

魚:15~20g など

 

 

赤ちゃんの発達は個人個人違います。今日、お話しした進め方や離乳食の量はあくまで目安。参考にするのはいいですが、この通りに進まなくても大丈夫です。赤ちゃんのペースに合わせて進めてくださいね。注意点としては、離乳食初期の最初は与えすぎないこと、たんぱく質は目安量を守り与えすぎないことということが大切です。

 


保育士で家庭的保育所経営。一般社団法人 離乳食インストラクター協会代表。関東と関西中心に、離乳食インストラクター養成講座やママ向けに離乳食講義・料理教室を開催中。「かおりの“和の離乳食レシピ”blog」では1500以上の離乳食レシピを掲載中。

 


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