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【学資保険】人気11社を徹底比較!キャンペーン情報あり

小学生向けのおすすめタブレット学習教材ランキング比較【2025年最新版】

近年、タブレット学習は小学生の学習環境に革新をもたらし、家庭学習の効率化が注目されています。一方で、多彩な教材の中から、子どもの特性に合わせた最適なサービス選びは保護者の悩みの種です。本記事では、2025年最新版のおすすめ教材を比較検討し、口コミや中学受験対策も交えて分かりやすく解説します。子どもの将来の学力向上をサポートするため、各サービスの詳細な比較情報を提供します。ぜひご一読ください!

ランキングの評価基準についてはマガジン編集部が以下5項目を基に定義しました。

ランキング評価基準

受講費用
 5点:非常に安価(月額1万円以下)
 4点:比較的安価(月額1-2万円)
 3点:平均的(月額2-3万円)
 2点:やや高額(月額3-4万円)
 1点:非常に高額(月額4万円以上)

対応科目範囲
 5点:全教科+専門科目や検定対策
 4点:主要5教科+α(検定対策など)
 3点:主要5教科のみ
 2点:一部の教科のみ
 1点:非常に限定的な科目

サービスの特徴と独自性
 5点:複数の独自のシステムや特徴がある
 4点:1つ以上の独自のシステムや特徴がある
 3点:一般的なサービスに加えて特徴がある
 2点:一般的なサービスのみ
 1点:特筆すべき特徴がない

サポート体制
 5点:24時間対応、複数の窓口、追加サービスあり
 4点:広範囲の時間帯で対応、複数の窓口あり
 3点:通常の営業時間内で対応、基本的なサポートあり
 2点:限定的な時間帯や方法でのサポート
 1点:最小限のサポートのみ

講師の質と数
 5点:10万人以上の講師、難関大学出身者中心
 4点:5-10万人の講師、有名大学出身者中心
 3点:1-5万人の講師、大学生中心
 2点:1万人未満の講師、質にばらつき
 1点:講師数が少なく、質も不明確

目次

タブレット学習が小学生に人気な理由

iPadやGoogle Pixel、Galaxy Tabといった「タブレット端末」は、いまや小学校や家庭内で、学習ツールのひとつとして普及しつつあります。調査会社「MM総研」によれば、全国の公立小中学校で使われている端末は約950万台(※1)。ランドセルにタブレットを入れて通学するため、近年のランドセルにはタブレットが収納できるスペースがあることが、商品のアピールポイントになっていたりします。小学校でタブレット学習が普及した背景としては、2019年に文科省が打ち出した「GIGAスクール構想」があります。GIGAスクール構想とは、義務教育で小学校と中学校のICT環境(情報通信技術を活用する環境)整備のため、児童生徒一人につき一台のインターネット接続端末を用意するなどの対応をするという施策です。この施策によって、現代の小中学校ではタブレット端末の利用がすっかり普及することとなったわけです。タブレット端末の普及によってこれまで紙の教材で行っていた授業をタブレットの画面を使って行ったり、先生と生徒あるいは家庭との連絡も、タブレットを介して行ったりというように変化しています。

小学校のタブレット端末利用によるメリットは、これまでであれば、イラストや図を見ながら行っていた授業を、動画を使って視聴覚をフル活用して行えるようになったことがあげられます。視聴覚を活用して行われる授業は、子どもの興味も引きやすく、イメージが定着しやすいなどのメリットがあります。また、タブレットには、膨大な量の情報が収められているというのも、大きな魅力です。タブレット一台の中に、国語でも算数でも、理科でも社会でも、あらゆる科目の情報を収納することができます。タブレット以前の授業では、教科書にノートに、資料集に…といった具合に、いくつもの紙教材を用意する必要がありましたが、タブレットが完全活用されれば、荷物の持ち運びがかなり楽になります。また、タブレットは、本人が管理するだけでなく、生徒同士、あるいは先生や保護者も共通して目を通すことができるというメリットがあります。学習の理解や進捗状況をお互いに確認することで、知識を広げたり、授業へのスムーズな参加が可能になります。自宅学習や放課後学習なども進捗状況が管理しやすくなります。このように、良いことだらけの小学校におけるタブレット学習ですが、実際にはまだ紙の教材の補助的な役割を果たすにとどまっていたり(その場合、生徒は紙教材とタブレットの両方を準備して使用するので、荷物が減るどころか増えてしまうというデメリットが生じます)することも多いようです。また連絡事項などを気軽に見られる反面、チェックの手間が増えてしまうといった声もあります。そのほかにも、タブレットによる学習は、手書きの感覚を失わせるため、必要なスキルが身につかない、知識の定着がしづらいなどのデメリットも指摘されています。さらにタブレットの頻繁な使用は、小さな画面を長時間眺めることになりますから、視力の低下のリスクなどもデメリットとしてあげられます。システムトラブルや他のアプリなどへの誘惑なども、タブレットを利用する際のデメリットとして存在しており、これまでになかった悪影響というのも徐々に浮き上がってきている現実があります。

(※1)

産経新聞:産経ニュース
学習用タブレット「2025年問題」 950万台の更新ピークへ 処分で情報漏洩懸念も 全国の小中学生が授業で使っている学習用タブレット端末の更新が4月から本格化する。それに伴って生じる膨大な数の使用済み端末には、個人情報が残されているケースも少…

小学生向けタブレット学習教材の選び方・比較ポイント

GIGAスクール構想によって、小学校・中学校で急速に普及した「タブレット学習」。家庭でもインターネットがあたりまえになってきた今、子供達にとってタブレットを使った学習は、特に抵抗なく、興味を持って取り組めるものである場合が多いようです。そのため、自宅学習においても、タブレット教材を使用する通信教育サービスの需要が高まっています。しかし、タブレット教材を使用する学習サービスはたくさんあるので、実際に選ぶとなると選択基準を明確にしておかなければなりません。

