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「最近物音がするの…」母の気がかりな報告を軽く流した私。その夜、本棚から飛び出してきたものに戦慄

実家でのつかの間の休暇。そこで待っていたのは、母からの不穏な報告と、私の油断が招いた恐怖の一夜でした。この経験は、家族との関係性を見つめ直すきっかけとなりました。

 

母の警告を軽く受け流して

これは私の実家での忘れられない出来事です。築30年ほどの実家は、両親が丁寧に手入れをしている落ち着いた一軒家です。久しぶりに遠方に住む姉と予定を合わせ、3日間の帰省を楽しみにしていました。

 

到着すると母が「最近、2人の部屋から物音がするのよ」と心配そうに話しかけてきました。普段から少々大げさな母なので、姉と私は「勘違いでしょ。きっと外の音じゃない?」と軽く受け流してしまいました。

 

本棚から襲いかかる10cmの恐怖

その夜、私の部屋のベッド横にある本棚から「カリカリ」という音が聞こえてきました。何げなく扉を開けると、驚いたことに体長10cmほどのネズミが飛び出してきたのです。長いしっぽを見せて一瞬で姿を消しましたが、その存在はたしかでした。その晩は不安で自室には戻れず、家中どこにネズミがいるかもしれないと落ち着かない夜を過ごしました。

 

 

母の言葉に耳を傾けておけばよかったと後悔

この出来事から、私は2つの大切なことを学びました。1つは、気になることにすぐに対処することの重要性です。もう1つは、家族の言葉にもっと耳を傾けることの大切さです。母の心配は決して大げさではなく、むしろ的確な観察眼からきていたのだと気付かされました。

 

以前なら面倒だと後回しにしていた家のメンテナンスも、今では優先的に取り組むようになりました。また、家族の言葉に真摯に耳を傾けることで、新たな気付きが得られることも多くなりました。

 

まとめ

ネズミとの衝撃的な遭遇は、私に「すぐやる習慣」と「家族の言葉に耳を傾けること」の大切さを教えてくれました。時に不快な出来事も、新たな気付きをもたらすとわかりました。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

著者:神谷ゆり/20代女性・主婦

イラスト/Ru

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年1月)

 

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