【超音波・ハイブリッド】加湿器おすすめ9選｜選び方のポイントも解説

室内の湿度を快適に保てる加湿器は、温度や湿度に敏感な赤ちゃんのいるご家庭に、ぜひ導入したいアイテムです。

ただ、ひと口に加湿器と言っても、タイプはさまざま。

この記事では、上記の吹き出し口が熱くならない「超音波式加湿器」「ハイブリッド式加湿器」のおすすめ商品をご紹介します。

選び方のポイントや注意点などについても解説しますので、ぜひ参考にしてください。

失敗しない加湿器の選び方・注意点

まずは、加湿器の種類と、赤ちゃんのいるご家庭でも安心して使える加湿器の選び方・注意点についてご紹介します。

加湿器の種類

加湿器の種類は、大きく分けて以下の3種類です。それぞれの特徴を、確認しておきましょう。

スチーム式	・タンクの水を熱して蒸発させることで湯気を発生させ、加湿する ・加湿スピードが早い ・煮沸しているため殺菌効果がある ・衛生的に使用できる
超音波式	・タンクの水を微振動させ、霧を作ることで加湿する ・熱を発生しないため、火傷の心配がない ・電気代があまりかからない ・アロマなどを使用できるタイプも ・こまめに手入れしないと雑菌の温床になる可能性あり
ハイブリット式	・「加熱式＋気化タイプ」と「加熱式＋超音波タイプ」の2種類あり ・加湿スピードが早い ・吹き出し口は熱くならない

どのタイプにも、メリット・デメリットがあります。

赤ちゃんが触れる可能性などを考えて安全性重視で選ぶなら、超音波式かハイブリッド式がおすすめ。

スチーム式を選ぶ場合は設置場所に十分注意し、赤ちゃんが絶対に触れられない場所で使用しましょう。

加湿器は部屋の広さで選ぶ

加湿効果を重視するなら、適用畳数に合った加湿器を選ぶことも重要です。

どんなに高機能の加湿器を選んでも、部屋が広すぎて適用畳数を超えると、加湿効果は薄れてしまいます。

加湿器によっては部屋の広さに合わせて加湿量を調整できるタイプもありますので、使用する部屋の広さを事前に確認したうえで購入を検討してみてください。

【超音波式】加湿器おすすめ4選

ここからは、赤ちゃんのいるご家庭でも安心して使える加湿器のおすすめ商品をご紹介します。

まずは、タンクの水を微振動させて作った霧で加湿する、超音波式の加湿器からです。

「AIRROBO」超音波式加湿器 卓上 加湿量最大300ml/h 4.3L大容量 28畳対応

適用畳数	28畳
タンク容量	4.3L

上から給水できる卓上タイプの加湿器です。

適用畳数が28畳と広いため、リビングなど広い空間で使いたい方におすすめ。

ミスト量を3段階調整できるため、湿度に合わせて切り替えられて便利です。

「Levoit」加湿器 卓上 アロマ 大容量 小型 3L 超音波式

適用畳数	6～17畳
タンク容量	3L

25時間連続運転可能な超音波式加湿器です。

給水口が上にあるため給水が楽かつナイトライトが搭載されているため、寝室での使用にピッタリ。

静音運転機能付きで、睡眠の邪魔をしない点もポイントです。

「Aujen」5L 超音波加湿器 超大容量

適用畳数	20畳
タンク容量	5L

上から給水できるタンクがポータブル式になっている超音波式加湿器です。

給水タンクの注水口は大口径のため、手を入れてしっかりお手入れできるのが特徴。

背面にはオイルケースが付いており、アロマオイルを入れて加湿しながら香りでリラックスすることもできます。

「アイリスオーヤマ」加湿器 卓上 大容量 超音波

適用畳数	6.4畳
タンク容量	3L

あまり広くない部屋で使用したい方におすすめの、コンパクトな超音波式加湿器です。

適用畳数は6.4畳ですが、サイズが小さいため置き場所を確保しやすいのがポイント。

乾燥と多湿を防ぎ、適切な湿度50～60％を保てます。

【ハイブリッド式】加湿器おすすめ5選

続いて、加熱式ではあるものの吹き出し口が熱くならないハイブリッド式加湿器のおすすめ商品をご紹介します。

「シャープ」加湿器 ハイブリッド プラズマクラスター 7000

適用畳数	9畳
タンク容量	4L

シャープが開発した空気浄化技術「プラズマクラスター」機能を搭載したハイブリット式加湿器です。

部屋を加湿しながら、プラズマクラスターで除菌・消臭・除電できる点が魅力。

外れるパーツはすべて丸洗い可能で、清潔を保ちやすいです。

「Airvention」ハイブリッド6L大容量加湿器

適用畳数	6～30畳
タンク容量	6L

適用畳数が30畳と、広い空間で使用したい方にピッタリの加湿器です。

「冷ミスト」「温ミスト」の熱混合ミストは、それぞれ3段階調整でき快適。

液晶パネルには現在の温度と湿度も表示されるため、室内空間をコントロールしやすいです。

「ドウシシャ」加湿器 ハイブリッド式

適用畳数	プレハブ：14畳・木造8.5畳、プレハブ18畳・木造11畳
タンク容量	14畳タイプ：4L18畳タイプ：5L

部屋の広さに合わせてタンク容量が選べるハイブリット式加湿器です。

運転調整は5段階で切り替えられ、オート運転も可能。カラーはブラックとホワイトの2種類です。

細かく分解して隅々まで洗いやすいため、清潔を保てます。

「アイリスオーヤマ」加湿器 卓上 大容量 上から給水 ハイブリッド式

適用畳数	14畳
タンク容量	4.5L

シンプルなデザインで、インテリアに馴染みやすい加湿器です。

カラーはブラックとホワイトから選択可能。静電タッチパネル式で簡単に操作できます。

給水は上から直接注ぐことも、タンクを外して注ぐこともできる2wayタイプ。状況に応じて使い分けてください。

「ダイニチ」加湿器 ハイブリッド式

適用畳数	～8畳まで、～14畳まで、～19畳まで、～24畳まで、木造8.5畳
タンク容量	～8畳まで・～14畳まで・木造8.5畳：5L～19畳まで・～24畳まで：6.3L

設置する空間の広さに合わせて、5つのタンク容量を選べるハイブリット式加湿器です。

静音タイプのため、日中はもちろん就寝中でも睡眠を邪魔しません。

抗菌加工で雑菌の増殖を抑え、部屋の空気を綺麗に保ちます。

赤ちゃんがいる部屋で加湿器を使うメリット

加湿器は、部屋の乾燥を防ぐアイテムです。

部屋が乾燥しているとのどや肌が乾燥しやすくなるため、ウイルスや細菌による感染リスクが高くなると言われています。

また、赤ちゃんは環境の変化に敏感です。できるだけ一定の温度・湿度を保つことで、トラブルなどを未然に防ぐことができます。

加湿器の購入を検討されている方は、新生児期から使えるよう早めに用意しておくと良いでしょう。

加湿器を効果的に使用して赤ちゃんのお肌を守ろう

加湿器は、種類によってメリット・デメリットが異なります。設置場所や住宅環境、生活スタイルに合わせて、最適なタイプの加湿器を選んでください。

また、商品によって機能や適用畳数などが異なりますので、購入前に設置する部屋に合っているか確認しておくことをおすすめします。

ぜひ、ご家庭に合った加湿器を見つけてみてくださいね。