多くの人がタブレット学習を選ぶ場合の選択基準として挙げるのが「料金」「対応科目」「端末の種類」「学習サポート」といった内容です。料金はサービス内容によってまちまちですし、入会するタイミングやキャンペーン、支払い方法などによっても変わってきます。対応教科も、小学生で利用するのであれば、国語・数学・理科・社会・英語などが必要になるかと思いますが、利用科目を選べるサービスもあれば、選べないサービスもあります。また、これら必須科目の他に、プログラミングや受験対策といったオプションサービス(付加価値)のあるサービスも多いので、普段の学校の学習以外の情報や学びを求めている人にとっては、こうしたオプションサービスも重要なチェックポイントといえるでしょう。さらに、使用するタブレット端末も、自宅で使用しているタブレットを使用するのか、専用のタブレットを使用するのかなど、サービスによって状況が異なります。いずれにせよ、スムーズな利用をするためには、自宅の通信環境やタブレットのスペックなども影響してきますから、実際に利用してみて「使いづらい!」とならないよう、事前にしっかりとチェックしておくことをおすすめします。そして、学校でのタブレットの使用も導入されていますが、近年のタブレット学習サービスの多くは学習サポート機能や管理機能も付随しています。学習サポートでは、学習が継続できるようなスケジュールサービスや、達成度をチェックできるアプリなどが導入されていたりします。サービスによって、内容や使い勝手がさまざまなので、好みのサポートが導入されているサービスを選ぶと、より快適にタブレット学習を進めることができるでしょう。また小学生のうちは、どうしても保護者がタブレット学習の進捗状況を見守る必要があります。保護者のスマホなどと連携して学習状況のレポートを見られるような機能があると便利に利用できます。そのほか、中学受験対策としてタブレット学習を取り入れる場合には、学校の授業に準じた内容だけでなく、受験対策用の応用問題や先取り学習などもできるかどうかをしっかりチェックする必要があります。


小学生向けおすすめタブレット学習教材ランキング【2025年最新版】

1位 Z会 小学生タブレットコース

ランキング評価

評価項目点数概要・根拠
受講費用5月7,000~9,000円台。10 万円超にならない ※学年差あり
対応科目範囲3主要5教科対応
特徴・独自性4良問+紙デジ融合・自動ヒント
サポート体制4添削・質問受付・保護者アプリ
講師の質と数4難関大出身の専任作問+添削
合計20 /25
ランキング1 位

 総合スコア 20点

項目内容
対象学年小学1〜6年
対応教科国・算・理・社・英
端末Z会タブレット第2世代 or iPad
料金例:1・2年生 4,335円/月(12カ月一括) citeturn0search2
主な特長良問+紙デジ融合/ヒント機能
メリット応用力・受験対策に強い
デメリット料金&難易度がやや高め


内容の詳細:

  • 教材の特徴:
    • 紙とデジタルの融合学習で、応用力や思考力の養成に重点
    • 難関校受験に向けた内容も充実
  • メリット:
    • 高い学習効果と実績、受験対策に強い
  • デメリット:
    • 料金がやや高め、難易度が高い場合のフォロー体制について 

紙の教材を使用する通信教育で知られるZ会ですが、最近はZ会にもタブレットを利用するタブレットコースが登場しています。Z会のタブレットコースでは、デジタルの力を使ってお子様一人ひとりに合わせた学力アップを目指すことができます。Z会のタブレットコースは、これまで通信教育の大手として業界を牽引してきたZ会ならではの「良問」が揃っています。タブレット上で文字や図をかける「ふでばこ」機能は、手を動かして思考を整理しながら問題に取り組むことができますし、難しい問題には程よいタイミングでアドバイスをしてくれるヒント機能も搭載されています。採点も自動ですぐに行うことができるので、問題を解く→答え合わせをする→間違いを理解する、といった学習の流れをスムーズに行うことができます。また、Z会の通信教育は、他の通信教育よりも応用・発展問題が多く含まれます。タブレットコースの場合は、まとめテストの結果に合わせてプラス学習という形で応用問題が出されることがあります。Z会タブレットコースのメリットは、紙教材がメインのコースと比べると、気軽に学習に取り掛かりやすく、日頃の学習管理などもしやすいという点が挙げられます。タブレットを活用して学習管理をコントロールすることができるので、学習習慣の定着にも役立ちます。お子さんが解いている状況に合わせて問題解決へのヒントや練習問題なども提示してくれるので、保護者の方がつきっきりで面倒を見なくとも、お子さんが一人で学習を進めやすいという点も大きなメリットです。アニメや音声も取り入れながら理解を進めてくれるので、お子さんも興味を持って学習を続けられます。またZ会小学生タブレットコースは、Z会専用タブレット(第2世代)だけでなく、iPad端末があればそちらを利用することも可能です。その場合はパームリジェクション対応端末・デジタルペンシルの用意も必要になりますが、使い慣れた端末を活用できるというのも意外と大きなメリットといえるのではないでしょうか。そしてもちろんZ会のタブレットコースでは、Z会ならではの高い学習効果が一番のメリットです。タブレットならではの使いやすさ、ゲーム感覚でモチベーションを保つしくみなども整っています。まとめテストの結果によって出されるプラス学習は、お子さんの実力に応じて標準か応用かが判別されるので、無理なく自然に学力を伸ばしていくことができ、応用問題を活用していくことで受験対策にもつながります。ただし、Z会のタブレットコースは、他の通信教育と比べて料金がやや高かったり、レベルが高くて勉強が苦手なお子さんにとってはやや難しいというデメリットもあります。

2位 進研ゼミ チャレンジタッチ

ランキング評価

評価項目点数概要・根拠
受講費用5月3,900~6,500円/タブレット初回無料
対応科目範囲4主要5教科+プログラミング
特徴・独自性3赤ペン先生・学習履歴AI
サポート体制4担任制添削・電話/チャット相談
講師の質と数3添削指導中心(ベネッセ内製)
合計19 /25
ランキング2 位タイ

