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【学資保険】人気11社を徹底比較!キャンペーン情報あり

ソニー生命の学資保険のメリット・デメリットを解説【返戻率・満期金・据え置き利息】

ソニー生命はCMでもおなじみの「ソニー損保」と同じく、ソニーフィナンシャルグループ株式会社の子会社です。

「SONY(ソニー)」のブランド力を生かし、安心して教育費の準備が出来る学資保険が人気です。

学資保険は「満期」や「払込金額」などが契約者によって変わります。プラン内容を確認して自分に合った学資保険を選ぶことが大切です。

この記事でわかること

  • ソニー生命の学資保険のメリット、デメリット
  • 返戻率、満期金など学資保険の詳しい内容
目次

ソニー生命の概要紹介

1976年にソニー株式会社とザ・プルデンシャル・インシュアランス・カンパニー・オブ・アメリカの合併出資により、ソニー生命の前身のである「ソニー・プルデンシャル生命保険株式会社」が設立されました。

「SONY」グループの一員として強固なブランドイメージとブランドイメージを背景に事業を発展させ、主に個人向けの「生命保険、医療保険、がん保険、学資保険」など多彩な商品を提供しています。

ソニー生命とは?

ソニー創立者の一人である盛田昭夫氏は「ひとのやらないことに挑戦し、社会に貢献する」という思いでソニー生命を設立しました。その為、ソニー生命ではそれまで主流だった「画一的な保険商品のセット販売」から、コンサルティングによる「オーダーメイドの保険」を当初から提供しています。 現在では、全国に2,539店の代理店と5,516名のライフプランナーがソニー生命の理念のもとで活動しています。(2024年3月末データ)

ソニー生命のライフプランナー

ソニー生命のライフプランナーは「FP(ファイナンシャルプランナー)」など協会が制定した資格ではなく、厳正な採用基準をクリアしソニー生命独自のカリキュラムで教育と訓練を受けたプロフェッショナル人材です。

保険だけでなく幅広い知識と経験でお客様のライフプランをサポートする伴走者として日々活動しています。

独自ツール「GLiP(グリップ)」でシミュレーション

ソニー生命では「人生100年時代」を見据え、長い人生設計のシミュレーションが可能なデジタルツール「GLiP(グリップ)」を導入しています。

具体的な人生計画を可視化し、ライフプランナーがお客様の「夢」や「目標」など人生のゴールを実現するために必要な「お金」や「備え」をポイントごとに解説します。

ソニー生命の学資保険の特長

学資保険とは将来必要になる子どもの教育資金に備える貯蓄型の保険です。ソニー生命の学資保険が選ばれる大きなポイントを2点紹介します。

返戻率121.5%で他サービスと比較して高い(契約条件によって返戻率は変動)

ソニー生命の返戻率は121.5%とかなり高いです。つまり払い込んだ保険料よりも多くの学資金を受け取ることが可能になります。返戻率はお客様の契約条件によって変わりますが、満期を迎えた際により多く資金が受け取れることは利用者にとって大きなポイントになります。

ライフプランナーへの無料相談

ソニー生命の学資保険は加入者累計152万件突破(2024年6月)していますが、加入者全員ライフプランナーへの無料相談が可能です。学資保険のプラン選びはもちろん教育資金への疑問や悩みなど気軽に何度でも相談ができます。その為、ソニー生命の学資保険は「顧客満足度96.7%」と非常に高いです。

学資保険Ⅰ型

特徴:「中学校・高校・大学」進学時の学資金を総合的に準備できる

お子さまが中学・高校・大学へ進学するタイミングでそれぞれ学資金を受け取れるタイプです。進学の度に教育資金を受け取れるため、特に私立校など入学時の費用負担が大きいご家庭に適しています。

契約者に適したケース

中学・高校進学時にも資金が必要と予想される場合(例:私立校受験)に向いています。途中で学資金を受け取る分、他の型と比べて返戻率(払込保険料に対する受取総額の割合)は低めに設定されています。

学資保険Ⅱ型

特徴:大学進学時に必要になる「入学金」などの教育資金に重点を置いて準備できる

Ⅰ型と異なり中学・高校在学中の学資金の受取はなく、保険満期(高校卒業時)に学資金を一括で受け取るタイプです。高校卒業時(大学入学時)にまとまった額を受け取れるため、大学の入学金や初年度の授業料に充てることができます。

