乳幼児突然死症候群(SIDS)

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監修者

医師 松井 潔 先生

小児科 | 神奈川県立こども医療センター総合診療科部長


愛媛大学医学部卒業。神奈川県立こども医療センタージュニアレジデント、国立精神・神経センター小児神経科レジデント、神奈川県立こども医療センター周産期医療部・新生児科等を経て現在、同総合診療科部長。小児科専門医、小児神経専門医、新生児専門医

 

■主な経歴

1986年 愛媛大学医学部卒業

1986-1988年 神奈川県立こども医療センタージュニアレジデント

1988-1990年 同神経内科非常勤

1990-1992年 国立精神・神経センター小児神経科レジデント

1992-2005年 神奈川県立こども医療センター新生児科 医長

2005年− 同総合診療科 部長

 

■専門領域

小児科

小児神経

新生児

 

■所属学会・委員等

日本小児科学会

日本小児神経学会

日本周産期新生児医学会

日本てんかん学会

 

HP:神奈川県立こども医療センター

どんな病気?

乳幼児突然死症候群(SIDS)とは、事故や窒息ではなく眠っている間に突然死亡してしまう病気です。

1歳未満、特に生後6カ月までの赤ちゃんに多く見られるもので、原因はよくわかっていませんが、睡眠中に呼吸機能が低下して、無呼吸発作を起こことが一因と言われています。

 

 

予防はできる?

3つのことに気をつけると、乳幼児突然死症候群(SIDS)の発症リスクの低減が期待されています。

いずれもSIDSの直接の原因ではありませんので、必要以上に不安に思う必要はありません。

 

うつぶせ寝にしない

うつぶせに寝かせたときの方が、あおむけ寝の場合に比べて発症率が高いと報告されています。

赤ちゃんがうつぶせで寝ているのに気づいたときは仰向けにしてあげましょう。 

また、就寝時はなるべく赤ちゃんを一人にしないようにしましょう。

 

できるだけ母乳で育てる

母乳で育てられている赤ちゃんは、人工乳(粉ミルク)で育てられている赤ちゃんと比べてSIDSの発症率が低いと報告されています。なるべく母乳育児をしましょう。

 

周囲の人は禁煙する

両親が喫煙する場合、両親が喫煙しない場合の約4.7倍SIDSの発症率が高いと報告されています。日頃から喫煙者に協力を求めましょう。

 

 

(監修/松井 潔先生)

 

 

 

2015/08/31


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