 総合スコア 19点

項目内容
対象学年小学1〜6年
対応教科国・算・理・社・英 + プログラミング
端末専用タブレット(書き心地◎)
料金学年別・支払方法で変動/専用タブレット 8,300円(初回無料) citeturn0search0
主な特長教科書準拠・赤ペン先生添削
メリット大手の実績・学習データ分析
デメリット端末コスト・教材更新の鮮度


内容の詳細:

  • 教材の特徴:
    • 専用タブレット端末で紙のような書き込み体験が可能
    • 全科目をカバーし、基礎から応用まで学べる
  • メリット:
    • 長年の信頼と実績、初心者にも安心
  • デメリット:
    • 専用端末のコスト、教材の更新頻度や内容の最新性についても触れる

通信教育の大手「進研ゼミ」の小学講座には、紙の教材をメインにした小学生向け通信教育「チャレンジ」と、タブレット学習をメインにした小学生向け通信教育「チャレンジタッチ」があります。ここでは「チャレンジタッチ」について紹介します。

進研ゼミ小学講座「チャレンジタッチ」では、小学1年生から6年生までのお子さんを対象にした学習サービスが提供されています。チャレンジタッチ専用のタブレット端末を使用し、楽しみながら基礎力を定着させることができます。また、学習状況をタブレットがしっかり把握することにより、効率の良い学習を進めることができます。専用タブレットは、紙のようなか着心地で学習を進めることができ、間違えたところの解き直しなどもスピーディーに対応してくれます。国語・算数・理科・社会・英語の5教科に対応しており、お子さんの学校でお使いの教科書に合わせたテキストを使用することができます。また、受講費用内で、プログラミングも学ぶことができるので、新しい学習指導要領にもしっかりと対応していくことができます。さらに、担任の「赤ペン先生」による添削指導も毎月1回受けることができるので、モチベーションを保ちながら継続的な学習サポートを受けることができます。

チャレンジタッチのメリットは、古くから通信教育の代表的な存在として君臨してきた進研ゼミ小学講座「チャレンジ」の内容を、タブレットを使って学ぶことができるという点があります。タブレットを使った通信教育の数は、近年飛躍的に増加しましたが、急速に発展した分、ノウハウが少ないという声も。その点、進研ゼミなら通信教育のノウハウがしっかりと蓄積されており、初めてのタブレット通信教育の利用でもスムーズに対応していくことができます。紙の教材と違って、タブレット学習の場合は、お子さんの学習の進捗を、データとして管理しやすくなるので、苦手な箇所を繰り返し解き直して克服したり、得意な単元はどんどん先取りして学習していったりと、一人ひとりに合わせた学習ができるのも魅力です(進研ゼミ小学講座では、小学校全範囲の学習が可能です)。

ただし、タブレットを使用するチャレンジタッチの利用は、タブレット代金が別途かかってしまうというデメリットもあります。タブレット代金は8300円となっています。ただし、はじめてチャレンジタッチを利用する場合には、初回特別優待として無料でタブレットを利用することができます。タブレット代金のほかには、突然の破損に備えた「チャレンジパッドサポートサービス」3600円(12ヵ月)も推奨されており、タブレット学習利用によって、紙の教材にはなかった出費が若干増えてしまうことはやむをえません。タブレットの教材は、タブレットを所有している限りいつでもつかえるものと、各学期や休みごとに更新されるコンテンツがあります。学習の進捗状況によって画面も変わりますから、飽きることはありませんが、いつでも使える教材が多いので、やや新鮮味にかけるというデメリットも考えられます。

3位 東進オンライン学校 (小学部)

ランキング評価

評価項目点数概要・根拠
受講費用5月2,178~2,980円
対応科目範囲3主要4~5教科(学年±1受講可)
特徴・独自性4四谷大塚メソッド×映像授業
サポート体制3テスト+成績表返送
講師の質と数4プロ講師映像(東進・四谷大塚)
合計19 /25
ランキング2 位タイ

 総合スコア 19点

項目内容
対象学年小学1〜6年
対応教科国・算(1〜2年)/国・算・理・社(3〜6年)
端末PC・タブレット・スマホ
料金1・2年生 2,497円/月、3〜6年生 3,762円/月(12カ月一括) citeturn4view0
主な特長四谷大塚カリキュラム+映像授業
メリットプロ講師・学年±1の先取り復習可
デメリットライブ質疑なし/料金体系が複雑


内容の詳細:

  • 教材の特徴:
    • 四谷大塚のカリキュラムを基にした中学受験指導の実績
    • プロ講師の映像授業で分かりやすさを追求
  • メリット:
    • 高品質な映像授業、受験に直結するカリキュラム
  • デメリット:
    • サポート体制の細かい部分や、料金体系の詳細に注意

東進オンライン学校は、自宅で四谷大塚と東進の授業が受けられるサービスです。小学部・中学部のコースがあります。受験指導に高い実績を持つ四谷大塚のカリキュラムがベースとなっており、インターネットに接続できる端末があればどこでも授業を受けることが可能です。授業は高い指導実績を誇るプロ講師が担当し、毎回の確認テストや月例テストなどで学力の定着をチェックします。プロ講師による授業は受験指導のノウハウを詰め込んだわかりやすいものとなっており、段階的にレベルアップしていくことができます。東進オンラインのメリットは、やはりなんといっても高品質な映像授業にあります。特に小学部は、中学受験指導に精通したプロ講師によるわかりやすい授業となっています。地方などにお住まいの方でも、優秀な講師の指導を受けられるのが大きなメリットですし、地方にお住まいでなくとも、通学の手間がないのはやはりメリットです。自宅でリラックスした状態で授業を受けることができ、聞き逃したところやもう一度確認したいところなどを一時停止や巻き戻しを使って繰り返し受講できるのも魅力です。標準講座を申し込めば、該当する学年の授業だけでなく、該当する学年の1つ下もしくは1つ上の学年の授業を受けることもできます。少し苦手な箇所がある場合には1学年下の授業で苦手を克服することができますし、得意な分野に関しては1学年上の授業を受けることによってより理解を深めていくことができます。小学校6年生の場合には、中学1年生の英語・数学を受講することができます。ただし、東進オンライン学校のサービスは、ライブ配信での授業ではないため、リアルタイムに質疑応答をしたり個別に対応することができないのがデメリットではあります。月例テストの演習充実講座では、全問解説授業が付いていますが、そこでもわからなかった場合にはお子さんが勉強嫌いになってしまう可能性があります。また、料金は各学年ではなく、1・2年生と3〜6年生とで分かれています。1・2年生の料金はひと月あたり2178円(税込)となっていますが、3〜6年生はひと月あたり2980円(税込)です。12ヵ月分一括払いにすると、料金がお得になりますが、2年生が5月以降に12ヵ月分一括払いをする場合には3年生の期間と合算した料金になるため、少しわかりづらいです。詳細は実際に問い合わせをして確認をしておくことをおすすめします。東進オンラインでは2学年分の授業を受けることができますが、該当学年の1学年上を受けるのか1学年下を受けるのかについての変更は申し込みから2回までとなっているので、慣れないうちは少し戸惑うかもしれません。

