お米、水だけで炊いたら損!?もっと美味しくなるテク
みなさんは普段、どんなふうにお米を炊いていますか?
お米を研いでから水を入れて炊く……という方がほとんどかと思いますが、今回ご紹介するのはお米と水と同時に「ある調味料」を入れて炊く裏ワザです。
この裏ワザは、1900年(明治33年)創業の調味料メーカー「キング醸造」さんが公式サイトで教えてくれたテクニック!“料理酒やみりんといえば”の「日の出ブランド」の会社です。
ある調味料とは、家庭料理には欠かせない“料理酒”。
料理酒を炊飯時に一緒に入れるだけで、ご飯がいつもよりふっくらと美味しく炊けるんだそうですよ♪
キング醸造公式「料理酒で美味しいご飯の炊き方」
材料(お米2合分)
- お米・・・2合
- 水・・・2合分
- 日の出 料理酒・・・大さじ1
作り方①お米をいつも通り研ぎ、浸水させる
普段通りにお米をよく洗い、釜にお米と水を入れて浸水させます。今回は30分ほど浸水させました。
作り方②料理酒を加え、軽く混ぜて炊く
いつもならこの時点で炊飯器に入れてスイッチオン!ですが、今回は料理酒を加えます!
料理酒は炊き込みご飯のときにも調味料として加えることはありますが、料理酒単品でお米に加えるのは初めての試みです。
料理酒を加えたら軽くかき混ぜて、あとは普通炊きでスイッチを押し、炊き上がるのを待つのみ♪
ふっくらツヤツヤ!冷めても美味しい〜♡
1時間ほど待つと、ご飯が炊けた合図が!
料理酒を加えたこと以外は普段と全く変わらない炊飯ですが、どのような違いがあるのか楽しみです♪
わくわくしながら炊飯器を開けてみると、炊き上がったご飯のやさしい香り。
炊き上がったご飯を見てみると、なんだかいつもよりツヤツヤ……!?
はじめは思い込みかとも考えましたが、確かにいつもに増してご飯の色が白くキラキラツヤツヤと輝いているように見えます♡
たった大さじ1の料理酒を入れただけですが、見た目からも違いがわかることに驚きました。
そして一口食べてみると、つい「うまっ!」と無意識に心の声を口に出してしまったくらいの美味しさ!
普通に炊いたお米と比べてみようと思っていたのですが、検証するまでもなくダイレクトに体感で違いがハッキリとわかりました♡
小学生の娘にも何も言わずに食べてもらったのですが、「今日のお米、甘くてしょっぱくて美味しい!」とおかわりしていたので、料理酒を加える裏ワザはリピート決定!
料理酒はお米や米こうじ・食塩などを原料とする調味料なので、炊飯に加えることでお米の旨みがより引き出されたのかもしれません♪
冷めても美味しいのかな?と気になったので、おにぎりを握ってしばらくしてから食べてみましたが、炊き立てとはまた違った美味しさ!
時間が経ってもパサパサとしている印象がなく、温めなくてもじゅうぶん美味しいおにぎりだったので、お弁当などに活用するのもおすすめですよ〜。
ちょい足しで♪味が変わる簡単テクニックならコレ!
今回は、料理酒を加えてお米を炊く裏ワザを紹介しました♡
お米を炊飯器で炊く……という、いつものルーティーンにほんの少しの料理酒を加えることで、ここまで美味しくなるんだ!と嬉しい驚きでいっぱいでした。
たった数秒でできる簡単テクニックなので、ぜひみなさんもチャレンジしてみてくださいね!