Ⅰ型との違い

途中での受取がないぶん返戻率がⅠ型より高く設定されている点が特徴です。大学進学時の大きな教育資金の準備を重視する契約者に適したプランと言えます。

学資保険Ⅲ型

特徴:大学などに進学した後の教育資金を準備して、進学後(18歳)~卒業(22歳)まで毎年教育資金を受け取れる

Ⅱ型が大学入学時に学資金を一括受取するのに対し、Ⅲ型は大学在学中に毎年学資金を受け取れるタイプです。具体的には18歳から22歳まで毎年学資金を受け取れるため、大学4年間の学費を計画的に準備することができます。

Ⅱ型との違いと利点

学資金の受取期間が長くなる分、保険会社が積立金を運用する期間も延びるため返戻率はⅡ型より高く(最も高い水準になります)。大学在学中の各年度ごとに資金を受け取れるため、授業料や教育費を年度ごとに確保できるというメリットがあります。

欠点

一方で受け取りが分割されるため、大学入学時にまとめて受け取れる額はⅡ型より少なく、大きな入学金が必要な場合には別途準備が必要です。また、全ての学資金を受け取り終えるまでに時間がかかる点にも留意しましょう。

ソニー生命の学資保険のメリット・デメリット

メリット①返戻率が最高121.5%に向上

ソニー生命の学資保険は返戻率が非常に高く、条件次第では支払った保険料の121.5%もの学資金を受け取ることができます。これは他社の学資保険と比較しても突出した水準です。例えば、日本生命の学資保険の最大返戻率が108.9%、フコク生命でも109.5%程度であるため、ソニー生命の121.5%という数値は格段に有利と言えます。

返戻率が高いほど払込総額に対して受け取れる金額が大きくなるため、同じ保険料でより多くの教育資金を準備できる点がメリットです。特にソニー生命では契約者の年齢や払込期間の設定によって貯蓄性を効率的に高めており、高返戻率で教育資金をしっかり増やせるのが強みです。

メリット②顧客満足度が96.7%と高い

ソニー生命の学資保険は顧客満足度が96.7%に達しており、利用者から非常に高く評価されています。この満足度の高さの背景には、充実したサポート体制と柔軟な保険設計が挙げられます。ソニー生命では専任のライフプランナーが契約前から契約後まで親身に対応し、お金の相談はもちろん、各家庭の教育計画に沿ったアドバイスを提供しています。契約後も定期的なフォローや保障内容の見直しを行ってくれるため、長期にわたり安心して任せられる点が支持されています。

さらに、学資保険の内容も家庭ごとにカスタマイズ可能です。例えば、受け取り時期を大学入学時や在学中の毎年などから選べたり、保険料の払込期間を調整することもでき、各家庭の事情に合わせた柔軟なプランニングが行えます。こうした一人ひとりに合った保障設計の自由度も満足度に寄与しており、ソニー生命が高い顧客満足を獲得している要因となっています。

デメリット①クレジットカード払いができない

従来、ソニー生命では保険料のクレジットカード払いに対応しておらず、支払いは銀行口座振替などで行う必要がありました。毎月の支払いをカードにまとめてポイントを貯めたい利用者にとって、この制約は不便な点でした。

2024年10月2日よりクレジットカード取り扱い

2024年10月2日からは、保険料のクレジットカード払いが新たに導入され​

契約時に所定の特約を付加すればカード決済を選択できます。手数料もかからず専用サイトから登録するだけで手続きが完了するため、支払い方法の選択肢が広がり利便性が大きく向上しました。

デメリット②インターネットから申し込みができない

ソニー生命の学資保険はインターネット上で手軽に申し込みができず、ライフプランナーとの対面相談・手続きを経る必要があります。近年はウェブで契約を完結できる保険商品も増えている中、この点は手間に感じる利用者もいるでしょう。

各家庭にあったオーダーメイドプランの提案

その代わりに、各家庭の状況に応じたオーダーメイドのプラン提案を受けられるのが特徴です。専任のライフプランナーがお客さまに合った合理的な保障を設計し​

教育資金の必要額や受け取りタイミングなども一緒に考えてくれます。画一的な商品を自分で選ぶよりも専門家によるプランニングで安心感が得られるため、結果的に納得のいく契約につながりやすいでしょう。