4位 サブスタ

ランキング評価

評価項目点数概要・根拠
受講費用5月4,900円/入会金0
対応科目範囲3小4~中3 全科目・無学年
特徴・独自性4学習アドバイザーが月次計画
サポート体制4週次面談チャット・進捗レポート
講師の質と数3映像授業講師+学習アドバイザー
合計19 /25
ランキング2 位タイ

 総合スコア 19点

項目内容
対象学年小4〜中3
対応教科全科目(無学年映像学習)
端末PC・タブレット・スマホ(専用端末不要)
料金小学生コース 4,900円/月(入会金0円) citeturn7search3
主な特長学習アドバイザーが月次計画作成
メリットコスパ高・映像授業短尺
デメリット対面指導なし/ダウンロード不可


内容の詳細:

  • 教材の特徴:
    • 小4~中3向けに全科目の映像授業を提供するオンラインサブスクリプション
    • プロの学習アドバイザーが個別の学習計画を作成
  • メリット:
    • 専用タブレット不要でコストパフォーマンスが高い
    • 自宅学習の充実化に向けたサポート体制
  • デメリット:
    • 対面のサポートがないため、個別指導を求める家庭には物足りなさがある可能性

サブスタとは、小学校4年生〜中学校3年生までを対象とした映像授業を、月額制のサブスクリプションで利用できるというサービスです。お子さん一人一人に、プロの学習アドバイザーが個別の学習計画を立ててくれるので、それに沿って学んでいくことによっていつのまにか正しく学ぶ姿勢が身につきます。授業は、有名予備校講師が行う良質なもので、全国どこからでも気軽に視聴することができます。サブスタのメリットは、お子さんひとりひとりの状況に合わせた学習計画を作ってもらえるため、忙しいお子さんでも無理なく、効率よく成果に結びつけていくことができるという点にあります。映像授業も、一本10分程度と短いものなので、負担にならずに楽しみながら続けることができるでしょう。小学生のうちから、こうした計画的な学習に慣れておくことで、自宅学習の習慣化が生まれます。また自宅学習を習慣化するために、学習アドバイザーは1ヵ月ごとに学習計画表を作り、丁寧に指導していきます。お子さんの目標や勉強状況に合わせて、細かく見直しや目標設定・修正をおこなっていきますから、とても効率的。短期間でぐんと成長することができます。授業は無学年式で見放題となっているので、得意な教科を先取りして予習したり、苦手な教科は学年を後戻りして復習するなど、上手に活用することで学校の授業の予習・復習もバッチリすませることができます。また、オンライン学習も、専用タブレットなどは使わず、お持ちのパソコンやタブレット、スマートフォンなどを使用することができるので、気軽に始められるのも大きなメリットです。スマートフォンを使えば、出先などでも授業を試聴したりできるので、スキマ時間を有効に活用できます。当然、専用タブレット代などが不要なので、その分料金もリーズナブルに抑えることができます。とはいうものの、サブスタのサービスは映像授業の受講が中心なので、リアルタイムに対面での個別指導が受けられるわけではありません。わからない場所が出てきたら、何度か繰り返し授業を視聴するなどして、自分で解決する必要があります。お子さん一人一人に合わせた学習計画表を作ってはくれますが、それを実践するのはお子さん自身ということになるため、マンツーマンで徹底した個別指導を期待しているご家庭には、やや物足りないと感じられることがあるでしょう。教材のダウンロードも不可なので、オフライン環境で学習することができないのも、やや不便に感じられます。

5位 スマイルゼミ

ランキング評価

評価項目点数概要・根拠
受講費用5月3,300~7,480円+端末
対応科目範囲4主要5教科+検定・プログラミング
特徴・独自性4デジタイザーペン/対話型AI
サポート体制3保護者アプリ・質問フォーム
講師の質と数2教材自動生成中心
合計18 /25
ランキング5 位

 総合スコア 18点

項目内容
対象学年幼児〜中学生
対応教科5教科+漢検・計算・プログラミング・英語4技能
端末専用タブレット+デジタイザーペン
料金学年・コース別(標準/発展)+タブレット代 9,980円 citeturn0search1
主な特長AIドリル/コーチーズで対話フォロー
メリットゲーム感覚で継続/手書き重視
デメリット専用端末必須で割高になりがち


内容の詳細:

  • 教材の特徴:
    • 幼児から中学生まで幅広い学年に対応
    • 専用ペンでの書き取りやプログラミング、英語4技能が充実
  • メリット:
    • 楽しく学習が続けられる仕組み、インタラクティブなコンテンツ
  • デメリット:
    • 料金設定や、利用可能な端末の条件など

