当然のように割り込み!?
突然、中年の男性が横からスッと入り込んできて、まるで並んでいる人たちを無視するかのようにレジへ進んでしまいました。
最初は「見間違いかもしれない」と思いましたが、どう見ても割り込みでした。レジの店員さんも困った様子で目を合わせてきましたが、その男性は堂々とした態度を崩しません。
それ、おかしくない?
思わず「ちょっと、それはおかしいですよ」と声をかけると、男性は「急いでるんだからいいだろ!」と逆ギレ。周りの人も「ちゃんと並んでくださいよ」と言ってくれ、店員さんも「申し訳ありませんが、最後尾にお並びください」とはっきり伝えました。
すると男性は「もういい!」と怒りながら店を出て行き、場の空気が張りつめたまま一瞬静まり返りました。
救われたひと言
そんな中、後ろに並んでいたおばあさんが「ありがとうね」と笑顔で声をかけてくれたのです。そのとき私は、ホッとしたというか、スカッとしたというか、思いがけず心が軽くなるのを感じました。
もし何も言わなければ、そのまま見過ごされていたかもしれません。でも実際に声を上げたら、店員さんや周りの人も協力してくれましたし、何よりおばあさんのひと言に救われた気持ちになりました。
まとめ
それ以来、理不尽なことを見かけたときは、なるべく冷静に、しかしきぜんとした態度で向き合おうと思うようになりました。正しいことを主張するのは悪いことではないし、自分が声を上げることで助けられる人がいるかもしれないと、そう感じた出来事でした。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:上田愛子/30代女性・会社員
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年3月)
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