途中解約になった場合の返戻金

ソニー生命に関わらず学資保険は契約満期までの振り込みを想定しているので、満期前の途中解約を行った場合、返戻率が100%(払込総額と同額)を超えることはほとんどありません。解約返戻金は、学資保険を途中解約した際に払い込んだ保険料の一部が戻るもので、経過年数に応じて算出されるため、特に契約開始直後の解約では元本割れの損失が大きく、1年目に解約した場合は払込保険料の約6割程度しか戻りません。

「解約返戻金」は課税対象

解約返戻金で利益が出た場合、その利益は「一時所得」として課税対象です。50万円の特別控除が適用され、利益が出なければ非課税です。なお、生命保険料控除を受けていた場合、解約後はこの控除が使えなくなります。

ソニー生命の学資保険を検討中の方必見!学資保険の選び方

返戻率を確認する

返戻率(へんれいりつ)とは、支払った保険料総額に対して最終的に受け取れる金額の割合(パーセンテージ)を示す指標(表すもの)です。なお、返戻率が100%なら受け取る額は払い込んだ額と同じで、100%を超えれば支払額以上、100%未満なら支払額未満(元本割れ)となります。

返戻率(%) = 受取総額 ÷ 払込保険料総額 × 100

例えば、受取総額300万円・払込保険料総額288万円の場合、返戻率は約104%になります(300÷288×100)。

返戻率は貯蓄型の学資保険商品を比較・検討する際に重要なポイントとなります。銀行預金の利率と同様に返戻率の高さが資金効率に直結するため、できるだけ返戻率の高い商品を選ぶことが推奨されます。

準備したい金額をイメージする

学資保険を選ぶ際は「どのタイミングで、どれくらいのお金を準備していたいか」をイメージすることが重要です。もちろん返戻率も大事ですが、学資保険は投資ではないので、必要な時に安全に学資金を用意できるかが一番重要です。

・受け取るタイミング

・必要金額

上記が決まったらそれに合わせて月々の保険料や払込期間を考えていくと良いでしょう。

万一のときのサポートを確認する

学資保険は子どもが生まれてから大学卒業までを考えると長い人は満期が20年近くになります。長い契約期間の間に何が起こるか予想をすることは難しいです。後から保険料や払込期間を変更することも考えられますので、万が一の時に備えたサポート体制も重要です。

【シミュレーション】ソニー生命の学資保険

①契約者30歳男性、2024年6月生まれの男の子

契約条件: 満期18歳、基準学資金額100万円、保険料払込期間10歳まで(短期払い)

契約者30歳・被保険者0歳の場合の試算は以下の通りです。

月額保険料:11,900円

払込保険料総額:142.8万円(0歳から10歳まで月払い)

受取学資金総額:160万円(中学時30万+高校時30万+満期[大学入学時]100万)​

返戻率:112.0%

払込期間を短く10歳までとすることで、以後の保険料負担を抑えつつ返戻率を高めています。Ⅰ型の場合、18歳まで払い込むプランにすると月額保険料は抑えられますが返戻率は低下し、おおむね104~105%前後になります。短期払いに比べ返戻率が約7~8ポイント低下する計算です。つまり、払込期間をできるだけ短く設定するほど返戻率が高くなる傾向があります。

②契約者30歳男性、2025年6月生まれ予定の子ども(出生前加入)

契約条件: 満期22歳、基準学資金額40万円、保険料払込期間18歳まで(全期払い)

契約者30歳・被保険者0歳の場合の試算は以下の通りです。

月額保険料:8,112円

払込保険料総額:払込総額1,752,192円(約175.2万円)

受取学資金総額:200万円(40万円×5回)

返戻率:114.1%

大学入学時から在学中にかけて毎年学資金を受け取れるIII型タイプです。18歳・19歳・20歳・21歳・22歳の計5回に分割受取し、最後の受取が22歳(満期)となります。他のプランより受取期間が長く(学資金の支払いが先延ばしになるほど)、その分保険会社が資金を運用できる期間が長いため最も返戻率が高くなる傾向があります。短期払と比べると返戻率は下がりますが、それでも支払保険料総額より約14%多い学資金を受け取れる計算です。

ソニー生命の学資保険を契約するときの手続きの流れ

STEP
相談を申し込む

申込フォームまたは電話で申し込み

STEP
ライフプランナーから連絡

電話もしくはメールでライフプランナーから連絡

STEP
相談・ライフプランニング

担当のライフプランナーと相談(事前準備不要)

STEP
資料・お見積りをお渡し

相談の内容をもとに資料・お見積りをお渡し

STEP
保険の提案・契約

担当のライフプランナーから保険の提案を受け契約

学資保険について良くある質問

学資保険の据え置きとは何ですか?