株式会社ジャストシステムが運営する「スマイルゼミ」。「スマイルゼミ」は、タブレットで学ぶ通信教育で、幼児から小学生・中学生・高校生と、幅広い学年(世代)に対応しているのが特徴です。スマイルゼミでは、スマイルゼミ専用のタブレットを使用して学習を進めていきます。スマイルゼミで使用する専用タブレットは鉛筆と同じ感覚で書ける高性能デジタイザーペンを使用します。タブレット学習は手を動かさないので、知識が身につかないのでは?という不安をよく耳にしますが、スマイルゼミではこの高性能デジタイザーペンで書取りはもちろん、プログラミングや英語4技能など、紙の教材と同じように手を動かして学習していきます。そのため、知識の定着はもちろん、小さなお子さんでも飽きずに取り組むことができるのです。スマイルゼミのメリットは、国語・算数・理科・社会・英語に加え、漢検ドリルや計算ドリル、プログラミングといった内容まで網羅しているという点が挙げられます。いずれもお子さんが通う学校の教科書に準拠した内容となっていますから、学校の授業の予習・復習という形で確実に学習を進めていきます。紙の教材を使用するのと違い、タブレットでの学習となりますから、すべての教科がタブレットひとつの中に集約されています。そのため、タブレットさえ手に取ることができれば、いつでもどこでも必要な勉強をすることができるという気軽さもメリットの一つと言えるでしょう。さらに、最近ではスマイルゼミのコンテンツの中に「Coachiez(コーチーズ)」という教材が登場しました。「Coachiez」は、対話型の学習教材で、応用問題などの難しい問題にヒントを与えながらフォローしてくれるというものです。いきなり答えがわかってしまうようなヒントではなく、自分で答えをつかむためのヒントが与えられるので、知らず知らずのうちにしっかりとした学力を定着させることができます。小学校1年生から利用できる「英語」では、タブレットから流れるネイティブの発音で、英語4技能を高めていくことができます。

スマイルゼミのメリットは、タブレットを使って無理なく楽しく学習を続けられるという点です。先に挙げた「コーチーズ」のような、つまずきへのフォロー対策がしっかりしているので、勉強がわかる→楽しい!という体験を積み重ね、学習習慣の定着が期待できます。ゲーム感覚で楽しめるコンテンツもありますから、勉強へのモチベーションも保つことができます。ただし、スマイルゼミは専用タブレットでなければ利用が不可なので、自宅の端末を使って利用できるサービスと比べるとやや割高になる場合があります。

6位 すらら

ランキング評価

評価項目点数概要・根拠
受講費用4月8,800~10,978円(3教科)
対応科目範囲2国・算/数・英(選択制)
特徴・独自性5無学年×対話型アニメ×つまずき診断
サポート体制3学習コーチ・目標面談
講師の質と数3コーチ約3,000名
合計17 /25
ランキング6 位タイ

 総合スコア 17点

項目内容
対象学年小〜高(無学年式)
対応科目国・算/数・英 ほか
端末PC・Chromebook・iPad など(スマホ非対応)
料金入会金+月額はコース別(日割り計算方式) citeturn0search5
主な特長対話型アニメ授業・つまずき診断
メリット苦手克服に最適化
デメリット推奨環境が厳しい/初期設定が手間


内容の詳細:

  • 教材の特徴:
    • 無学年方式で、子どものペースに合わせた先取り学習や復習が可能
    • アニメーションキャラクターとの対話型レクチャー
  • メリット:
    • 苦手克服に向けたフォロー機能、楽しく続けられる仕組み
  • デメリット:
    • 推奨動作環境が厳しい場合がある点や、初期設定の難しさ

「すらら」は「わからない…」が「わかる!!」になる無学年式オンライン教材です。学年にこだわらず、お子さんのペースに合わせて学習を進めていくことができるサービスで、先取り学習はもちろん、学年をさかのぼって学習することも可能です。すららは、パソコンやタブレットなどを使用して学習を進めていきます。画面上では、アニメーションキャラクターがお子さんに語りかけながらわかりやすく説明をしてくれるので、楽しく学習習慣を身につけることができます。自動でつまづきを診断→克服できるプログラムも搭載しており、成績向上もバッチリ。2012年度e- ラーニング大賞文部科学大臣賞も受賞した「次世代型教育システム」として高い評価を得ています。

「すらら」のメリットは、先ほども挙げたとおり、アニメーションキャラクターを使ったわかりやすい説明にあります。その秘密は、ただ単にキャラクターがしゃべる、というだけでなくキャラクターと対話をしながら学んでいけるというしかけにあります。一方的に説明をされるのではなく、対話をしていく中で問題解決のポイントを掴んでいくため、問題への理解が定着しやすくなっています。また、すららには、お子さんの苦手をしっかり把握した上で、オーダーメイドな問題を出題してくれます。苦手=つまずき、をそのままにしない「つまずき診断」ができるドリルは、苦手克服に役立ちます。学習に関連したゲームのような、遊び感覚で取り組めるイベントもたくさんあるので、学習することに飽きることなく、楽しみながら学習習慣を身につけることができます。一方で「すらら」は、パソコンやタブレットなどのインターネット端末でサービスを利用できるものの、iPhoneなどのスマートフォンには対応していません。WindowsPC、Choromebook、MacPC、iPadなどのタブレットが対応端末となりますから、これらの端末をお持ちでない場合には利用の際に新たに準備しなければならないのがややデメリットといえるでしょう。しかも、タブレットを使用する場合、文字入力はタブレット画面上に表示されるソフトウェアキーボードを使用することになります。もちろんそれでも対応可能なのですが、その場合はやや画面が見づらくなってしまうため、できればBluetooth接続などで利用できる外部キーボードの利用がおすすめです。最初の設定なども、意外と難しいという口コミも稀に耳にします。「すらら」は、画面内の情報量が多い教材となっているため、快適に利用するためには案外しっかりとしたインターネット環境や設備環境も必要です。

7位 スタディサプリ 小学講座

ランキング評価

評価項目点数概要・根拠
受講費用5月2,178円(定額)
対応科目範囲3主要4教科(高3まで見放題)
特徴・独自性4全学年映像見放題
サポート体制2自学自習型/質問掲示板
講師の質と数3人気予備校講師80名超
合計17 /25
ランキング6 位タイ

