優しく接することができません
小3、小1、年中の母です。子どもと一緒にいると、子どものいろいろな面が気になり、つい口うるさくなってしまいます。言いすぎるうえに、言い方もきつく、「子どもにそこまでの原因はない」と分かってはいるものの、どうしてもきつく当たってしまいます。「言葉での虐待」ではないかと、毎晩反省しては翌日また繰り返してしまいます。
「もう少し、子どもから離れてみたほうがいいのかな」とも思うのですが、一緒にいる時間には、どうしてもいい状態になれません。子どもを変えたいのではありません。自分を変えたいのです。どうすればいいのでしょうか?
3人子どもがいると、どうしてもうるさくてイライラしてしまうのでしょうね。お子さんたちは、男の子ですか? 女の子ですか? 特に男の子は活発なので、家の中がいつもにぎやかだと思います。
3年生になると少し生意気になり、親に対して批判をしたりきょうだいにも指示を出したがります。これは、「第二次自立期」に入っているからです。1年生は、学校に慣れるのに一生懸命で、自分のことばかりで余裕がありません。年中さんは、情緒が不安定でちょっとしたことで泣いたりふてくされたりします。
お子さんたちに振り回されてしまうのは、子どもの発達がよく分からなかったり、夫婦関係がギクシャクしていることも関係しているのではないでしょうか。子ども自身は、「毎日いい子で過ごそう」と考えているものです。
まずは、お子さんの「当たり前の生活」に注目してみることが大切です。たとえば、朝眠気まなこをこすりながら起きてきたとき、「自分で起きられたんだね。お母さんはうれしい!」とか「自分で起きてくれて、ありがとう!」と言ってみましょう。当たり前のことをしているだけなのに、お母さんに「ありがとう」とか「うれしい」と言われると、子どもはうれしくなって、生きる勇気が湧いてきます。ぜひ、やってみてくださいね!