どんなうなぎが美味しそう?
スーパーでうなぎを選ぶ際、なんとな~く分厚いうなぎが美味しそうに思えてしまうのは私だけでしょうか?
実はこのイメージ、どうやら間違いだったらしいのです。
TBS『ひるおび』では、うな重を2,500食以上食べてきた高城久さんによる美味しいうなぎの選び方が紹介されていました。
高城久さんの「うなぎの選び方」
高城久さんによると、スーパーのうなぎは「平べったいもの」がおすすめとのことでした。
……ホンマかいな。
これが本当なら、私は今まで重大なミスを犯しながら生きてきたということになるのでは?(大袈裟)
一刻も早く真相を確かめるべく、“平べったいもの”と“厚いもの”をスーパーで調達し、食べ比べてみることにしました!
平べったいものVS厚いもの
こちらが今回、美味しさを戦わせるうなぎたち。どちらも中国産の1尾1,000円程度のものです。
▲写真左:厚いうなぎ、写真右:平べったいうなぎ
今までの私であれば、間違いなく左のようなものを選んでいましたが……。
では、さっそく温めてみましょう!
以前ご紹介した方法で温めていきます。詳しいポイントなどは、前回の記事でご確認ください。
アルミホイルを敷いたフライパンに、うなぎを並べます。
料理酒をかけます。
フタをして中火にかけ、湯気が吹き出すまで加熱したら……
完成で〜す!!
実食
器にのせて上から観察してみると、見た目はほぼ同じ。どっちもふっくら美味しそ〜♡
ですが横から見てみると、厚みに変化はなさそうです。
これって、ホントにホントに……平べったい方が美味しいの(笑)?
まずは、「こっちの方が美味しいはずだ!そうであってくれ!!」と、願いを込めた厚い方から(笑)。
うん!やっぱり美味しい。よかった〜。
今までの私に間違いはなかったとひと安心。
お次は、平べったい方です。
ほえ~~~!!
そうきたか。明らかに、こちらの方がやわらかい。箸で掴むのが難しいほどにフワフワ♡特に皮の部分の違いが歴然でした。
対戦結果
今回のバトルでは、いずれにせよ“うなぎ”という食べ物はウマいのだということを再認識させられました(笑)。
フワフワになる温め方で調理したこともあり、平べったいものも厚いものも美味しかったというのが正直な感想なのです。
ですが比べてみると、やはり平べったい方がやわらかかったことは紛れもない事実でした。
……いったい、なぜ?
スーパーで売られているうなぎは、焼いてタレが付いた状態のものがほとんど。
一見、肉厚なように思えるものは、実は焼いた時にキュッと縮こまって高さが出ているだけの場合もあるのだとか。皮がかたいうなぎほど、そのようになるそうですよ。
こりゃ、知らんかったわ~。
スーパーで美味しいうなぎをゲットして!
好みにもよるかもしれませんが、よりフワフワでやわらかいうなぎを食べたい時には、平べったいものを選ぶのが正解です。
とはいえ、厚いものもとっても美味しくいただけます。
暑い夏を乗り切るためには、やっぱりうなぎは外せない!うなぎ屋さんではなくスーパーでも選び方、温め方でお得に美味しく楽しめます。ぜひ、参考にしてみてくださいね~♪