 総合スコア 17点

項目内容
対象学年小学1〜6年(映像は高3まで見放題)
対応教科国・算・理・社
端末PC・タブレット・スマホ
料金ベーシック 2,178円/月 citeturn0search6
主な特長映像授業見放題・先取り復習自在
メリット超低価格/学年フリー
デメリット自学自習頼みで演習量に課題


内容の詳細:

  • 教材の特徴:
    • 小学生から高校までの範囲を網羅する映像授業
    • 低価格で手軽に利用できる
  • メリット:
    • 豊富な映像授業、学校の予習復習に活用できる柔軟性
  • デメリット:
    • 一部の科目で実践的な演習が不足する場合がある

スタディサプリ小学講座は、パソコンまたはタブレットを使って、楽しく続けられる個別学習サービスです。国語・算数・理科・社会の映像授業に対応し、レベルは基礎と応用の2レベル。なんと高校3年生までの全ての映像授業を見放題なので、学習をどんどん先取りして進めていくことはもちろん、過去に遡って復習をすることも可能です。料金も毎月2178円ととてもリーズナブル。12ヵ月分を一括で支払えば、さらにお得に利用することができます。

スタディサプリ小学講座のメリットは、先にも挙げたとおり、小学生から高校生までの映像授業が見放題、という点があります。得意をどんどん伸ばしていくことはもちろん、つまずいた部分まですぐに戻って復習することができるので、苦手を残さずに学びを深めていくことができます。日常の学習としては、少しだけ先取りして予習、少しだけ後戻りして復習といった使い方ができるので、日々の学習習慣を作るのにとても役立ちます。また、まだ学習習慣がついていない小学校低学年のお子さん向けに、スタディサプリ小学講座では「0円コース」というものも用意されています。0円コースとは、無料で続けられる講座で、新小1・小1・小2生のみが対象です。お支払登録をせず、お手持ちのタブレットやパソコンに簡単な登録をするだけでスタディサプリの講座を利用することができます。まだ勉強というもの自体に慣れていない小学校低学年ですから、まずはスタディサプリ0円コースでサービス内容を体験してみて、合うようであれば本講座をスタートさせるというやり方ができます。

お子さんのペースに合わせた学習スタイルが実現できるスタディサプリですが、そうはいっても、結局は自宅で「自学自習」というスタイルなので、これがデメリットになる場合もあります。学習習慣がまだしっかりとついていない小学生(特に低学年)のうちは、保護者がしっかりと管理してあげないと、活用しきれないことがあるようです。せっかくスタディサプリを申し込んだのに、一度も画面を開かないまま、無駄になってしまうというケースもしばしば。スタディサプリが苦手克服などの目的で選んで出題してくれる演習問題も、結局は自分で取り組んでいかなければならないので、使い方によっては実践的な演習不足で成績が伸び悩むということも考えられます。また、スタディサプリでは中学受験対策も行われていますが、基本的には応用問題を解く=受験向きの学力が身に付く、という考え方なので、志望校の特徴に合わせた対応まではなかなか難しいです。そのため、スタディサプリのみで中学受験を目指すというのはやや厳しく、中学受験対策のサポートとして塾などと併用しているという人が多いです。

8位 RISU算数

ランキング評価

評価項目点数概要・根拠
受講費用5年24,750円+進捗課金(換算2,900円~)
対応科目範囲1算数特化
特徴・独自性594ステージ×AI出題+東大生チューター
サポート体制3メール動画フォロー
講師の質と数3東大生ほか約2,000名チューター
合計17 /25
ランキング6 位タイ

 総合スコア 17点

項目内容
対象学年小学1〜6年相当(先取り可)
教材形態専用タブレット算数特化
料金年額基本料+進捗課金制/アドバンスモード 1,980円/月 citeturn0search7
主な特長AI出題・94ステージ1万問
メリット苦手分析+東大生チューター
デメリット算数のみ/他教科は別途対策


内容の詳細:

  • 教材の特徴:
    • 算数に特化し、AIによる個別最適化の出題が魅力
    • ゲーム感覚で進むため、子どもが楽しみながら学べる
  • メリット:
    • 苦手分野の克服、レベルに合わせた自動調整機能
  • デメリット:
    • 対象科目が算数中心なため、他教科との連携が課題となる場合

RISU算数は、お子さんにピッタリ寄り添うタブレット算数学習サービスです。タブレットを使った通信教育サービスは近年急速に増えていますが、RISU算数のように、算数だけに特化したサービスというのは珍しいのではないでしょうか。RISU算数のサービスは、一人一人の学習データを分析した上で、最適なレッスンと苦手フォローを行います。お子様の苦手に合わせて先生の個別フォローや出題が行われますから、苦手なところは残さず、得意なところはどんどん伸ばしていく、効率の良い学習を進めていくことができます。また、RISU算数の教材は、ゲームのような「ステージ」によって構成されています。その数なんと94ステージ、およそ10000問ものボリュームとなります。ゲーム感覚でテンポよく小問をクリアしていけば、知らず知らずのうちにステージをクリアし、気がついたら算数の力が伸びている、という状態になります。学習内容はデータとしてRISU本部に送られるので、つまずき部分もしっかりチェックしてもらうことができ、東大生らの「チューター」がメールや動画で無償サポートを行ってくれます。

RISU算数のメリットは、お子さん一人一人のペースに合わせた学習ができる、という点です。学校の授業や、学校の授業に準ずる塾や通信教育の場合、どうしても学習内容は学校の授業に合わせた形で進んでいきます。そのため、つまずきがあっても、ついつい克服できないまま先へ先へと進んでしまったり、得意な分野でも、基礎的な内容しか学ばないままで終わってしまったりすることがあります。RISU算数では、お子さんの学習履歴を東大生をはじめとするトップ大学生チューターがデータで細かくチェック。メールや解説動画を使ってしっかりとフォローしてくれます。また、教科書に載っているような基本的な算数の計算や問題だけでなく、時には「オモシロ算数動画」をフォローアップとして加え、お子さんの算数への興味・関心を掻き立ててくれることも。苦手科目になりがちな「算数」を、しっかり学んで、得意科目へとレベルアップさせてくれます。とはいうものの、RISU算数では、他教科がどうしてもおざなりになってしまう、ということがあります。算数だけでなく、国語や理科・社会なども、まんべんなく学習していきたいという場合には、他のサービスを利用するなど、やや面倒なデメリットもあります。他教科との連携をどう取るかという点は、RISU算数利用者の悩みどころです。

