はじめてのデンタルケア(2/3)

この記事の監修者

医師川越じゅん奈 先生
原宿こども歯科院長

平成16年岩手医科大学卒業後、赤ちゃん子供歯科、こばやし歯科クリニック、あーす歯科勤務の後、平成27年に原宿こども歯科を開業。怖くない、また来たくなるような場所となることをモットーに、日々治療を行っている。院内は赤ちゃんの時からご家族で心の負担なく通えるよう幸せ感たっぷりな空間や仕掛け用意するなど、楽しめる歯医者を目指している。

いよいよ歯磨きのスタート!

歯が生え始めたら、いよいよ歯磨きのスタートです。歯ブラシの感覚に慣れさせるために、歯ブラシやトレーニング歯ブラシをお口に入れる練習をしましょう。


お口の中を清潔に保つためには、授乳のあとはガーゼか綿棒で、ていねいに歯の周りを拭くことから始めてください。そして、1〜2歳ごろになったら自分で磨かせ、ひとりでブラッシングできるようになるまで、保護者が仕上げ磨きをしましょう。

 

 

まずは毎日1回、しっかり歯垢を取り除くという習慣を

寝ている間は唾液の分泌量が減少するため、お口の中の細菌が繁殖しやすくなります。就寝前の歯磨きを習慣づけましょう。


毎食後に歯磨きをしていても、歯垢が残っていると細菌は繁殖してしまいます。歯磨きの回数にこだわるよりも、まずは毎日1回、できれば就寝前にしっかり歯垢を取り除くという習慣をつけましょう。そのほうがむし歯の予防には効果的です。もちろん就寝前の歯磨き後の飲食は禁物、水分補給はお水かお茶にしましょう。

 

イラスト

 

 

[Q] いつごろから歯ブラシを使ったほうがいいでしょうか? また、いつごろから自分で磨くようになるんでしょうか?

歯ブラシを使い始める目安は、前歯が生え始めたころです。1〜2歳になったら自分で歯磨きをさせてみましょう。ママも子どもと一緒に歯磨きをしてみてください。自分で磨いたあとは必ず仕上げ磨きをしてあげます。


仕上げ磨きは歯を守るために必要なこと。最初は大変かもしれませんが、正しいお口のケアを親が習慣づけてあげることで子どもは自分で歯を守る大切さを学んでいきます。

 

 

[Q] むし歯菌の感染予防にどこまで気を使えばいいか境目が分からず悩み中です。

もしわが子がむし歯菌に感染していたら……と考えると食事のたびに心配になってしまいますね。でも、むし歯菌に感染したらすぐにむし歯になるというわけではありません。歯磨きと唾液が子どもの歯をむし歯から守ってくれます。


あまり神経質になり過ぎず、スプーンや箸を共用しない、口移しをしない、など赤ちゃんにむし歯菌がうつる行為を避け、ていねいに歯磨きをおこないましょう。

 

 

[Q] 歯医者デビューはどのくらいからでしょうか?

歯医者デビューは、生後6カ月前後に下の前歯が生えてきたころ、歯磨きがじょうずにできない場合は早めの受診をおすすめします。歯磨きの仕方や、卒乳、指しゃぶり、離乳食についてのお話などができますので、今後の対策が取れるようになります。

 

 

 

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