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【離乳食のキホンのキ】いつから離乳食を始める?なにから食べさせる?

離乳食開始の時期は「生後6カ月前後」というのはあくまでも目安。赤ちゃんのよだれが増えた、大人が食べているときに興味を示すなどの目安もあります。はじめに与える10倍がゆとは、米と水を1:10の割合で作ったおかゆのこと。裏ごしにはブレンダーが便利。多めに作って小分けにし、1週間分冷凍しておくと時短にもなって便利です。


離乳食とは、「飲む」ことから「食べる」ことへ移行するときに食べるもの。発達によって不足しがちな栄養を補いつつ、飲み込むだけだった赤ちゃんが噛んで飲み込むことができるように段階を踏んで練習していきます。WHOの指導では、生後6カ月前後が望ましいとわれており、開始前に果汁などをあげることも不必要となりました。

 

いつから離乳食を開始するの?

 

離乳食開始の時期は「生後6カ月前後」というのはあくまでも目安です。そのほかにも、赤ちゃんのよだれが増えた、大人が食べているときに興味を示す、支えがあれば座っていられる、授乳時間が一定になったなど、離乳食開始の目安はいろいろあります。赤ちゃんのペースに合わせて、無理せず離乳食を始めてくださいね。

 

初日は裏ごしした小さじ1杯の10倍がゆを1日1回、3日目くらいからゆっくりと量を増やしていきます。赤ちゃんの様子を見つつ、7日目ぐらいから野菜などのビタミン・ミネラル素材を加え、14日目ぐらいからたんぱく質素材を加えていきます。1カ月ほどしたら1日2回に。おかゆは7倍がゆ、5倍がゆと状態を変えていって軟飯を目指します。

離乳食初期の進め方とポイント 

 

 

意外と知らない10倍がゆの分量

 

意外と知らない正しい「10倍がゆ」の分量をマスターして、離乳食に備えましょう。

 

10倍がゆとは、米と水を1:10の割合で作ったおかゆのことです。同じように7倍がゆは米と水を1:7の割合、5倍がゆは米と水を1:5の割合で作ったものになります。

 

少量作る場合は、おかゆ専用ビーカーで大人のお米と同時に炊飯器で炊くのがおすすめ。裏ごし後にペトペトの糊状ではなく、さらりと水っぽい状態を目指しましょう。ビーカーにふんわりとラップでフタをすると、水分が逃げなくて上手く炊きあがりますよ。裏ごしは、裏ごし器でももちろんいいですが、ブレンダーを使うとラクチンですよ。

 

まとめて作って冷凍保存が楽!

 

その都度、おかゆを作ってももちろんいいですが、多めに作って小分けにし、1週間分冷凍しておくと時短にもなって便利です。

 

いわゆる「フリージング」は、製氷皿に大さじ1程度のおかゆを入れて、フタかラップをして冷凍しましょう。凍ったら冷凍用保存袋に移し替えて、1週間程度で使い切るようにしてくださいね。

 

 

10倍がゆもいろいろとアレンジが可能です。赤ちゃんの食への興味が増すように、工夫してみてくださいね。離乳食がスムーズに進む子、そうでない子とさまざまです。ママと赤ちゃんが楽しく食事できることが大切ですよ。(TEXT:斉藤あや)

 

 

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