9位 ワンダーボックス

ランキング評価

評価項目点数概要・根拠
受講費用5月4,200円(毎月払い)
対応科目範囲2STEAM教材中心
特徴・独自性5キット+アプリで創造力育成
サポート体制2メール問い合わせのみ
講師の質と数2教材中心/講師情報非公開
合計16 /25
ランキング9 位

 総合スコア 16点

項目内容
対象学年年中〜小学生
教材形態毎月キット+STEAMアプリ
料金毎月払い 4,200円/月(12月一括4,000円/月相当) citeturn0search8
主な特長プログラミング・数理・アート体験
メリットSTEAM思考力・創造力を育成
デメリット学校教科の直接対策は薄い

 内容の詳細:

  • 教材の特徴:
    • 毎月届くキットとタブレットアプリでSTEAM教育を推進
    • ゲームやパズル、工作など多様なアプローチで学ぶ
  • メリット:
    • 理系・創造力の育成、遊び感覚で学べる
  • デメリット:
    • 学校の定番教科対策としては物足りない可能性がある

ワンダーボックスは、プログラミングや数理パズル、アート、理科実験といった「STEAM教育」を実践するための、現代型通信教育です。「STEAM教育」とは「Science(科学)・Technology(技術)・Engineering(工学)・Art(芸術・リベラルアーツ)・Mathematics(数学)」の頭文字をとった「STEAM」を中心とする教育概念です。ワンダーボックスでは、この「STEAM」の教育概念にのっとり、STEAM教材を使ったSTEAM教育を実践することによって、お子さんの思考力や想像力を育みます。STEAM教材とはどのようなものかというと、毎月更新されるおよそ10種類のアプリ教材と、手を使って試行錯誤するワークブックやトイ教材のキットとなります。アプリ教材は、プログラミングや理科実験、アートに、楽しみながら触れることができる内容になっています。ゲーム画面のような表示を実際に操作しながら、物理実験や化学実験、プログラミング応用といった体験をすることができます。アプリはご家庭のタブレットやスマートフォンを使って利用することができます。ワークブックやトイ教材も、アプリと同様毎月1回のお届けで、パズルや工作などさまざまな内容となっています。時にはキット教材がアプリと連携して、さらにユニークに楽しめる内容になっていることもあります。

ワンダーボックスのメリットは、理系への関心を高める魅力的なアプリやキットが利用できる、という点です。実際に手を動かしたり実験をするなどしてみることによって、学んだ内容をより理解して頭に定着させることができます。また、キットはどれもとても楽しい内容となっています。お子さんが遊びながら能力を伸ばしていくことができます。ただし、ワンダーボックスは、学校の勉強のフォローやサポートといった面ではやや弱いです。学校の授業のフォローやサポートのための定番教科対策を望むのであれば、塾やその他の「学校の教科書に準拠した」通信教育などを利用することをおすすめします。なぜかというと、ワンダーボックスはあくまでも理系センスや発想力を磨くといった点を重視して作られたサービスなので、問題をひたすら解くテクニックを直接的に学べるわけではないからです。ただし、長い目で見た場合には、ワンダーボックスのようなタイプの学びは、学校の学びとの相乗効果によって、勉強することの楽しさをお子さんに伝えられるものといえるでしょう。

10位 小学ポピー

ランキング評価

評価項目点数概要・根拠
受講費用5月2,980~4,500円
対応科目範囲3主要5教科(紙ワーク)
特徴・独自性2紙+簡易デジタル(学習スゴロク)
サポート体制2電話質問/会員サイト
講師の質と数2教材配本中心で講師少数
合計14 /25
ランキング10 位

 総合スコア 14点

項目内容
対象学年小学1〜6年
教材形態紙ワーク+デジタル「デジ・サポ」
料金例:1年生 2,980円、6年生 4,500円(年間一括月換算) citeturn5view0
主な特長教科書準拠・低負荷分量
メリット低価格で続けやすい
デメリット応用・受験レベルは不足


内容の詳細:

  • 教材の特徴:
    • 教科書準拠のシンプルな問題集とデジタルコンテンツのセット
    • 月額料金が手頃で初めての家庭学習に向いている
  • メリット:
    • 継続しやすい低価格、シンプルな使い勝手
  • デメリット:
    • 高度な応用問題や中学受験向けの深い内容が不足する可能性

小学ポピーは無理のない分量で毎日の学習習慣がつく小学生向け通信教育・家庭学習教材です。書いて学ぶことによって学習内容の習得や定着ができると考えるポピーには、書いて学ぶ「ワーク」と楽しく毎日の勉強を続ける「デジ・サポ」の2つの教材で、学習習慣を作り上げます。小学校ポピーの「ワーク」は、紙に手で書いて問題を解いていきます。手を動かすことによって、学習内容が頭に定着しやすく、つまずいたところも見直しやすくなっています。「デジ・サポ」は、今日学習する内容をすぐにチェックする「ポピースケジュール」機能や、ゲームのように楽しみながら学習を習慣化できる「がんばりすごろく」などのデジタルコンテンツを利用することができます。ポピーの会費は学年によって変わりますが、キャンペーンや一括払いなどを活用することでお得に利用が可能です。タブレットなどデジタル端末を使用する通信教育は料金が高いケースが多いですが、ポピーの場合は比較的手頃なお値段となっていますから、デジタル端末を使った通信教育は初めてという人でも気軽にスタートすることができます。