学資保険の「据え置き」とは、契約に基づいて決められた受取金額を、一度に全額受け取らず、あらかじめ設定された時期に分割して受け取る仕組みを指します。例えば、入学時や在学中に毎年一定額ずつ受け取る場合、まとまった金額の管理が不要となり、各年度ごとの必要経費に合わせた使い方が可能です。これにより、急な出費に左右されず、計画的に教育資金を活用できるメリットがあり、家庭のライフプランに合わせた柔軟な資金運用が実現します。

学資保険は年末調整が必要ですか?

学資保険は、生命保険料控除の対象となるため、通常は年末調整の際に控除申告が可能です。会社員など給与所得者の場合、勤務先が年末調整で既に保険料控除を反映しているケースもありますが、契約内容や保険料の支払い方法により、自己で申告が必要な場合もあります。申告にあたっては、保険会社から交付される控除証明書などの書類をもとに、正確な金額を確認し、必要事項を記入することが大切です。疑問点があれば、勤務先の担当部署や税務署に相談してください。

一時金や満期金を受け取ったら確定申告が必要ですか?

学資保険で受け取る一時金や満期金のうち、受取額が契約上の払込総額を上回る部分は一時所得として扱われ、課税対象となる場合があります。ただし、50万円の特別控除が適用されるため、実際の課税対象となる金額は限定されます。受取金額や他の所得との合算状況により、確定申告が必要な場合と不要な場合があります。

保険相談キャンペーン

ソニー生命の学資保険では無料保険相談を完了した方を対象に、抽選で合計100名に豪華賞品が当たるキャンペーンを実施中です。

  • iRobot社製ロボット掃除機「ルンバ i2」(当選者1名)
  • シャープ製空気清浄器(4名)
  • マイトレックス「秘泡ファインバブルプラス」(高級シャワーヘッド、5名)
  • レコルト「パーティークッカー」(10名)
  • 今治タオル MIRTボーダー(認定番号2018-044、80名)

※賞品内容やデザインは予告なく変更される場合があります

■適用条件(対象者など)

・キャンペーン期間中に公式ウェブサイトまたはフリーダイヤル経由で新規に保険相談を申し込み2025年4月30日までにライフプランナーとの相談を完了した方が対象です。

・既にソニー生命に担当プランナーがいる方や、ソニー生命の契約がある方は対象外となります。

・本キャンペーンは他のキャンペーンとの併用不可で、応募は1世帯1回限りです

■キャンペーン期間

応募期間:2024年12月1日(日)~2025年3月31日(月)

(※保険相談の申し込み受付期間)

まとめ

今回はソニー生命の学資保険について解説しました。ソニー生命の学資保険は、「返戻率121.5%」という高いリターンが魅力で、契約条件次第では支払保険料以上の学資金を受け取れるため、安心して教育資金を準備できます。

さらに、顧客満足度96.7%という実績と、全国に広がるライフプランナーによるオーダーメイドのサポート体制が、利用者から高く評価されています。

また、従来はクレジットカード払いやWEB申し込みに課題がありましたが、2024年10月以降はそのデメリットも改善され、利便性が向上しています。多様なプラン(Ⅰ型、Ⅱ型、Ⅲ型)から自分に合った契約を選べる点も大きな強みです。

学資保険選びで迷っている方は是非参考にしてみてください。

監修/大久保美伽 先生

元銀行員、大手外資系金融機関勤務歴15年。退職後、2021年マネレボ株式会社設立。真に中立な立場で資産運用と保険、家計の見直しをおこない、お金と時間から自由になり自分らしく生きる女性を増やすべくファイナンシャルプランナーとして独立。多くのお客様の資産運用やライフプランニングの悩みを解決すべく尽力している。老後に3000万円差がつく投資講座主宰。










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