先輩ママの体験と対策 - 誤飲・事故
Mama's Report 事故
どんなに気をつけていても、あってしまうこともある事故。ママたちからおよせいただいたコメントを通して感じるのは、子どもや赤ちゃんの成長が、大人の思うスピードを超えて、昨日できなかったことができてしまうために起きる事故が多いという点。でも先輩ママたちが告白してくれたの貴重な経験と、アドバイスを読めば、わが子が「明日」遭うかもしれない危険を回避できるかもしれません。
0歳 あやうく転落 ハイハイで探検にママはひやひや
お昼寝は寝室でないと落ち着いて眠ってくれないので、寝室で寝かしていました。ドアは引き戸になっていて、結構重たいのでまだ開けられないと思っていました。寝ているときは1cmくらいの隙間を開けて、私のいた部屋のドアは鳴き声などが聞こえるようにドアを全開にしておきました。すると、かなり鮮明に泣き声が! すぐに2階の寝室に行こうとして、見ると、子どもが階段を降りようとしているところでした。それにしても、ドアをどうやってあけたのか本当に不思議でした。
1歳 転落 縁台からコンクリートの床に
わが家はアパートの1階に住んでいるのですが、縁台から地面までかなりの高さがあり、地面はコンクリートです。先日、その縁台から子どもが転落し、頭を打ってしまいました。いつもは大丈夫なのに……。その過信からこのような事故が起きてしまいました。病院にも連れていき異常はありませんでしたが、本当に怖いです。最近はひとりで縁台に行けないように、窓の所に通せん棒をつけ、対策しています。
2歳 転落 ぐっすり寝ている子どもをひとりにして…
実家に行ったとき、2階で子どもが寝てしまい、あまりにもぐっすり寝ていたので戸を閉めてひとりにしてしまいました。起きて泣きながら戸を開けて出てきてしまい、駆けつけたのですが間に合わず転落。一番下でたまたま通りかかった母が抱きとめてくれたので大事には至りませんでした。人が多いときはかえって油断してしまいます。本当にひやっとしました。
2歳 あやうく転落
わが家はアパート住まい。背が低い私にとって、物干し竿にタオルやシーツを干すのもひと苦労なので、ステップ台が重宝しています。先日、ベランダ用の鯉のぼりを飾りました。息子は、「おさかな~! おさかな~!!」と大喜び。ある日、私がトイレから戻ると、息子の姿がどこにもありません。お風呂から押し入れまで慌てて探していると、ベランダから「おさかな~おいで~」という声が。なんと、ベランダに置いてあるステップ台に乗って、風にそよぐ鯉のぼりのしっぽをつかもうと身を乗り出しているではありませんか! あと数秒気づくのが遅れていたら……と思うと、ゾッとします。
0歳 誤嚥 氷を詰まらせ…
生後10カ月くらいのとき、外食に行って氷の入った水が出てきたので、氷だけとって子どもの前の机の上において遊ばせていました。そしたら氷を口に入れてしまい、しかも飲み込んでしまいました。そしたら氷を喉につかえてしまい、息ができなくなってしまいました。子どもの顔色が見る見るうちに赤黒くなり、口から泡を吐き出し始めました。それがしばらく続きました。幸い大事には至らなかったのですが、氷なら大丈夫だと思っていた私がバカでした。