小学ポピーのメリットは、なんといっても、紙教材とデジタル教材のいいとこどりで、お子さんが楽しみながら学習習慣をつけることができるという点にあります。タブレット学習を取り入れている通信教育の中には、ゲームのような学習ばかりで、肝心の学力が定着しないというものや、手を動かさないので、文字が書けない、知識が定着しないといった問題点を抱えるものもあるようです。その点、小学ポピーは、紙の教材でしっかりとした知識と学力の定着をさせ、デジタル教材「デジ・サポ」で、楽しく学力向上を目指すといった役割がはっきりしているため、シンプルで使い勝手が良いのです。また、使用する端末も、専用端末などではなく、ご自宅にあるスマホやパソコン、タブレット(いずれもインターネット接続が可能なもの)が利用できるのもメリットのひとつといえるでしょう。小学ポピーの利用料金は、もっとも高い小学ポピー6年生のコースでも毎月5000円(年間一括払いの場合は54000円、月額に直すと月4500円)となっており、低価格で継続しやすいというメリットもあります。ただし、小学ポピーの内容は、学校の教科書に準拠した内容となっているため、中学受験を目指して基礎的な問題はもちろん、応用問題などにも積極的に取り組みたいというお子さんにはやや不向きかもしれません。中学受験を考えて通信教育を利用したいという場合には、小学ポピーではなく、他の通信教育もチェックしてみるとよいでしょう。

中学受験対策におすすめのタブレット学習教材

私立や国立の中学校、あるいは公立の中高一貫校への、いわゆる「中学受験」を検討しているご家庭では、中学受験向けの対策をとる必要があります。なぜならば、中学受験をする場合には、学校の基礎的な学習に加え、応用問題や発展問題と呼ばれる、より高度な学習内容が求められることが多いからです。中学受験向けの対策はさまざまな方法がありますが、塾に通う、家庭教師を雇う、通信教育を受けるなどなどが考えられます。特に、コロナ禍以降、通塾の手間がなく、子供のペースに合わせながら学習が進められる通信教育は、急速に普及しています。中でも、タブレットなどのインターネット接続端末を活用して行われるオンライン通信教育は、塾と同様のクオリティの授業が受けられたり、遠方からでも有名講師陣の授業を視聴できたり…といったメリットがあるため、関心を寄せる人が多いです。そこでここでは、中学受験対策におすすめのタブレット学習教材について紹介します。

中学受験を視野に入れたタブレット学習では、通常の学校の授業やテスト対策に加え、そこからさらに一歩踏み込んだ難易度の高い問題を解いたり、応用力を養うようなカリキュラムが求められます。学校のテスト対策のほかに、模試対策なども行いながら、全国の中学受験で通用する実力を身につけていきます。

中学受験に強い通信教育(タブレット学習)のおすすめとしては、Z会や東進オンライン学校などがあげられます。たとえばZ会であれば通常の小学生コースとは別に、小学校3年生〜6年生が対象の「中学受験コース」が準備されています。Z会の中学受験コースは、これまでZ会が積み重ねてきた難関校への合格実績・ノウハウを総動員して設計されたコースとなっています。手を動かしてしっかりと知識を定着させる紙教材と、効率よく学習を進められるデジタル教材の両方を使い、難関校への合格を目指します。中学受験コースは対象校が設けられ、学校ごとに推奨する受講コースのレベル(最難関・難関)が設定されています。また、プランもトータル指導と要点集中の2つから選ぶことができ、科目も1教科から受講が可能になっています。さらに6年生になると、中学受験コース専科として志望校対策に特化した短期集中講座も設けられており、より強力に合格へのサポートを行っていきます。東進オンライン学校の場合は、難関校受験対策で知られる「四谷大塚」の授業を自宅で受けられるというのがポイントとなっています。中学受験対策には小学生向けの小学部の中にある「演習充実講座」がおすすめです。東進オンラインには教科書レベルの学習をしっかりと定着させる「標準講座」もありますが、中学受験を考える場合には、標準講座と演習充実講座を組み合わせて受講するとより確実です。日本最大規模の小学生テスト(難易度高め)である「全国統一小学生テスト」にも対応できるレベルまで学力を高めます。また、東進オンライン小学部では、受験のノウハウをしっかり押さえているプロ講師の授業だけでなく、夢を見つけるきっかけをつかむための「特別講義未来発見講座」も配信しています。この講座では、研究者や起業家など、さまざまな分野で活躍する先生の講演を聞くことができ、お子さんの夢を広げるきっかけづくりになります。

このように、最近注目の小学生向け「タブレット学習」には、中学受験にも対応しているものが増えてきています。多くのタブレット学習ツールは、学年を跨いだ先取り学習や振り返り学習にも対応しているので、ご家庭によっては、受験対策を行う塾に通いながら、タブレット学習は予習や復習のツールとして使っているというケースも増えています。

まとめ 子どもに合ったタブレット学習教材で楽しく学習習慣を身につけよう 

近年関心が高まっている「タブレット学習」。インターネット接続端末を使用して、オンラインで授業に参加したり、動画を視聴するなどして学習を進めることができるサービスです。タブレットを使った通信教育を始める場合には、学校の勉強の予習・復習として利用したいのか、中学受験対策として利用したいのかなど、利用する目的を明確にしておく必要があります。たくさんあるタブレット学習のサービスの中でも、日々の学習の定着化を目的とするものと、中学受験対策を目的とするものでは、内容が全く変わってしまいます。また、タブレット学習を利用する場所は自宅という人が多いと思いますが、通学や習い事の合間などでも利用するというのであれば、利用する端末の種類もしっかりとチェックしておくと良いでしょう。外でもインターネットに接続できるスマートフォンやタブレットで利用できるサービスであれば、時間を有効に活用できます。タブレット学習は、今はまだ紙の教材と併用されるケースが多いですが、今後はタブレット学習も、より紙に近い感覚で手を動かしながら学習することができるようになるかもしれません。そうすれば今後はタブレットのみで学習が完結するようなサービスも増え、日々の勉強や受験対策もかなりスムーズに行うことができるようになるのではないでしょうか。










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